舞台「カードファイト!! ヴァンガード」開幕レポ

“イメージしろ！ステージで広がる、リアルなファイトを！”
クレイとよばれる地球とよく似た惑星を舞台にした「カードゲーム」の世界が舞台に！
注目若手俳優がキャラクターになりきり熱いファイトを繰り広げる舞台「カードファイト!!ヴァンガード」開幕レポをお届けします。

対戦カードゲームをどうやって舞台に！？
2.5次元舞台公演が発表されるたびに浮かぶこの疑問ですが、
早速観てきた方達の感想を、舞台写真と共にご紹介いたします。


◆キャラに、なりきっているキャストさん！是非惚れ込んでみてください。
客席がふんだんに使われてます。通路からも目を離さないでください。
歌には手拍子を！のると楽しいですよ。
カードファイトのことをすべて頭にいれておくことが必須とは言いませんが、
主要キャラを頭に入れておくと見ていて楽しいし臨場感あります。
仲間との絆の大切さを是非感じ取ってください。


◆アニメは一部見ていましたが、最初の導入など説明が丁寧でわかりやすかったです。
カードゲームのキャラクターの再現やバトルの表現など、
視覚化がされていて舞台として見映えするようになってていいなと思いました。
ストプレですが、ミュージカルと言っていいくらい歌がたくさん入ってます。
歌詞等作品によく合っているし盛り上がりがあって良かったです。

◆アニメを見ていなくても、ゲームのルールを知らなくても楽しめる作りになっています。
劇中で何度か「イメージしろ」といったセリフが出てきますが、
カードファイトのシーンはまさにイメージが具現化したようで見応えがありました。


◆カードゲームが舞台になっても見栄えしないのでは…と心配していましたが、杞憂でした。
カードファイトのシーンでは、登場人物たちが使うカードに描かれているキャラクターたちが実体化して戦うので、まさにカードが自分の分身として戦っている、という印象を受けました。
登場人物たちとカードのキャラクターとの動きがシンクロしているのも良かったです。
カードゲームのルールが分かっていなくても、戦っている感じ・戦況（優勢なのか苦戦しているのかなど）が伝わり、ワクワクドキドキしながらファイトを見守っていました。
映像演出も使われていましたが、こちらは座席の位置によってはちょっと見にくくなってしまうので、その点はちょっと残念でした。


◆カードゲームが分からなくても分かりやすい様にやり方を説明してくれたりカードの映像が出たりと色々な仕掛けがしてあって面白かったです。

◆カードゲームを題材にした舞台は初めて観劇したのですが、カードゲームのルールもわかりやすく舞台中に説明されていてすぐにストーリーに入り込めてすごく楽しかったです！
ゲームやっていなくてもゲームに入り込んだ感じの演出で、最後までわくわくした気持ちになりながら観劇しました。


主人公の心優しい少年・先導アイチ役に大平峻也さん(ミュージカル『刀剣乱
舞』「プレゼント◆5」)、
アイチを導くカードファイター・櫂トシキ役に健人さん(「テニスの王子様」3rdシーズン、戦国鍋シリーズなど)、
そしてヴァンガードファイターグループを率いる雀ヶ森レン役さんに染谷俊之さん(「テニスの王子様」2ndシーズン、「弱虫ペダル」「メサイア」など)。
さらに、アニメ版と同じ役で登場する人気声優の三森すずこさん、森嶋秀太さんもご出演。


歌あり！ダンスあり！ファイトあり！の2.5次元ミュージカルです！
作・演出を手がけるのは、笑い・エンタメ・ハートウォーミングなんでもござれの堤泰之さん(プラチナペーパーズ)。
舞台上で繰り広げられるリアルなカードファイト、ぜひ劇場でお楽しみくださいませ！

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舞台写真提供：ヴァンガードプロジェクト／テレビ愛知　舞台ヴァンガードプロジェクト
感想：おけぴレポ隊の皆様
監修：おけぴ管理人