東京でもっとも古い劇場「明治座」が挑む、新感覚のノンバーバル・エンターテイメントステージ“NIHONNBASI NIGHT PROGRAM”『SAKURA - JAPAN IN THE BOX』は、2017年の春までロングラン上演中。上演時間は休憩なしの約70分。19時or20時30分からの上演です。
<ストーリー> 人、物、情報、すべてが目まぐるしく行き交い変化し続ける都市、東京。女子高生のサクラは、心から夢中になれるものもなく、ただ日々を過ごしていた。 ある日、サクラは一匹の白狐と出会い、異世界に迷い込んでしまう。そこは、多様な“日本”が“時空を超え”行き交い変化しつづける世界──JAPAN IN THE BOX。 突然、サクラの前に桜の精霊・SAKURAが現れ「すべては、あなたの心の中──」と言い残し消えていく。白狐から渡されたお守り袋を胸に抱き、サクラのJAPAN IN THE BOXの旅が始まる。 春の国を司る精霊・MIYABIは、咲き誇る春の喜びを妖艶に歌い舞い、雅やかな希望の風となってサクラの心を広げていく。 夏の国を司る精霊・CHOCOは、笑顔と歓喜に満ちた夏祭りにサクラを誘い込む。サクラは、心から楽しむ喜びと仲間と繋がる大切さに気づいていく。 秋の国を司る精霊・RINは、心技体を通して光と影を見つめ戦う女剣士。サクラを守りながらも、不安や恐れから逃げずに立ち向かう勇気と覚悟を全身全霊で伝える。 冬の国を司る精霊・SETSUNAは、雪景色のような壮大な自然の慈愛に溢れ、サクラの心を映し寄り添い歌う。 四季の精霊たちとの出会いによって、サクラの心は大きく揺れ動かされ、やがて大切な“あること”に気づいていく。そして、なぜサクラの前に“SAKURA”が現れたのかを知ることとなる──。