ミュージカル『キューティ・ブロンド』観劇レポ!


エル役 神田沙也加さんと、一匹二役の愛犬ブルーザー
(ゲネプロカーテンコールより)


 神田沙也加さん演じるエル・ウッズポジティブなエネルギーが客席中に伝染します!

 歌も声も仕草もぴったりなキャスト! ノリノリで心踊るダンス!
 痛快なサクセスストーリー! キュートな衣装!
 観劇後脳内無限リピートする音楽♪♪




エルウッズ役 神田沙也加さんの衣裳の数は17着!


 2002年に日本でも大ヒットした映画キューティ・ブロンド(原題 Legally Blonde)』

 2007年にブロードウェイでミュージカル版が製作され、その後、イギリスや韓国をはじめ数多くの国で上演されました(wikipediaをご参照)。

 私おけぴ管理人も学生時代にみた映画版から大好きで、2007年にブロードウェイで観劇した際は大感動(その時のレポがこちら)。2012年には韓国にも2度観に行ったほど大好きな作品。ついに、ついに商業演劇としては初の日本版公演です!

 今回の日本版では、神田沙也加さんへのインタビューをはじめ、3/26(日)にはおけぴ観劇会も開催。そして先日、来日された脚本のヘザー・ハックさんにインタビューもさせていただくことができました!(インタビューは近日公開!)。

 単に「ハッピーミュージカル」「元気になれるミュージカル」と軽くは言いたくない。「ピンク色、女の子向けでしょ」という“偏見”で敬遠するには、あまりにももったいない。
ミュージカル好きなら“必ず”みてほしい、まさにミュージカルの楽しさがぎゅっと、いえ、3時間ずーっと続き、ワクワク楽しみ続けられる作品なのです!

 全世代の女性だけでなく、男性にもぜひ観ていただきたいこの作品。まずは世代ごとに届いている感想をご紹介いたしましょう♪



左からエル神田沙也加さん、ヴィヴィアン新田恵海さん、ポーレット樹里咲穂さん、ブルック木村花代さん

♥ 20代女性
エルの洋服の可愛らしさ! そして、神田さんの着こなし!
もうピンクをあんなに可愛く着こなせるのは彼女だけ! もちろん演技も最高でした!
可愛く、でも芯のしっかりとした女性を演じられてました!
捨て身な部分もあったけど(笑)、笑いあり、少し涙あり、今を生きる女性を応援するそんな作品です。




♥30代女性
とにかく神田沙也加さん演じるエルの『圧倒的ヒロイン』感が最高でした!
みんなのお姫様だったエルが知性を身につけ、親友やライバル、素敵なパートナーを得てパーフェクトな女性へと変わっていく姿が爽快。
神田沙也加さんのお芝居を観るのは初めてでしたが、コミカルかつ可愛らしく、そして歌は期待通りに最高。素晴らしかったです。


♥40代女性
神田沙也加さんの17着の衣装が、どれもかわいすぎて、いちいちため息でちゃうほど本当に可愛い&素敵すぎました +.ヽ(≧▽≦)ノ.+
歌唱力も抜群っ☆ 本当にエルそのものでした。



売りつけようとする店員(青山郁代さん)に痛快に応えるエル

♥50代女性
かわいい! でもかわいいだけじゃない!
エルの心の葛藤もよくわかり、思わず「頑張って!負けないで!」ってエールをおくってました。


♥60代女性
とにかく、バービーな沙也加エルから目が離せません。
金髪に白い肌のヴィジュアルもそうですが、自在な歌声に、堂々のコメディエンヌぶりに圧倒されます。



猛勉強中のエル。後ろはケイト北川理恵さん、ムキムキでダンスする古川隼大さんと高瀬雄史さん

♥30代男性
とにかくポジティブ、生きることに前向きに考えられる作品でした!
カラフルで気持ちがHAPPYになります。
ナンバーもついつい席でのったり、なんなら立ち上がって一緒になって踊りたくなるようなウキウキです。
個人的には「♪What You Want」でエルが目指すものをみつける変化がおすすめです。
そのあとのプレゼンテーションのチアシーンもお気に入りです。



そのチアシーン。真ん中のグレースーツの試験官は木村花代さんです♪

♥40代男性
アメリカ版「白鳥麗子でございます!」育ちの良さと努力がミックスされた神田沙也加さんだからこそ演じれた等身大なエルに拍手!


♥50代男性
思った以上に楽しいコメディ・ミュージカル。
まともな登場人物は一人?しかいないというのもアメリカらしい。
随所に皮肉や嫌味が込められていて、アメリカ人ならお笑いするんだろうなと思いつつ、日本人らしくクスクス笑っていました。






 …と! 性別年齢関係なく楽しめる作品なのでございます!!

 そしてエル役 神田沙也加さんはもちろん、共演陣の魅力も光るこの作品。
 東京公演を観て続々届いたおけぴ会員のみなさまの感想(♥マーク)を、さらにご紹介します!!



苦学生エメット 佐藤隆紀さんのほっとする存在感と心地よい歌声♪

♥神田さんの相手役である佐藤さんのすてきな声にしびれました。これから追いかけてしまうかも

♥観終わってずっと笑顔で観てた自分に気づきました。
何よりもシュガーファンの皆様へ…佐藤さんが可愛かった!
映画版のエメットは最初からそこそこイケてる人で、それほどエルとの仲を応援するでもなかったけど、シュガーさんのコーデュロイ・コーデと甘い声がもう、母性をくすぐるったらなくて、だからエルのあの場面では泣きそうに。
佐藤さん、貴方そのもののように善良で包み込むような愛が満載の、この役の貴方が大好きです。




ワーナー植原卓也さんとエル神田沙也加さんの楽しい掛け合いナンバー

♥ワーナー役・植原さんの、格好いい! からの、キザっぷり、ダメっぷり、でも愛されキャラな王子感が面白い!

♥神田さんのコメディエンヌっぷり。佐藤さんの美声! 
植原さんのキレの良さがおかしいダンス。
木村さんの弾けっぷり。中村さん、上野さんのセクシーさ(笑)。楽しかったです♪




ブルック木村花代さん。連続二重跳び、美しき腹筋にもご注目!

♥木村花代さんの鍛えられた腹筋と、縄跳びしながら歌っても息が上がらないそのパワーにびっくり。
この役の為に鍛え込まれたのでしょうか。頭が下がります。
今までのイメージと全く違う歌声やお姿にプロの凄さを感じました。


♥ウェディング・シンガーの様なノリで観られて良かったです。
とても楽しく、明るく、キュートでおしゃれな舞台をありがとうございました。
出演者の皆様が、元気で楽しそうだったので、客席も元気イッパイでした。
木村花代さんの印象がガラッと変わって? さまざまなお顔が拝見できて嬉しかったです。




エルの悩みを明るく聞き出すポーレット(樹里咲穂さん)

♥キャスト全員がお歌がお上手な方ばかり揃いのこの公演!
特に樹里咲穂さんの心が伝わってくる歌声に涙が出ました。
軽い感じで色彩もポップなんだけど、しっかり心に届く、気持ちがhappyになる素敵な公演でした!

♥ポーレットのお姐さんな部分も、可愛らしい部分も、パワフルな歌声も美脚も、樹里さんのコメディエンヌっぷり素晴らしい。流石!

♥元気がもらえるミュージカル! クリエで あんなに「○っぱい」が連呼されるなんて~
笑ってあきれてウキウキ最後はウルッとさせられました。楽しい時間が過ごせて大満足です!



ヴィヴィアン(新田恵海さん)とエルとの衝突や女同士の友情も見所です

♥初めて新田恵海さんがミュージカルに参加されているのを観ましたがやっぱりえみつんの歌声は素晴らしい!女性陣がアンサンブルの方も含めて本当にパワフルでめちゃくちゃ元気を貰える舞台でした!


エルの脳内コロス三人組。左からマーゴ真瀬はるかさん、セリーナ中村百花さん、ピラー ダンドイ舞莉花さん

♥デルタ・ヌウの友人三人組がピカピカ美しくて歌うまで、可愛い。
この映画版を見ていない夫も、楽しんでいました。

♥女の子のハッピーストーリーだけではなく、ブロンド、ゲイといった外見で人を判断することへの提起もあり、しっかりした作品で、観て良かったです!



ハーバード同期の自己紹介シーン。
左から加藤潤一さん、武者真由さん、ブルーザー、神田沙也加さん、高瀬雄史さん、佐藤隆紀さん

♥何だかすごく元気になり、明日も頑張ってみよう! って気持ちになれました。
衣装もセットも可愛くて、犬もちっちゃくて眠たそうに見える目が可愛くて!!
縄跳びする花代さんが新鮮で(笑)、上野さんのネットリ感(笑)と樹里さんの脚の長さ、植原卓也さんの最近の男子に見る痩せ感!?(笑)、シュガーさんの甘い声の伸びと響き!! 
すっかりピンク色に感化され!? 終演後に年甲斐もなく日比谷シャンテでピンク色のワンピースを試着し、購入してしまいました(笑)…電車内で現実に戻り、家族になんて言おうか考え中(笑)。






 私管理人も、今まで観てきた中で一番好きなミュージカル作品は? と聞かれたら、間違いなくこのミュージカルを挙げます!!

 エルのサクセスストーリーがとにかく痛快で、偏見に負けず、めげずに突き進んでいく彼女からものすごく元気をもらえるんですよね。

 観終わった後のあの爽快感! と同時に、随所に散りばめられているキーワードに問題提起的なメッセージも感じられたり、二幕はまるで法廷劇のような楽しみ方もできたりするところも、この作品の魅力と思います。


左は裁判シーンのキーマン 古川隼大さん。裁判長はエリアンナさん

 そして楽曲! 掛け合いが楽しすぎるデュエット「真剣に考えた(Serius)」をはじめ、ハーバード受験時のビッグナンバー「あなたが欲しいもの (What You Want)」、エルを励ます「立ち上がるんだ(Chip On My Shoulder)」など、セリフと歌詞が絶妙に融合した素晴らしいナンバー多数!


ポーレットお姐さん(樹里咲穂さん)のパワフルな歌い上げ!

 ポーレットの熱唱ナンバー「アイルランド(Ireland)」から、エル&女性陣によるアゲアゲ・ナンバー「ポジティブ (Positive)」、ラストの感動ナンバー「自分の道 (Find My Way)」まで、どのシーンももう一度見返したくなる聞き返したくなるところばかり!


 さらにハーバード受験の際のチアリーディングや、後半のアイリッシュダンスなど、多彩なダンスシーンも気分を盛り上げます(日本版振付は藤林美沙さんと梅棒さん)!!


ベテラン長谷川初範さんもキャラハン教授をダンディに好演!

 翻訳・訳詞・演出は東宝の上田一豪(うえだ・いっこう)さん。

 上田さん主宰の TipTap 作品で拝見した時と同じく、ダイナミックな舞台転換などをはじめ、キャストひとりひとりの見せ方も、アンサンブルさん一人一人までとてもうまいっ!


左はエルのパパ(上野聖太さん)とママ(青山郁代さん)。右はカイル役の上野聖太さん


左はレポーター役、右は裁判シーンチャツニー役の濱平奈津美さん。同じ方です!

 日本語のセリフや歌詞もとっても躍動的でイキイキ! 上田さんのミュージカル愛&役者愛&作品愛&映画愛を感じました。
(ちなみにラストのエルのあの衣裳は日本版ならでは!)

 私おけぴ管理人もピンク色の蝶ネクタイをして観劇。劇場にいくまではちょっと照れがあったのですが、観劇中はピンクパワー(!?)が出ている気がして、会場の雰囲気と一体になれた感覚が! なんだかいつもよりワンランク上の観劇体験!!

 これからご観劇の皆さんもぜひ、リボンやバック、手袋、傘などなにかピンク色のものをつけてご観劇されると、よりお楽しみいただけると思います♪

 東京公演は即日完売! のミュージカル『キューティ・ブロンド』。
 4月5日から始まる全国公演では、まだチケットがとれる回もあるようです。
 (公演概要でリンクしておきました)

 どうぞ、どうか、いえ、絶対にお見逃しなくです! そしてぜひ! ぜひ再演をお願いします!!!


ピンク色の観劇会ミニのぼりでのバニーポーズ!ありがとうございました!

【公演情報】
ミュージカル『キューティ・ブロンド』
2017年3月21日(火)~4月3日(月)@ シアタークリエ (完売)

4月5日(水)・6日(木) 愛知 愛知県芸術劇場 大ホール チケット購入
8日(土)  香川・高松 レクザムホール 大ホール チケット購入
12日(水) 大分 iichikoグランシアタ チケット購入
15日(土)・16日(日) 福岡 キャナルシティ劇場  チケット購入
18日(火)  広島 JMSアステールプラザ大ホール チケット購入
20日(木) 静岡 浜松市浜北文化センター 大ホール  チケット購入
23日(日) 福井 越前市いまだて芸術館 チケット購入
27日(木)-30日(日) 大阪 メルパルクホール大阪  チケット購入

音楽/詞:ローレンス・オキーフ&ネル・ベンジャミン
脚本:ヘザー・ハック
翻訳・訳詞・演出:上田一豪
音楽監督:小澤時史
振付:藤林美沙・梅棒

出演(役名):
神田沙也加(エル)
佐藤隆紀(エメット)
植原卓也(ワーナー)
樹里咲穂(ポーレット)
新田恵海(ヴィヴィアン)
木村花代(ブルック)
長谷川初範(キャラハン教授)

真瀬はるか/ダンドイ舞莉花/武者真由
青山郁代/エリアンナ/北川理恵/濱平奈津美
上野聖太/加藤潤一/高瀬雄史/古川隼大
&ブルーザーとルーファス役、一匹二役のワンちゃん♪

参考までに3/26のおけぴ観劇会でお配りした人物相関図をこちらでご紹介

<あらすじ>
オシャレが大好きでブロンドが印象的な女子大生エル(神田沙也加)は、学生寮デルタ・ヌウで友人達と自由に楽しく暮らしている。
だがある日、婚約間近だった彼氏のワーナー(植原卓也)に突然振られてしまう。
その理由は「上院議員を目指す自分の妻としてブロンド娘はふさわしくない」という一方的な決めつけによるもの。
納得がいかないエルは、一念発起して猛勉強の末にハーバード大学のロー・スクールに見事合格する。

しかし、ブロンドでピンクのファッションに身を包むエルは学内で目立つ存在となり、黒髪の美女ヴィヴィアン(新田恵海)
をはじめクラスメイト達から批判を浴びてしまう。
しかもワーナーはヴィヴィアンと婚約してしまったという。
だが、その逆境がエルのやる気に火をつけ、一人前の弁護士を目指して奮闘を始めていく。

尊敬すべき先輩エメット(佐藤隆紀)やヘア&ネイリストのポーレット(樹里咲穂)らと知り合い、
外見も中身も磨きを掛けたエルは、大学の教授でもあるキャラハン(長谷川初範)の弁護士事務所でインターン生として働き始める。
そこで担当することになったのは、デルタ・ヌウの先輩でもあるブルック(木村花代)に関わる裁判。
果たしてエルは彼女の容疑を見事に晴らし、一人前の弁護士になることが出来るのか!

公演公式サイト

文・写真:おけぴ管理人
感想:おけぴ会員のみなさま

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