舞台『鋼の錬金術師』、石丸さち子さん(脚本・演出)、阿部裕さん、大石継太さんインタビュー



荒川弘が描くダークファンタジーコミックの金字塔「鋼の錬金術師」。錬金術を用いたバトルアクション、国家的陰謀も影を落とす壮大且つ緻密な物語、それぞれがドラマを背負った個性豊かで魅力的な登場人物たちの織りなす人間ドラマは人々を魅了し、“ハガレン”の愛称で広く長く親しまれています。

2023年3月、その新たな展開として舞台『鋼の錬金術師』が幕を開けます。



阿部裕さん


大石継太さん


石丸さち子さん(脚本・演出)

原作の魅力と演劇の魅力を融合させた舞台版を立ち上げる司令塔・石丸さち子さん(脚本・演出)、キャストの阿部裕さん大石継太さんにお話を伺いました。お三方のご縁や作品の魅力、演じるキャラクターの印象、オーディションで選ばれた若き俳優たちの稽古場での奮闘ぶりなどを話題は多彩です!



──石丸さんに伺います。ここまでのお稽古の手応えはいかがでしょうか。

石丸さん)
様々なフィールドで活躍している俳優たちが集まり、みんなで「鋼の錬金術師」の世界を作っているということを日々実感しています。依然として続くコロナ禍、なにがあっても対応できるようになるべく早く全体像を見つけようと猛スピードで稽古を進めてきました。そのスピードたるや、稽古開始から2週間ではじめての通し稽古をしたほどです。そのなかでも、俳優たちは高い熱量を維持し、自分たちで役を掴んでいこう、作品をより良くしようという気概にあふれています。今は、丁寧にブラッシュアップする段階に入っていますが、これはまさしく“ハガレン”になるだろうと、大きな手応えを感じています。

──大石さんや阿部さんはいかがでしょうか。

大石さん)
稽古はとても楽しいですよ! そのスピード感にはビックリしましたが! 若い俳優さんたちの身体能力の高さはもちろん、決してくじけることなく演出家に向かっていくエネルギーがすごい。それにしても2週間で通すって……いったいどういうこと?って感じですが(笑)、みんなのエネルギーでそれをやり切って、通しが終わった時に稽古場で大きな拍手が起きたんです。長く演劇をしていますが、それははじめての経験でした。

阿部さん)
あれはすごかったね。
稽古は本当に驚きのスピードで、おじいちゃんとしては(笑)ついていくのが精一杯! 若いみんなからエネルギーをもらって必死で食らいついています。若者たちの力強く、まばゆいくらいのエネルギーは見ていてとても清々しく、さわやか。それが“ハガレン”の世界を作るのだと感じています。

──若きエネルギーが溢れる稽古場の様子が伝わってきます。その中で百戦錬磨のお二人の存在は。





石丸さん)
若者たちは、この先輩たちの芝居をよく見ているんです。そして私に報告してくれるんですよ、「(お二人の今の芝居)いいですよねー」って(笑)。お二人は、経験を重ねたからこその抑えた繊細な手練れの表現をしたかと思ったら、ガッツリ人間力で攻めてきたり……それが興味深く、面白くてたまらないようです。阿部さんや(大石)継太さんのような、おそらく自分たちの周りにはあまりいなかったタイプの芝居のアプローチをする俳優との、稽古、芝居を通じた心の交流が始まっていることは、扇の要にいる私にはしっかりと伝わっています。

阿部さん)
それは石丸さんが作り出す稽古場の雰囲気によるところも大きいんじゃないかな。互いに学び合い、もし壁にぶつかっている俳優がいたら、いろんな方向から手を差し伸べるという空気が自然にできているんです。


──とても理想的な雰囲気ですね。続いては、作品について。絶大な人気を博す“ハガレン”ですが、舞台ならではの魅力はどう見出されていますか。

石丸さん)
少し説明すると、本作は兄エドワード・エルリック(エド)と弟アルフォンス・エルリック(アル)、二人の少年たちの壮大な旅の物語です。最愛の母への純粋な思いと錬金術の天賦の才、この二つが重なってエルリック兄弟は禁忌を犯してしまい、兄は自分の肉体の一部、弟はその全てを失ってしまいます。それでも彼らは前を向いて、国家錬金術師となり自分たちの身体を取り戻す旅に出る。

それを生身の俳優が演じることによってエドとアルの旅が“そこに居る少年たちの物語”として感じられるのではないか。そしてそこで起こることは命にまつわる非常にシリアスな出来事ですが、俳優が全身全霊で演じることにより、原作で描かれた壮大な時間と3時間という観劇の時間がうまく調和して、登場人物たちの喜びや悲しみがエンターテインメントとして昇華される。ご覧になった方に「演劇ってこんなこともできるんだ!」「あのシーンをこうやって表現するんだ!」「あの長いお話がこう繋がっていくんだ!」「そうそうこれだよ、これがハガレンだよ!」と思っていただけるように、私たちはたくさんの策を練り、それを具現化するべく稽古を重ねています。

──仕掛けのひとつが、肉体の全てを失いからっぽの鎧に魂を宿すアルを眞嶋秀斗さんとスーツアクターの桜田航成さんの二人の力で舞台上に立ち上げるということです。つまり桜田さんの動きに眞嶋さんが声をあてる。

石丸さん)
アルの稽古では、二人はずっと並んで同じ動きをしています。言葉というのは心と身体から出てくるもの、今を生きている肉体に台詞をあてるということはすごく難しいこと。眞嶋さんは、桜田さんと同じ立ち廻りの動きをすることで、その状態の身体から出てくる声、言葉、感覚を心と身体に刻みつけています。

──旅の過程での景色の移ろいや、回想シーンへの切り替えなども気になるところです。

石丸さん)
私は、毎回公演をするたびになにか新しい発明をしたいと思っています。今回も新しい発明のアイデアが浮かび、それを俳優たちが体現してくれています。早くお客様にご覧いただきたいです。

──それはとても楽しみです! 続いて、阿部さん、大石さんは漫画やアニメで親しまれてきたキャラクターを演じることをどうとらえていらっしゃいますか。



阿部さん)
原作、つまり2次元のキャラクターがいるので、それに近づけたいと思う一方で、我々俳優が生で演じる以上はそこに生きている人間としての生理を乗せていくことも重要だと考えています。

ティム・マルコーは医学者として純粋に研究に取り組んできた人物です。それが戦争によって、人の役に立つためにやってきた研究が悪用されてしまう。それによって自らの行いに対する恐れを抱えてひっそりと隠れて生きているマルコーを自分に落とし込むと、彼の怯えは、より激しい表現になるのではないかと感じました。それを実際にどこまで表出させるのかはこれからの稽古の中で、さらにマルコーという人物と向き合い、石丸さんとも相談しながら探っていきたいと思います。それは原作があるものに取り組む際の難しさでもあり、楽しさでもあります。



大石さん)
最初に石丸さんにお話したのは、“僕が僕である”ということを出発点にしてショウ・タッカー役に取り組みたいということです。もちろん漫画もアニメも拝見し、原作ファンのみなさんのイメージを壊さないようにという気持ちもありますが、僕自身がこの台本から感じたこと、読み取ったこと、想像したことを具現化していくことも大切にしたいと。石丸さんも了承してくださいました。

僕が思うタッカーは一生懸命な人間。とても普通の、生きようとするエネルギーの強い人物の“一生懸命”の歯車がちょっとずつずれてしまい……そんな風に捉えています。最終的なジャッジは演出家に任せ、まずは、ショウ・タッカーは自分であれのスタンスで取り組んでいます。それがそこにいる生身の人間がやる醍醐味、演劇の魅力だと思うので。

石丸さん)
ティム・マルコーとショウ・タッカーは物語の中、第一幕でエドとアルが出会う重要なキャラクター。それをお二人がしっかりと表現してくださっています。この作品はダークファンタジーと呼ばれ愛されてきました。錬金術を駆使し様々なものを錬成し、人間ではないキャラクターが登場するファンタジーとしての魅力はもちろん、我々がやることで命を真っ直ぐに描く演劇としてお届けします。


──ここからは本作の音楽について伺います。ミュージカルとは銘打っておりませんが、森大輔さんによる音楽も楽しみです。聞くところによると、阿部さんの歌声も聴けるとか……?

石丸さん)
たくさんはご用意できなかったのですが……あります!

阿部さん)
はい、歌います!!

──(嬉!)歌だけでなく、劇中を彩る森大輔さんによる音楽についてお話をお聞かせください。

石丸さん)
ボーカルナンバーだけでなく、アンダースコア(台詞のBGM)、トランジション(転換音楽)などミュージカルと同じ感覚で森さんとともに音楽創作に取り組んだところ、なんと総曲数は50曲を超えました! そしてバンドメンバーも舞台上でお客様からも見える形で演奏する予定です。演奏される音楽は、重厚な曲、哀切な曲、ポップス、ロック、ジャズ、コミカルなものまで、多彩。エドとアルとともに泣いて笑ってワクワクする旅になると思います。

──ここからは石丸さんとお二人のご縁についてお聞かせください。

阿部さん)
演出家の蜷川幸雄さんがはじめて手掛けたミュージカル『魔女の宅急便』(1993年)でご一緒しました。僕にとって2作目のミュージカル、そこで演出助手をされていたのが石丸さんでした。実はご一緒するのはそれ以来、30年ぶりになるね。でもその間も石丸さんが演出家としてバリバリ活躍されていることをすごく嬉しく思っていました。やっぱり若い頃に蜷川さんのもとで一緒に鍛えられた戦友という意識がずっとあって。なかなかそういう話もできないですが、ともにこの演劇界を生き抜いてきた仲間だと僕は思っています。

石丸さん)
すごく嬉しいです。『魔女の宅急便』は、私が俳優を辞めて演出助手としてはじめて携わった思い出深い作品です。その後も、私の中にも阿部さんはずっといらして、ある作品の楽屋裏でお会いした時にいつか一緒にやりましょうと語り合った、それがこうして実現して本当によかったです。

阿部さん)
この間、稽古場で石丸さんが発した「台詞、言葉は肝から出る」という言葉に石丸さんは変わっていないなと思いました。僕は演劇をやっていて、絶対に外してはいけないことは「感情は自ずとついてくるもの、まずは自分の生理の中に嘘がないか」だと思っているんです。先ほどの「自分の役を自分として取り組む」という大石くんの話にもつながりますが、やっぱり役者の仕事はそこなんだと思うんです。それをズバッと言ってくれたんです。昔から本質を見抜き、それを俳優に伝えてくれる人なんです。だから俳優もその声に耳を傾け、応えようとする。それが僕らだけでなく、若い俳優たちにも浸透していることが素晴らしいと思う。一緒に演劇を作っているということを実感できる稽古場から生まれるものはきっと素晴らしいものになると思います。

──大石さんと石丸さんのご縁も深いものですよね。

大石さん)
知り合ってからは40年近くになりますね。同じ師のもとでやってきた同志、喜びも苦しみもすべて分かち合ってきたので、もはやなにを言っていいかわからないくらいです(笑)。

はっきりと言えることは、石丸さんの心にある大きな火の玉、そのエネルギーは出会った頃から変わっていないということ。石丸さんの演出は2本目となりますが、いつも感じるのは演劇、舞台に対する清潔感です。ちょっとした動きひとつにも妥協をしない。そこに1時間なら1時間、じっくりと時間をかけて向き合うので、若い俳優さんもそれに食らいつき、石丸さんの首を縦に振らせよう、納得させようと懸命に向かっていく。それは師匠から受け継いだ魂だと、稽古場で見ていて感じます。コミュニケーションの取り方もそう、ここで喧嘩をしておかないとダメだという喧嘩はちゃんとする。楽なエネルギーの使い方は絶対にしない人です。それが生み出す清潔感です。

石丸さん)
大石さんのことは一緒にやっていた時はもちろん、NINAGAWA SUDIOを離れてからも観客としてずっと見てきましたが、彼の芝居がどう成熟してきたのかを上から語る目線を私は持ち合わせていません。ただ、目線ということでは、演出助手として蜷川さんが作りたい世界観の中でモノを考える人でいた私が、演出家になって自分の想像力で生きていくようになって、私の立ち位置は変わりました。演出家として出会った継太さんは、すごく繊細で怖がりなところがあるのに大胆、とても頼もしいです。そしてどんな俳優とも平等な立場でモノを作ろうとする姿勢が、同じ言葉を使いますが、稽古場に清潔感を運んでくれると感じています。

──ちなみに大石さんは俳優をされていた頃の石丸さち子さんとご共演されていらっしゃる?

大石さん)
(声を大にして)はい! ご一緒させていただいています。

石丸さん)
早くに辞めてよかったです(笑)!

大石さん)
(笑)! 石丸さんは俳優時代もとっても素敵だったんです!!って今、ちょっと笑いながら言ってしまいましたが本当です!

──その辺りも改めてじっくり伺ってみたいですね!同志たちとの再会とオーディションを経た若い俳優との出会い。その相乗効果で作品がより豊かなものなりそうですね。また阿部さん、大石さんのお話から石丸さんの演劇に向き合う真摯な姿勢はずっと変わらないということを感じました。



石丸さん)
私も若い頃から変わってないんだなと、改めて思いました(笑)。そのエネルギーというのは、演劇に出会った幼い頃からこの歳になるまで一瞬も途絶えたことがない。私はずっと演劇が好きなんです。だから貪欲になれるし、苦労もしんどくない。そして私にとって演劇は尽きることのないエネルギーを携えて人と出会い、交わる場所。“ハガレン”の稽古場でも、今活躍している若い俳優たちにはたくさんの魅力、可能性があり、私たちには長いことやってきた経験値がある。それを、これは2.5次元舞台、これはグランドミュージカル、これはストレートプレイ、これは新劇というような線を引かずに、それぞれが過ごしてきた時間や思いが交流する場でありたいと思い取り組んでいます。今は、私の大好きな清水邦夫さんの戯曲にある「よし、握手しよう。
……そう、握手……別に意味もなく……そうすれば、別にことばなんかなくても、ぼくの青春がうまくきみのなかに流れこみ、しみ通っていくかも知れない……」という言葉(「タンゴ・冬の終わりに」より)、そんな握手を重ねているようなしあわせな時間を過ごしています。

──素敵なお話をありがとうございます。阿部さん、大石さんと共有してきた時間・思い、新作を生み出すお稽古の活気、みなさんの言葉から作品への確かな自信を感じました。「鋼の錬金術師」の世界が舞台上に立ち上がる、その日が待ち遠しくなりました。




STORY
「鋼の錬金術師」
錬金術の盛んな国家・アメストリスに、そう呼ばれる国家錬金術師がいた。
彼の名はエドワード・エルリック。史上最年少で難関の資格を得た天才錬金術師は、
かつて最愛の亡き母を生き返らせるために、
弟のアルフォンスと「人体錬成」という禁忌を犯していた。
代償としてエドワードは左足と右腕を、アルフォンスは肉体の全てを失いからっぽの鎧に魂を宿す。
絶望の淵に立たされた兄弟だが、失った身体を取り戻すことを決意する。
手がかりとして、莫大な力を持ち錬金術の基本原則を無視した錬成が可能になるとされる
「賢者の石」を探し求め、兄弟はすべてを取り戻す旅を始める―。

【公演情報】
舞台『鋼の錬金術師』
2023年3月8日(水)~12(日)@大阪・新歌舞伎座
2023年3月17日(金)~26(日)@東京・日本青年館ホール

原作
荒川弘(掲載「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)

脚本・演出:石丸さち子
音楽監督・作曲:森 大輔

出演
エドワード・エルリック:一色洋平/廣野凌大(Wキャスト)
アルフォンス・エルリック:眞嶋秀斗

ウィンリィ・ロックベル:岡部 麟(AKB48)

ロイ・マスタング:蒼木 陣/和田琢磨(Wキャスト)
リザ・ホークアイ:佃井皆美
アレックス・ルイ・アームストロング:吉田メタル
マース・ヒューズ:岡本悠紀
ジャン・ハボック:君沢ユウキ
デニー・ブロッシュ:原嶋元久
マリア・ロス:瑞生桜子

ティム・マルコー:阿部 裕
ショウ・タッカー:大石継太
イズミ・カーティス:小野妃香里
ラスト:沙央くらま
エンヴィー:平松來馬
グラトニー:草野大成

傷の男(スカー):星 智也
ゾルフ・J・キンブリー:鈴木勝吾

ピナコ・ロックベル:久下恵美
グレイシア・ヒューズ:斉藤瑞季
ニーナ・タッカー:小川向日葵/尻引結馨(Wキャスト)

キング・ブラッドレイ:辰巳琢郎

真鍋恭輔 辻󠄀 大樹 田嶋悠理 三小田芳樹
榮 桃太郎 丸山雄也 島田隆誠 近藤 茶

スーツアクター アルフォンス・エルリック:桜田航成

※辰巳琢郎の「琢」は旧字体が正式表記

舞台『鋼の錬金術師』公演HP
舞台『鋼の錬金術師』Twitter
舞台『鋼の錬金術師』Instagram

写真提供:©荒川弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会
おけぴ取材班:chiaki(インタビュー・文)監修:おけぴ管理人

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