愛することってなんだろう
自分の人生ってなんだろうどんな時代を生きている人達も、きっと同じことを考えるのかな…
そんなことを感じた衣裳付き通し稽古レポをお届けします♪
舞台は、第一次大戦後の英国。
小野健斗さん演じるエドワード・ポートマン(エディ)はロンドンでも有名な名家に生まれた伯爵。
厳しい戦争を終え、エディは婚約者のアンナ(桜乃彩音さん)と結婚しようとしていますが…
そのアンナは亡くなったエディの兄・レオナルドの婚約者。
アンナへの思いに悩みながら、自分自身に起こる不思議な出来心に戸惑いながらも向き合うエディ(小野健斗さん)
そんなエディを不思議な世界へ導くバトラー(泉見洋平さん)。
あなたは何者?不思議な存在感の泉見バトラー。歌声も素敵♪♪
エディを操り、可愛らしく楽しんでいるようにも思えるバトラー。
遠くで見ていると思っていたら、実は一番近くにいたのかもしれない?
そんな不思議な存在です。
泉見さんのコミカルな動きと表情にもご注目♪
桜乃彩音さんは婚約者アンナの他にも3人の女性を演じていらっしゃるのですが、
どの女性も愛する人を思いながら生きているのです…とにかく惚れ惚れ!
桜乃彩音さん。透き通る素敵な歌声もストーリーの上で大切なキーポイントです♪
様々な女性を演じていらっしゃるのは白華れみさんも同じく!!
メイド姿から、豪華な衣装の女性まで…登場される度に感動です。
同じ方と思えない!!
メイドのドロシー(白華れみさん)♪
総勢11名の方々が出演されているのですが、もっと出てませんか?と聞きたくなるぐらい!
押して押して押して!
婚約者を振り向かせようと必死なペンブルック伯爵(山田幸伸さん)
ナイフをふり、甘い言葉で女性を虜にするウィル・塩澤英真さん。
(取材班は見た!塩澤さん、青いマントをバサッとカッコ良く決める動きを鏡の前でチェックされていらっしゃいました♪)
使用人バーニー・宮垣祐也さん、実は…という役柄。早いテンポの展開で楽しませて下さいます!
エリザベートのトートダンサーも演じられたこともある宮垣さん。今回も大事なシーンでのダンスが!美しいっ!
とにかく様々な役をみなさん演じられていらっしゃいます。
しかもどの役も役柄がとても濃い(笑
お一人お一人の見所も見逃さないよう、お楽しみください!!
独特なヘアースタイルで思わず目で追ってしまうプロデューサーフィリップ(我善導さん)
日本舞踊家でもある三宅祐輔さん(左)。手の置き方もさり気なくはんなり♪
弁護士のシモンズ先生(平野勲人さん)、品のある役柄からあっと驚く濃い役まで!
沢山の印象的役が多い櫻井圭登さん
このPVのように素敵なメロディーの楽曲にのり、
歌、ダンス、コミカルさも交えて描かれるファンタジックに描かれる世界観。
伝統を守るべきか?それとも愛をとるべきか?
不思議な世界を旅したエディの選択とは…?
その結末を知ってから、きっともう一度改めてまた観たくなると思います!!
そうだったのね!!と思わせるポイントが作品の中にたくさん詰まっているストーリー展開なのです。
言葉の1つ1つ、登場人物や衣装や小物にいたるまでキーポイントになります。
観劇後、ストーリーを思い出してじっくり考えてしまうかもしれません。
見逃さないようにお伝えしたいのですが…
これは劇場でぜひご覧くださいませ♪
~キャストの皆さんからのメッセージ一言紹介!~
「僕の人生の中で、間違いなくこの作品は代表作になります」(小野健斗さん)「私にとっては久し振りのコスチューム物、時代の雰囲気を繊細に表現できたら」(桜乃彩音さん)「素晴らしい書き下ろしの楽曲もみどころの一つです。」(泉見洋平さん)「(演じる)3役それぞれの性質を演じ分けられたら、と思います」(白華れみさん) メッセージ全文はこちらからそして最後に泉見さんのこのメッセージでレポを締めくくらせていただきます!
是非、貴方の″大切な人″を想いながら御覧頂くコトをお薦めします。
″アタリマエ″な日常が″宝物″に変わるかも知れません。 スタイル抜群の全身姿はぜひ劇場で!ちなみに後ろにいるのは…
おけぴ取材班:文 moe 、写真 おけぴ管理人