大阪公演に続き、東京公演も開幕!初日を前に行われたゲネプロの様子を写真レポートいたします。
作品紹介、大阪公演観劇レポートはこちらをご覧ください!“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”に選ばれたテス・ハーディング(早霧せいなさん)
幕開きは華やかな授賞式
大阪公演を経ての東京公演だけに、息ぴったり、間(ま)も絶妙、動きもキレキレ、芝居もノリノリ!コロコロと転がっていく物語が古き良き華やかさのある楽曲に彩られ、「あー、ミュージカル・ラブ・コメディを観た」と感じる作品『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』。テス・ハーディング(早霧せいなさん)とサム・グレッグ(相葉裕樹さん)が最初に惹かれ合う、その展開にはアラ?!とビックリでしたが(笑)、気づくとそんなことも忘れて、二人のラブストーリーと周囲の個性強すぎメンバーによって炸裂するコメディに巻き込まれ、あっという間の時間でした。(第1幕 65分、休憩20分、第2幕 90分)
漫画を批判したテスに反撃!風刺漫画家のサム(写真右:相葉裕樹さん)と仲間たち
写真左より)カッツ(サムの漫画のキャラクター)、アボット(大野幸人さん)、エリス(木内健人さん)、フィル(俵和也さん)、ピンキー(新井俊一さん)
顔を合わせた二人は意外にも互いに一目ぼれ、あれよあれよという間に……!
このシーン♪二人きり というナンバーなのですが……大変にぎやかなシーンに(笑)
個性派メンバーといえば、この方、テスの同僚ニュースキャスターのチップ・サリスベリー(原田優一さん)。自意識?!美意識?!高め♪
スケジュールを管理する完璧な秘書のジェラルド(今井朋彦さん)も、ドイツ語なまりの家政婦ヘルガ(春風ひとみさん)もテスに振り回されながらもいつも支えてくれる。
みんなテスが心配……
力強いチップとジェラルド、ヘルガ!舞台での居方が最高です!
写真右は、サムの仲間たちが集うバーの店長モーリー(角川裕明さん)
テスの元夫の再婚相手ジャン(樹里咲穂さん)
家庭的なジャンと仕事人間のテスが歌う♪となりの芝は青い これには思わずうなずいてしまいます。「あの有名人が我が家に来ちゃった!」と慌てるジャン、カワイイ!それにしても夫のラリー……テスとジャンを妻にするとは、一体何者?!
物語のキーパーソンとなるのはロシアの世界的バレエダンサーのアレクセイ・ペトリコフ(宮尾俊太郎さん・Kバレエカンパニー)
ホンモノ!
テスとサムの二人が出す答えはいかに…。
東京公演は6月10日まで、TBS赤坂ACTシアターにて。6月6日13時公演後にはアフタートークショー(登壇者:相葉裕樹さん、今井朋彦さん、原田優一さん、宮尾俊太郎さん)も開催!これは間違いなく面白くなりそうですね。本編とアフタートーク、笑いに笑ってください♪
おけぴ取材班:chiaki(撮影・文) 監修:おけぴ管理人