cube 20th presents Japanese Musical『戯伝写楽 2018』感想ページ♪

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 こちらのページでは、Japanese Musical『戯伝写楽 2018』の感想をご紹介いたします。

【INTRODUCTION】(公演HPより)
 たった10ヶ月の間に、145点余の作品を残し忽然と消えた浮世絵師・東洲斎写楽。中島かずきの脚本と立川智也の音楽により、「写楽は女だった・・・」という大胆な発想で写楽の謎にせまりながら、喜多川歌麿、葛飾北斎、十返舎一九、大田南畝(別号・蜀山人)など、寛政の時代に己の才能のまま、熱く自由に生きる芸術家たちの姿を等身大の人間として描いたミュージカル『戯伝写楽』。



 8年待った再演 パワーアップしていました!演出もかなり変わり初演よりスピードと迫力が増しています。
 後世に名を残す江戸の有名人が絡み合うストーリーが良くできていて、架空の物語なのに説得力がある?!という舞台です。橋本さとしさんを中心に役者さんが楽しんで熱く演っているのが観客にも伝わってきます。もう一度観に行きたいです。

 和物なのに良い感じのミュージカル。中島かずきさんらしい物語の展開で、人の、世の中の暗い部分もあるけれど見終わった後は前向きな気持ちにしてくれます。橋本さとしさん、中川翔子さんの歌も良い感じ。でも村井國夫さんの渋い声が絶品。実在の絵師が出てくるので、興味深いです。

 いま北斎ブームですが、江戸の絵師、戯作者たちのギラギラする才能のぶつかり合いから魅力的な作品が生まれていくのが面白く、そこに写楽という規格外の存在が登場することで思いがけない結末に向かって物語が加速していって…。
「絵に殺される」という台詞が象徴するように、才能や創作の明暗両面が印象的に描かれていました。

 前半は、これぞミュージカル!といった感じで、聞き応えのある曲が盛りだくさん。後半は、芸達者な役者さん達が、芝居で魅せる!といった感じで、見応えのある舞台でした。どんでん返しの結末に衝撃を受けました。
 晴れやかな気持ちになりました。




 台詞になっている歌が多かったので、その分浮世の生き様を歌ったものはとても印象深く残りました。
 小西遼生さん演じる歌麿と壮一帆さん演じる浮雲の色気がすごい……!
 しょこたんは本来左利きなのに右手で描く演技をしていて、パンフレットに左だと“しょこたん”になってしまうとありました。元がふんわりした雰囲気なので、笑いながら絵を描き続ける2幕は不気味さと気迫がすごかったです。おせいさんの芯の部分がしょこたんの力強い歌声ととても合っていたと思います。お目目キラキラ可愛いくて小動物のようにくるくると周りを見ている表情と、後半の鬼気迫る表情とのギャップがすごかったです。


 舞台に浮世絵が並んでいる様は鳥肌でした。開幕2曲目で体温がぎゅんぎゅんあがります、生演奏すごい!

 浮世絵が好きなので、登場人物に親近感が湧き楽しめました。村井國夫さんを久しぶりに拝見しましたが変わらず渋くて素敵でした。以前から拝見したかった山崎さんはさすがの芝居でした。

 橋本さとしさんの十郎兵衛が、いい加減なのにお茶目で時折色気も感じさせ、魅力的でした。他キャストさんも皆さん素敵でした。音楽も良かったです。
 全体に明るい作品なので新年の幕開けにぴったりな作品かなと思います。



 ジャパニーズミュージカルだけど、楽器は特に和楽器というわけでもなく。曲調もスペイン風のものがあったり。そういう雑多でなんでもアリな感じが江戸という自由でおおらかで勢いがあった時代感と合っていたように思う。

 前半の華やかさと、後半のドロドロ感、狂ったまま疾走していく感じ、ラストの裏切り、やっぱり中島かずきさんは凄い。壮一帆さんの花魁は本当の人間味を出してからの演技が良かったです。

 歴史の教科書に出てきた人物が出てきて興味深い。
後半は、ほろりとさせるストーリー展開で面白かった。音楽が洋風だが、和と洋のコラボが良かった。せき役の中川翔子さんが予想以上に良かった。

 戯伝写楽の初演は観ていなかったので、あえて何も事前情報を入れずに観ました。
 最初こそちょっとアンサンブルががちゃがちゃしてみえましたが、1幕2幕と進むにつれどんどん引き込まれていきました。
 演者みなさま素晴らしく、公演期間が進むにつれどんどん良くなっていくんだろうなと思いました。花魁浮雲の存在が何より気になったので、もう1度観に行きたいです。
 勝手にもっとコメディー色の強い作品というイメージだったので、全編通していい意味で予想に反して見応えがありました。



戯伝写楽2018@東京芸術劇場プレイハウス
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【公演情報】
cube 20th presents
Japanese Musical『戯伝写楽 2018』
2018年1月12日(金)~28日(日)@東京芸術劇場 プレイハウス
【久留米公演】2018年2月3日(土)、4日(日)@久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【名古屋公演】2018年2月7日(水)@日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【兵庫公演】2018年2月10日(土)~12日(月・祝)@兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

<スタッフ>
作:中島かずき
作詞:森 雪之丞
音楽:立川智也
演出:河原雅彦

<出演>
橋本さとし/中川翔子/小西遼生
壮 一帆
東山義久・栗山航(Wキャスト)
池下重大
中村美貴/華耀きらり/大月さゆ/染谷洸太/馬場亮成/岩橋 大
山崎樹範/吉野圭吾/村井國夫

<上演時間>
約2時間30分(休憩あり)

公演HPはこちらから

感想寄稿:おけぴ会員のみなさま
おけぴ取材班:chiaki(編集・撮影) 監修:おけぴ管理人

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