宝塚歌劇星組『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』『Killer Rouge/星秀☆煌紅』開幕!

宝塚歌劇星組 梅田芸術劇場メインホール公演
異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』/タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』開幕レポート




 10月の第3回台湾公演に先駆けて、宝塚歌劇団星組公演「異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー) 東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』/タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅(アメイジングスター☆キラールージュ)』」が、梅田芸術劇場で開幕!



「原作から抜け出てきたようなビジュアル」とはまさにこのこと! (左から、綺咲愛里さん、紅ゆずるさん、七海ひろきさん)

 第一部は、『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られる虚淵玄氏が原案・脚本・総監修を手がけ、台湾の伝統的な人形劇“布袋劇”の担い手とコラボレーションした武侠ファンタジー人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』を原作にしたミュージカル。

 布袋劇…? サンダーボルト…ファンタジー? とうりけんゆうき…?? という方でも大丈夫! 

 独特の世界観と用語は、こちらや、こちらで予習ができますし、ストーリーも決して複雑ではありません。なにより星組トップスター紅ゆずるさんのために書き下ろされたかのような不思議な魅力の主人公をはじめ、登場するキャラクターと演者の魅力が驚くほどマッチ! ビジュアルもさいっこう(最高)!! 2.5次元舞台の元祖ともいえる宝塚歌劇の面目躍如たるエンタテインメント作品に仕上がっています。


礼真琴さん(写真中央)が演じるのは、槍の達人・捲殘雲(ケンサンウン)。
明るくコミカル役どころ、一目惚れした丹翡(タンヒ)のために苦悩し奮闘する姿とのギャップも胸キュンキュンポイントです♪

 ストーリーをざっくりとご紹介しますと…
 
 かつて魔界の軍勢が人間界に攻め入ってきたときに作られた、不思議な力を持つ武器「 神誨魔械(しんかいまかい)」。なかでも最も危険な力を持つという「天刑劍(てんぎょうけん)」をめぐり、謎の主人公・凜雪鴉(リンセツア/紅ゆずるさん)と、天刑劍をまもる一族の娘・丹翡(タンヒ/綺咲愛里さん)、そしてさまざまな能力を持つ仲間たちが出会い、各人が異なる思惑を胸に旅をともにする…。天刑劍を狙い、その力の一部である柄(つか)を奪った敵・蔑天骸(ベツテンガイ/天寿光希さん)との対決の行方は? そして凜雪鴉の正体、ほんとうの目的とはなんなのか…!?

 原作を知らない方でも、これくらいをおさえておけばOK! 原作ファンの方も、テレビ放映版第一シーズンのストーリーがほぼ網羅されていて、謎のオリジナルキャラクターなどの登場もありません(笑)ので、サンファン(=サンダーボルトファンタジー)の世界観にどっぷりと浸れることと思います♪



流浪の剣客・殤不患(ショウフカン)を演じるのは七海ひろきさん。
凜雪鴉に騙される(?)かたちで丹翡に加勢する殤不患。口は悪いが、ほんとうの心のうちは…? おヒゲ姿が渋い七海さん、立ち廻りも迫力です!


【おけぴスタッフ的 いちおしポイント!】


おけぴスタッフ的・注目キャラはこちら! 礼真琴さん演じる捲殘雲が憧れて付き従う弓矢の達人・狩雲霄(シュウンショウ)を演じた輝咲玲央さん♪

 本作の魅力、それはなんといっても「これ、星組へのあてがき、書き下ろし作ですか?」と演出の小柳奈穂子さんに聞きたくなるくらい、演者と原作キャラクターの魅力がぴったりと合っていること! これに尽きます。

 ド派手な衣装、品のある身のこなし、人を食ったような話術で周りを自分のペースに巻き込んでいく…そんな主人公・凜雪鴉を演じる紅ゆずるさん。さまざまな特技を持つ仲間たちの心の内を見極め、最適なポジションに配置する。「…で、この人自身は何者なの?」と最後まで思わせる不思議なキャラクターを飄々と演じます。(この役柄を説得力をもって演じられるのは宝塚広しといえども紅さんだけなのでは…!)

 トップ娘役の綺咲愛里さんが演じるのは、お人形のようなビジュアルの箱入りお嬢さま。しかしいざとなれば剣を取って戦う(しかもなかなか強い!)、その勇ましい姿と天然キャラ♪ な可愛らしさのバランスが綺咲さんの魅力にぴったりです。

 礼真琴さんはひさしぶりの可愛い系キャラクター。自分の力に見合う名声を得ようと奮闘するなかで、さまざまな出会いがあり…とこちらも星組の明日を担うスターである礼さん自身を彷彿とさせる設定です。

 このほか、やる気がなさそうにしながら実は誰よりも熱い殤不患役の七海ひろきさん、死人を操る妖術を使う刑亥(ケイガイ)役を迫力たっぷりに演じる夢妃杏瑠さん、ありあまるパワーを体中から発散させる蔑天骸(ベツテンガイ)役の天寿光希さんなど、個性的な役柄を演じる星組の皆さん。とくにおけぴスタッフが注目したのは、礼真琴さん演じる捲殘雲が憧れて付き従う弓矢の達人・狩雲霄(シュウンショウ)を演じた輝咲玲央さん♪ “誰それのお父さん”といった年長者の役柄を演じることが多い男役さんですが、本作では押し出しのいい堂々としたビジュアルで、主要キャラクターのひとりを好演しています。スターシステム的な序列だけではない、原作のイメージを大事にしたキャスティングに大拍手! (捲殘雲との関係性、そのラストシーン、引き継がれる“あるもの”にもぜひご注目を♪ ここ、おけぴスタッフ的ひそかな萌えポイントでした♪)



劇場内(正面入口の階段をのぼって右側の2階エントランス)には、原作に登場した人形の展示も。


こうやって並べてみても違和感ゼロ! 圧巻のビジュアルに宝塚ファンのひとりとして誇らしい気分になったおけぴスタッフです。


 続く第二部、今年4月から7月に上演されたショーを一部改編した『Killer Rouge/星秀☆煌紅』は、オープニングからパレードまであっという間に駆け抜ける全場面・盛り上がり系ステージ! 大劇場公演から約半分の人数に減っているとは思えないパワーで、台湾公演をひかえた星組の勢いを感じさせます。

 日本だけでなく台湾でも話題になったバラエティ系テレビ番組発のヒット曲を綺咲愛里さんがキュートに歌う新場面にぜひご注目を♪ 

 礼真琴さんを中心に男役のみなさんが階段で乱れ踊るフィナーレも大劇場公演とは違う趣向。サイトウショー(=齋藤吉正さん演出のショー)ファンの方なら、イントロで「おお!」となるはず。こちらもどうぞお楽しみに!



 

 宝塚歌劇星組「異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』/タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』」は、8月31日から9月6日まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。9月13日から24日の日本青年館ホール公演を経て、10月には台湾のニ都市(台北・高雄)にて上演されます。

 

劇場案内係のこの方も久しぶりに登場!! そう、紅子さん、ついに海を渡るそうです…♪ 今回は強力なライバル2人もあらわれますよ!

【公演情報】
宝塚歌劇星組 
異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』/タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』
2018年8/31(金)-9/6(木) 梅田芸術劇場メインホール
梅田芸術劇場公式サイト 公演情報

2018年9月13日(木) - 9月24日(月) 日本青年館ホール
2018年10月20日(土) - 10月28日(日) 國家兩廳院 國家戯劇院
2018年11月2日(金) - 11月5日(月) 高雄市文化中心 至徳堂
宝塚歌劇団公式サイト


観劇会のWキャストは…笹本玲奈さん、昆夏美さん、田代万里生さん、佐藤隆紀さん。エリア別に優待価格で受付中!


おけぴ取材班:mamiko    監修:おけぴ管理人

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