明治座公演の舞台写真が届きました!(8/4掲載)
「バカ殿」がTVを飛び出し舞台の上で大暴れ!
生の公演ならではのライブ感やお客さんとのやりとり、
そしてアドリブの妙にも期待♪
公演公式ページもチェック!
公演公式ページは
こちら。「スペシャル動画」のコーナーに、前回公演の様子、稽古場風景、初日囲み取材の様子、初日公演(バカ殿様)の様子などの動画がアップされています。要チェック♪
全員で「アイーン」!!
「東村山音頭」
「カラスの勝手でしょ」
「ヒゲダンス」
「バカ殿様」
「だいじょうぶだぁ」
「変なおじさん」
「ひとみ婆さん」
「アイーン」……と、思いつくだけでもこれだけのギャグやコントがすらすらと口をついて出てくる……そんなコメディアン、なかなかいませんよね!?
そんな、泣く子も黙る(笑う?)国民的コメディアン、ご存じ
志村けんさんによる抱腹絶倒の舞台公演
「志村魂」も、今年で記念すべき10回目を迎えます!!
「バカ殿」をはじめ、テレビで人気のキャラクターも続々登場の
コントライブ、
志村さんの特技、
三味線の披露(上妻宏光さんが指導!贅沢♪)に、
松竹新喜劇をラサール石井さんが潤色したリメイク版
喜劇芝居と盛りだくさんの構成で、暑い日本の夏に、極上の笑いと元気を届けてくれます♪
ダチョウ倶楽部、桑野信義さん、磯山さやかさん……といったおなじみの面々に加え、今年は
南野陽子さんもご出演! そんな記念すべき第10回公演、明治座での東京公演初日を前にした囲み取材にお邪魔してきました。
夏真っ盛りの明治座前は、親御さんに連れられたチビッコたちも多数。初日前の期待で熱気ムンムン♪ きっとお父さんお母さんも、お茶の間で志村さんのコントに笑い転げながら大きくなったんでしょうね〜。
囲み取材に
バカ殿の衣装で登場した志村さん、初日前の心境を訊かれ
「だいじょぶだぁ」とさっそくおなじみのギャグを投下!! 目の前で見る志村さんの生ギャグに取材班、ちょっと興奮♪
南野陽子さん(右)
出演者の方々も同じなようで、今回初参加の南野陽子さんは
「ずっと幼いときから見ていた方が目の前で特別に(コントを)やってくださっているみたい」と楽しそう。お稽古場ではずっと笑いっぱなしだったのだとか。
「私、仕事しながらこんなに笑う現場ってそんなになかったんですけど、思わず笑っちゃうんです。そんな舞台ですから、たくさんの方に観に来ていただきたいですね」「僕も(南野さんを)小さい頃から見てました」と志村さん ←そんなハズは…(笑)
そんな南野さんに
「憧れのアイドルとご一緒できて光栄」となんだか低姿勢なバカ殿(笑)。
80年代に一世を風靡したドラマ「スケバン刑事」で一躍人気アイドルの仲間入りをした南野さんですが、今回の舞台でヨーヨーは?と訊かれて
「ヨーヨー?そんなの秘密よォ〜」とおどけてみせると、一同大爆笑! あの時代、子どもたちがみんな真似したあのポーズが見られるかも!? これは舞台を見てのお楽しみですね。
そして、バカ殿の「爺」こと桑野信義さんは……
桑野信義さん
「見どころは師匠(志村さん)の津軽三味線。役者の顔やミュージシャンの顔の合間に、ときどき素の顔が出るんですよ。(この舞台では)“志村ワールド”を楽しんでいただきたいなと思いますね。僕らはそれを周りから支えます」と、長年志村さんと共演してきた桑野さんならではの大人なコメント!
池田夏希さん(左)磯山さやかさん(右)
志村さんがドリフ時代から長年こだわり、情熱を傾けてきた生のコント。
2006年に始まった「志村魂」も、今回で10回目を迎えます。そのことについて問われると
「早いような遅いような……早いか」とギャグで笑わせた志村さん。
ダチョウ倶楽部のお三方も、いまや志村さんの舞台には欠かせません!
「気がつけば10回という感じ。あと何回やりましょう」という肥後さんの問いかけに、
「(東京)オリンピックまでは全然大丈夫ですよね」「開会式でどうですか」と周りから次々に声が挙がります。志村さんは
「そんなん怒られるわ!」と苦笑。最後は
「生の志村けんを見に来てください」との控えめなコメントで取材はお開きとなりました。
「これからもコントは続けていく?」との問いに
「ええ。それしかないので。私の本職ですから」とさらりと答えた志村さん。天下髄一の人気コメディアンも、舞台を降りればシャイで控えめな紳士。どこまでも格好いいのであります^^
「コント」「三味線演奏」そして「喜劇」と、
志村けんさんの多彩な一面が見られる舞台「志村魂」は、8月13日(木)まで明治座で上演中。世代を超えて愛される志村さんですから、チビッコたちはもちろん、お父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん……と、家族みんなで一緒に笑える舞台になりそうです。夏真っ盛りの今日この頃ではありますが、腹を抱えて笑い転げて暑さを吹き飛ばしましょう!
おけぴ取材班:hase(文/写真) 監修:おけぴ管理人