作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
昭和三部作・完結編『陥没』 豪華全キャストが決定!!
「あったかもしれないオリンピックの物語」を題材にした待望の新作書き下ろし!! 2017年2月Bunkamuraシアターコクーンにて上演、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出、“昭和三部作・完結編”のタイトルが
『陥没』に決定、注目の豪華全キャストも決定した。
2016年、読売演劇大賞最優秀作品賞・優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞と大きな受賞が続く、
ケラリーノ・サンドロヴィッチさん(以下、KERA)の待望の新作書き下ろしとなる。
すでに発表された“ミュージカル界のプリンス”こと
井上芳雄さんと、2016年の読売演劇大賞・最優秀女優賞を獲得し話題となった
小池栄子さんに加えて…
近年は演じた役どころが大きな話題になる活躍ぶりで、舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』への出演など演劇においても精力的に活動を続ける
瀬戸康史さん。(
『夕陽伝』稽古場レポ、
開幕レポ)
現在放送中のドラマ『水族館ガール』主演など、映像作品での活躍も目覚ましく、いま最も旬な若手女優の一人である
松岡茉優さん。
大河ドラマ『真田丸』の江雪斎役も記憶に新しい
山西惇さん(
『藪原検校』開幕レポ)、舞台『8月の家族たちAugust:Osage County』での好演も話題となった、KERA主宰の劇団ナイロン100℃の
犬山イヌコさん(
『8月の家族たち』稽古場レポ、
開幕レポ)。
多数の舞台出演に加え近年は『あさが来た』『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』他、ドラマに立て続けに出演し強い印象を残す
山内圭哉さん!
(瀬戸さんとはTVに舞台に連続共演ですね)(
『十一ぴきのネコ』稽古場レポ、
『Paco』インタビュー)
現在、舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』出演中で山田洋次監督作品の常連でもある
近藤公園さん(ひと癖もふた癖もあるゴーゴーボーイです!)、舞台『アルカディア』でその可憐さと高い演技力で好評を得た若手女優の注目株・
趣里さん(透明感、聡明さ、どこか残酷な少女性に魅了されました)。
今秋の舞台『キネマと恋人』主演にも期待が集まる女優・
緒川たまきさん、昭和三部作に全作品出演、KERAの絶対的な信頼を得る
山崎一さん(
『月・こうこう,風・そうそう』稽古場レポ)。
『黴菌』に続く昭和三部作の出演となり、品のある佇まいと確かな演技で観客を魅了する
高橋惠子さん(
『マイ・フェア・レディ』観劇レポ)、現在主演ドラマ『侠飯〜おとこめし〜』に出演中、『黴菌』他KERA作品には4作目の出演となる
生瀬勝久さん(
『皆既食』ゲネレポ)。
と
今が旬のオールスター豪華キャストが一堂に会し『陥没』の作品世界を力強く生み出す。
『東京月光魔曲』(2009年上演)、『黴菌』(2010年上演)と、昭和のそれぞれの時代の東京をモチーフとした前2作から7年の時を経て、2017年2月、
第1回東京オリンピックを目前に控えた1963年頃の東京を舞台とした『陥没』が誕生する。
わずかな年月で敗戦から復活を遂げたこの国が、輝かしい成果を世界に示す晴れの舞台となった東京オリンピック。道路の拡張と舗装、さまざまな向上心、野心、情熱、欲望が、工事の音ともに東京に渦巻き、一方、その時代、その場所に居合わせながら、なぜか時流に乗り遅れた人々もいただろう。
この作品は、それでも捨て切れない
オリンピックとの因縁に翻弄される人々の群像劇となる。
2020年には第2回東京オリンピックが開催される東京。「あったかもしれないオリンピックの物語」を通して、昭和と東京、さらには、平成の東京オリンピックまでも照らし出すはずだ。
【公演情報】
シアターコクーン・オンレパートリー+キューブ2017
昭和三部作・完結編 『陥没』
<作・演出>
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
<出演>
井上芳雄/小池栄子/瀬戸康史/松岡茉優/山西惇/犬山イヌコ/山内圭哉、
近藤公園/趣里/緒川たまき/山崎一/高橋惠子/生瀬勝久
【東京公演】2017年2月 Bunkamuraシアターコクーン
チケット一斉発売日:2016年11月26日(土)am10:00~
【大阪公演】2017年3月 森ノ宮ピロティホール
【企画・製作】Bunkamura、キューブ
■最新情報は下記オフィシャルサイトにて順次公開
Bunkamura http://www.bunkamura.co.jp
キューブhttp://www.cubeinc.co.jp