ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』日本版初演 記者会見レポ&PV撮影プチレポ

この夏、ミュージカルファン、音楽ファン、大注目のミュージカル!!
フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズを描いた伝説のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』日本版初演にむけ記者会見が行われました!


写真右より)RED:吉原光夫さん、矢崎広さん、藤岡正明さん、中川晃教さん
写真左より)藤田俊太郎さん(演出)、WHITE:福井晶一さん、海宝直人さん、中河内雅貴さん、中川晃教さん
(それぞれ、ニック役、ボブ役、トミー役、フランキー役です)

1960年代のアメリカで一世を風靡した4人組バンド、ザ・フォー・シーズンズ
『シェリー』『君の瞳に恋してる』など、今も世界中で愛される楽曲で綴るザ・フォー・シーズンズの真実の物語。トニー賞最優秀ミュージカル賞やグラミー賞などを受賞し、2014年には名匠クリント・イーストウッド監督による映画化も好評を博し、昨年は来日公演も大盛り上がりでしたね!

待望の日本版初演はフランキー・ヴァリ役に中川晃教さん、ほかの3人のメンバーは2チーム(RED/WHITE)構成という、魅惑のキャスティング♪…やっぱり両方見たい!!


【目次】
会見ハイライト~キーワードは“コワモテRED”と“さわやかWHITE”~ (JUMP!
♪RED/WHITE、ジャージー・ボーイズご紹介JUMP!
♪演出家・藤田俊太郎さんの素敵なコメント (JUMP!
PV撮影プチレポ(REDチーム) (JUMP!
♪会見の模様を余すところなくお伝えする、ドドーンとレポ!JUMP!
おまけJUMP!



【会見ハイライト:“コワモテRED”と“さわやかWHITE”?!】



中川晃教さん)
こうして2つのチームがありますが、見た感じもね、REDチームはちょっとコワモテな感じ(笑)、WHITEチームはさわやかな感じで…えっ、一人?!


藤岡正明さん)
REDチーム、コワモテは一人しかいませんから(笑)。

吉原光夫さん)
そんなにウケてないじゃん(笑)。


中川さん)
(吉原さんは)ムードメーカーで本当に胸を借りたいなと思っています。
WHITEチームにも胸を借りられる福井(晶一)さんがいて、とってもいいバランスなんです。

今日一日かけて、それぞれのチームでプロモーションビデオを撮影しましたが、その時の空気も全く違ってね。WHITEチームはとってもポジティブに前向きに楽しく…(笑)。
REDチームは、「めんどくせー」とか「ぐわぁ~~」とか言いながら、やるときはちゃんとやるというメリハリ感がね、何とも言えませんでした(笑)。


(場内爆笑!!)

中川さん)
このように、全く違うとは言いませんが、本当に個性も実力も揃っている2つのチームです。あとは、ヴォーカルグループとしてどこまで高みを目指せるか、それぞれみんなで切磋琢磨し作っていけるチームだと確信しています。
どちらも見ていただけたらなと思います!
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【RED/WHITE、それぞれのメンバーご紹介】



フランキー・ヴァリ役:中川晃教さん(RED&WHITE)
中川さん)
まず、この作品の本国のプロデューサーでもあるボブ・ゴーディオさんの審査がありました。そして、「日本のフランキー・ヴァリは中川でいいでしょう」と言っていただき物事が動き出しました。

実際のフランキー・ヴァリの人生が、ボブ・ゴーディオと出会ったことで大きく変わっていったように、僕、中川晃教も、この作品をきっかけにボブ・ゴーディオさんと出会ったことで、ヴォーカリストとしてもミュージカルにおいても一つ上のステージに上がれると信じて、素晴らしい楽曲、物語に体当たりで挑みたいと思います。

来日公演で目の当たりにした、男性も女性も、そして世代も超えて客席がひとつになって盛り上がる光景。その時、この作品がいかに多くの人に愛されているのかを実感しました。そういった観点からの日本版の成功も目指したいと思います。



トミー・デヴィート役:藤岡正明さん(RED
藤岡さん)
ブロードウェイ版の来日公演を見に行きましたが、上演中ずっと、楽し~!と思いながら見ていました。本当に楽しいミュージカルなんです。
そしてこの作品は、今後、上演が重ねられていく作品になると今から勝手に思っています(笑)。この初演は日本のスタンダードミュージカル誕生の瞬間になると信じています。



ボブ・ゴーディオ役:矢崎広さん(RED
矢崎さん)
ザ・フォー・シーズンズは本国でもとても愛されているグループですし、こうして『ジャージー・ボーイズ』として舞台化、さらに映画化もされました。世界各地にたくさんの“ジャージー・ボーイズ”がいる中で、その一員になれること、それも日本版初演メンバーであることを光栄に思っていますし、緊張もしています。
素晴らしいキャストとスタッフのみなさんと作りあげることで、僕自身が得るものも大きいと思っています。全力で頑張ります。



ニック・マッシ役:吉原光夫さん(RED
吉原さん)
こうしてみなさんの言葉を聞いて、ありそうでなかった作品になるんじゃないかなと思いました。この男くさいメンツで、仲がいいのか悪いのかわからないですけど(笑)、悪かったら悪かったで、よかったらよかったでね。ケンカしながら、お酒飲みながら楽しくやりたいと思います。



トミー・デヴィート役:中河内雅貴さん(WHITE)
中河内さん)
初心に帰って、みなさんと一緒に良いものを作っていきたいと思っております。とにかく演出の藤田さんに全力でついていくだけなので、そこをしっかりと頑張っていきたいなと思っております。よろしくお願いします。



ボブ・ゴーディオ役:海宝直人さん(WHITE)
海宝さん)
『ジャージー・ボーイズ』はジュークボックスミュージカル、既存のアーティストの曲を使った作品ですが、そのアーティスト自身を描いているというところが珍しいですよね。彼らの物語を深く掘り下げ、もちろん音楽にもこだわって演じていこうと思っています。



ニック・マッシ役:福井晶一さん(WHITE)
福井さん)
僕は年齢的にザ・フォー・シーズンズのメンバーじゃないかと思いましたが(笑)、4人の中のひとりに入れていただいたことを光栄に思っております。演出の藤田さんのもと、この素晴らしい、日本のミュージカル界を担う若者たちと一緒に新しい作品を作れる喜びを、今、感じています。
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【演出家・藤田俊太郎さんの素敵なコメント】



演出:藤田俊太郎さん
藤田さん)
震えるほど素晴らしいスタッフのみなさん、キャストのみなさんとお仕事をできることを嬉しく思っております。
演劇を大事に、音楽を大事に、決定版と呼べるような、新しい『ジャージー・ボーイズ』を作っていきたいと思います。

目指すは「この素晴らしいメンバーが日本人としてJBを演じるという輝きに達せられるような演出」とおっしゃる、そのココロは…ドドーンとレポにて。
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【PV撮影プチレポ(REDチーム)】


こちらは♪Walk Like a Man(恋のハリキリボーイ)のリハーサル風景


ハリキリボーイ!!ノリノリです!


決めるところは決めます!

続いて♪Big Girls Don't Cry(恋のヤセがまん)振りうつし!


こちらは振りうつしの様子です


撮影時はこのように正方形の四隅に立って歌う背中合わせスタイル


マイクも独特ですよね!


熱気ムンムンです!


音楽が始まると、誰よりも跳び、誰よりもキレキレなダンスを披露していたのが藤田さんでした。
振り、カンペキ!!


音楽が流れ、中川フランキーの気持ちイイ~ハイトーンがリードし、そして4人でハーモニーを形成!そして吉原ニックの重低音ソロにもシビレマス!
つかの間の潜入でしたが、なんでしょうね、この気分の上がりっぷりは♪
『ジャージー・ボーイズ』、すでにその音楽の虜です!


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【会見の模様を余すところなくお伝えする、ドドーンとレポ】


【天使の歌声、フランキー・ヴァリ役への挑戦】

ザ・フォー・シーズンズのボブ・ゴーディオへ計6曲のデモ音源を送り、フランキー・ヴァリ役に認められた中川さん。その6曲のなかで、トワングという独特の発声法と、いわゆる地声の切り替えなどのテクニックを駆使した歌唱を求められていると感じたとのこと。


中川さん)
自分自身が持っている声とはまた違う声、第三の声といいましょうか、新しい声を模索している最中です。ソロで歌う分にはまだしも、アンサンブル、ハーモニーになったとき、技術をコントロールしきれていない自分を感じます。その精度に全然満足できてないんです。だいぶストイックな世界になりますが、そういう意味でもやりがいのある役です。

──あの独特のハイトーンを生み出すトワングについて

中川さん)
きちんと技術を習得すると喉に負担がないんですよ。ミュージカルをやっている人間、アクトをやっている人間がみんな、この発声を取得したらきっと僕の仕事はなくなるんじゃないかな(笑)。決して珍しいものではなく、世界的にはすごく多用される発声でもあります。だから逆にこれが出来ないと世界には出ていけないのかと思うと、すごくいいチャレンジをさせていただいていると思っています。

【現時点で感じる役との共通点】

中川さん)
ニュージャージーの町からNYCを夢見て、あこがれていた人間という意味では、僕自身も仙台出身なんですけど、東京に出ていくことを憧れていたという点は共通しているのかな。

そして、仲間に出会っていくことによって自分の歌を見つけていく、そして、その自分の歌が世界に求められる歌になっていく、そこには光と影がある、葛藤もあるんだけどやっぱり振り返ったときに、いつでもそこには大切な仲間たちがいるということ。
今、横にいる藤岡マサはデビューの時期がほとんど一緒、彼とは作品も続きますし、信頼できる仲間がいるからこそ、いい意味で好き勝手できる、それによって力を発揮できるという気がします。
“仲間”とそして“夢”をあきらめず、“青春”を追いかけていけるところが共通点です。


藤岡さん)
この作品って、じめじめしたところがなく、全体的にカラッとしているんです。
すごく悲しい出来事が起きたりもしますが、それでもすごくカラッとしていて。
僕が演じるトミーという役は、結構、嫌なことや悪いことをやってきた人なんですけど、それにもかかわらず、「いや、いろいろやったけど、でも、ザ・フォー・シーズンズを作ったのは俺だぜ!」みたいなことを言うんですよね。それでも、どこか憎めない、すごく愛嬌のある役なんです。僕自身、良くも悪くもとても楽観的なので、そのカラッとした雰囲気に共感しています。

中河内さん)
自分で言うのも変ですけど、まっすぐで、熱くて、仲間思いなところがトミーと似ているかなと思っています。自分のもっているエネルギーを役に反映できたらと思っています。


海宝さん)
映画で見た表面的なところでしかわからないのですが。そこからは、共通点はあまり感じなかったかな…(笑)。でも、役と離れているからこそ面白いこともたくさんあると思いますし、これからみんなと芝居をしていく中で、自分との共通点もたくさん出てくると思います。それを楽しみにしています。

矢崎さん)
今回の作品にもボブ・ゴーディオさんは関わってくださっています。
それは、きっとザ・フォー・シーズンズを、『ジャージー・ボーイズ』をずっと愛しているからこそだと思います。そこが共通点になればいいなと思います。それくらい自分も作品を愛せるように、この役に向き合っていこうと思います。

福井さん)
若い頃から歌が好きで、北海道の田舎で華やかな世界に憧れていました。そして東京に出てきてからも、いろんなことがあって、挫折もして…そのあたり、僕自身の中にあるものと通じるところがあるのかな。そして、ニックはちょっと年上なんですよね、そこも共通点かなと思っています。
あと、僕はこういう場がすごく苦手なのですが、もしかしたらニックもそうなんだったんじゃないかな。こういう場にいながらも、なにか違和感を抱いていたような(笑)。そんな風に思っています。


吉原さん)
違和感をね…笑。
そうですね。僕、これまでは中河内とか藤岡みたいな立ち位置にいるつもりでいたんですよ。でも、もう自分が一番の年長者で、中川くんからも「胸を借りたい」とか言われる人間に、歳になってきたんだなということを最近実感することが多く、なんか気を使われるようになってきたんですよね。

藤岡さん)
顔のせいじゃない?

吉原さん)
顔のせいじゃねーよ(笑)。
そう思うとこの役にキャスティングされたこともわかるというか、その感じが僕と役の共通点だなと思いましたね。


【新しい『ジャージー・ボーイズ』、そのココロは…】

藤田さん)
せっかく僕がやれる、しかもこのメンバーでやれるので、まったく違う作品を作りたいと思っています。ただ、奇抜なアイデアでそれを読み解くのではなく、バンドの崩壊や、青春というものをきちんと描いていこうと思っています。
アイデアで言うと、「日本人が演じる『ジャージー・ボーイズ』」
日本人のお客様が入っていけるような、いろんな構造を用意しようと思っています。
それをいま明らかにしてしまうと、本編を見る楽しみがなくなってしまうので申し上げることはできないので抽象的な表現になりますが、これだけすごいメンバーと仕事ができるので、そのメンバーがきちんと“日本人として『ジャージー・ボーイズ』を演じるという輝き”に達するような演出を考えています。
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【おまけ】


WHITEフォトギャラリー、PVレポREDだけでごめんなさい…




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この日に撮影されたPV完成も、夏の公演開幕も待ち遠しいですね♪



【公演情報】
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』
2016年7月1日(金)~31日(日)@日比谷・シアタークリエ
プレビュー公演:6月29日(水)、30日(木)

<スタッフ>
脚本:マーシャル・ブリックマン&リック・エリス
音楽:ボブ・ゴーディオ
詞:ボブ・クルー
演出:藤田俊太郎

翻訳:小田島恒志
訳詞:高橋亜子
音楽監督: 島 健

<キャスト>
中川晃教
藤岡正明(R)/中河内雅貴(W)ダブルキャスト
海宝直人(W)/矢崎 広(R)ダブルキャスト
福井晶一(W)/吉原光夫(R)ダブルキャスト

太田基裕 戸井勝海 阿部裕
綿引さやか 小此木まり まりゑ 遠藤瑠美子
大音智海 白石拓也 山野靖博 石川新太

<ストーリー>
ニュージャージー州の貧しい片田舎で、彼らは出逢った。
「天使の歌声」と称されるフランキー(中川晃教)は、兄貴分のように慕う
トミー(藤岡正明/中河内雅貴)とニック(福井晶一/吉原光夫)の
グループのボーカルに迎え入れられる。
作曲の才能があるボブ(海宝直人/矢崎 広)の加入をきっかけに、
彼らはザ・フォー・シーズンズとしての活動をスタートする。
金もコネもない彼らを待ち受けていたのは、過酷な下積み生活。
そして、「シェリー(Sherry)」のヒットを皮切りに、「恋のヤセがまん(Big Girls Don't Cry)」、
「恋のハリキリ・ボーイ(Walk Like a Man)」など全米ナンバー1の曲を次々に生みだしていく。
だが、その裏では莫大な借金や家族との不仲、グループ内での確執、
様々な問題がザ・フォー・シーズンズを引き裂いて・・・。
成功の光、挫折の影、その先に彼らが見たものとは──。

公演HPはこちらから

おけぴ取材班:chiaki(文・撮影) 監修:おけぴ管理人 JB2016

ジャージー・ボーイズ,ジャージー・ボーイズ

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