TipTap ミュージカル「Play a Life」稽古場レポ・観劇レポ

~11/18おけぴ管理人追記~

本番拝見してきました!
開演前からピアノを自由に奏でてる小澤時史さん、本番はじまると、それはもう気持ちよさそうに湧き出る泉のような生演奏!
さらに今回から加わったチェロ(安喰千尋さん)による音の厚み感がとっても心地いいです!

今回拝見したのは黒猫チーム。
上野聖太さん演じる夫の想いに涙し、妻役の麻尋えりかさんの表情(脇にいる時までいい!)に胸を射抜かれ、教育実習生役の吉田萌美さんのピュアさに心踊りました(終盤のあのシーン、大好きです)。
夫の名曲「ムービースタディ」から「今を生きる」、妻の美声ナンバー、教育実習生のノリノリナンバーまで
帰り道、次から次へと頭に浮かんでくる、本当にステキな楽曲の数々♪
キャストはマイクをつけてはいますが、小劇場の空間でほぼ生声感覚で楽しめる、本当に贅沢な作品と思います。

そして今回TipTap10周年を記念して作成された公演プログラムがとても面白いです!
各キャストの先生風写真から自筆の原稿、稽古場写真、夫3人と演出家トーク、
さらには演出の上田さんの「Play a Life の作り方」まで(面白い!これはぜひ観劇後に!)。
ちなみにプログラムの最後の方に(TipTapすごろくの前あたり)、私おけぴ管理人も今回10周年のお祝いメッセージを寄稿させていただきました♪
公演は11/21までです!どうぞお見逃しなく!

今回の舞台、終演後、舞台美術(作品のイメージが見事に表現されてます!)を撮影してOKとのことで私も撮ってきました
↓↓

そして早速観てきた方達の感想もご紹介いたしましょう!


●こんなに泣いたミュージカルは久しぶりでした。泣きながら、
クスっと笑える。見終わって温かい気持ちになりました。
小さな会場で、歌声がストレートに届くのも良かったです。
メッセージがストレートに伝わりました。
また3人の俳優さん、皆さん歌ウマで、素敵な歌声で、特にそのハーモニーは素晴らしかったです!!

●おけぴの稽古場レポのとおりでした!
作品自体に魅力があり、シンプルな舞台でも充分引き込まれる内容でした。
終盤は会場のあちこちからすすり泣きが聞こえていました。
主人公の男性の考え方がすっと理解できるような演出だったと思います。

●小劇場ならではの近さで、舞台セットも細かな所まで見てたら…
なんとなくキャストがセットに溶け込みながらはじまっていく感じがとても自然でした。
そして、おけぴの稽古場レポ通り楽曲が良い!!キャストの声とピアノとチェロの生演奏も心地よく、
最後にはホロリと泣かされるストーリー。他のチームも見たくなる素敵な舞台でした。

●演者さんが近くて表情はもちろん、生声も聞こえる距離でのミュージカル。
役者さんは3人だけなのですが、ピアノとチェロの生演奏という贅沢な空間でした。
前半は力強いナンバーでグイグイ引っ張り、終盤一気に物語が進むのですが、
3人がトライアングルのように係わっている停電のシーンは泣けました。
(詳しく書けなくてごめんなさい)人と人のつながりを感じさせてくれるこの作品は本当に素敵です。

●3人共歌が上手で舞台に引き込まれました。
今を生きると言う事強調されていましたがそれが何故かが、
ラストのあたりから、わかって来ました。素敵な舞台でした。
他のチームも是非観たいと思いました。

●おしゃれな音楽、そしてハートフルなストーリー。
小劇場で3人の役者さんと2人のミュージシャンだけの舞台なのに、
心揺さぶられ見終わったあとに、大きなものが残りました。
実力のある役者さんの個性が光り、3チーム全部見られたら楽しいだろうと思いました。
今を生きる、自分の織りなす人生に乾杯!

●小さな空間での、贅沢な時間が過ごせました。
登場人物の夫婦の関係性が分かった途端に、
一気に物語に引き込まれ、舞台後半は涙が止まりませんでした。
終演後耳に残るフレーズが心地よかったです。

●もともと、ロビンウィリアムズや「今を生きる」という映画が好きだったので、興味を持ちました。
大好きな映画の数々のチラシが舞台上に飾られていて、さらに気持ちが盛り上がり、
小劇場のような空間で、あんなに役者さんが近くで演じて下さるとは本当に驚きました。
またどこかで出会いたい舞台だなあと思いました。

●1曲目から物語に引き込まれました。マイクは着いていましたが、
ほぼ生の歌声が小さな劇場をつつみ込んでいきます。
ストーリーも楽曲も素晴らしく、クスッと笑える場面もたくさんあるのですが、最後には温かな涙が溢れました。
他チームも観てみたくなりました。


===================================
作・演出の上田一豪さん(TipTap主宰)と作曲・演奏の小澤時史さんコンビによるTipTapオリジナルミュージカル Lifeシリーズ。

一作目は、NYでも上演されアンサンブル賞を受賞した「Count Down My Life」。
二作目は2013年に上演された「Second of Life」。
そして昨年初演された三作目「Play a Life」は、いまとてもノってるお二人の勢いをひしひしと感じるLife三部作の最終章!
今回TipTap10周年記念でもある再演にあたり、お稽古場にお伺いしてきました。


最前列、机の左側は田中里佳さん、右側は塩月綾香さん。
中列左から吉田萌美さん、嘉悦恵都さん、広瀬友祐さん、木村花代さん。
後列左から原慎一郎さん、上田一豪さん(作・演出)、小澤時史さん(作曲・演奏)、上野聖太さん、麻尋えりかさん


まずはこの舞台のオススメポイント、今回は箇条書きでお伝えしてみます!

オープニングがいいっ!
(オープニングに心掴まれるミュージカルにハズレ無し!)

曲がいいっ!
(帰り道に脳内リピートしてしまう名曲たちに出会えます!)

どのシーンももう一度観たくなる!
(各場面や各楽曲の始まり方や終わり方、繋ぎ方も心地いいんです!)

近いっ!
 (目線や口元の動きまで感じられる小劇場ならではの距離感)

そして!

歌声がいい!声もいいっ!
 (実力派ミュージカル俳優3人x3チーム!歌声だけでなく、台詞の声も耳福です♪)

作曲者自らの生ピアノ!
 (かぶせるタイミングから盛り上げ方まで、台詞と音楽もぴったりの快感♪ 今回はさらに生チェロも)

今回3チームの通し稽古を拝見してきたのですが(1日で3チーム通し!)
各チーム、それぞれに役の人生を生き抜いていて、まさに3チームが演じる3作品!


<黒猫チーム>
上野聖太さん(左)、麻尋えりかさん(真ん中)、吉田萌美さん(右)


<青猫チーム>
広瀬友祐さん(真ん中)、塩月綾香さん(左)、嘉悦恵都さん(右)
(そしてピアノ演奏は作曲の小澤時史さん)


<白猫チーム>
原慎一郎さん(左)、木村花代さん(右)、田中里佳さん(真ん中)



以下、TipTapホームページよりあらすじをご紹介


~あらすじ~
高校の教育実習で、担当教員に好きな映画を尋ねられて『ロビン・ウィリアムズの「今を生きる」』と答える教育実習生。
彼女の答えは、担当指導教員に昔を思い出させた。
彼が妻と出会ったきっかけを作ったのが「今を生きる」だった。
ロビン・ウィリアムズのファンであった二人は、ロビンがアカデミー賞にノミネートされた時に、ロビンの映画特集をしていた名画座で出会い、恋をして夫婦になった。
彼女は映画に憧れて教師に、彼は俳優を志した。
いつの間にか妻は教師をやめて、彼は高校の非常勤講師を務めるようになっていた。
そして二人の生活の間には、1匹の猫。
ひょんなことから、教育実習生の恩師が小学校の教師だった妻だとわかる。
何が夫婦の生活を変えたのか? 妻が教師を辞めた理由は?
夫が教師になった理由は?
“今を生きる”というテーマが、物語の結末を導き出して行く。


3チームとも同じ脚本なのですが、
間や動き、アクション、手の沿え方、声のはり、歌声、目線、口元のちょっとした緩み、
「うん」という頷き方一つ、「でていけ」という言い放ち方一つが、
それぞれに役の個性が出ていて、小劇場の空間だと、それがものすごくダイレクトに伝わってくるんです。


上野聖太さん(黒猫チーム)
ぎゅっと抱きしめてくれるような、心にストンと響く歌ヂカラ!


広瀬友祐さん(青猫チーム)
優しくなでてくれるような、色気あるささやきからの歌い上げ!


原慎一郎さん(白猫チーム)
おおらかにほっこり包みこんでくれるような、低音からの伸び上がり!


妻の語りかけるような歌声や、みつめる目線、脇にいる時の表情もとても暖かくて…


麻尋えりかさんと上野聖太さん(黒猫チーム)


広瀬友祐さんと塩月綾香さん(青猫チーム)


原慎一郎さんと木村花代さん(白猫チーム)


ハツラツとして明るい教育実習生の存在が物語をひっぱっていきます。
(教育実習生と夫婦との出会い、つながりとは…)


吉田萌美さん(黒猫チーム)


広瀬友祐さんと嘉悦恵都さん(青猫チーム)


田中里佳さん(白猫チーム)

上演時間は休憩なしの80分。
会場はすみだパークスタジオ倉
(錦糸町にある客席数100前後の小スペースです)

舞台との距離もとても近く(大劇場で言うなればオペラグラス不要なSS席!)、
目線があうとドキッとする感覚も楽しめて、
マイクも補助的に使われていますが、台詞や歌声が生声のように伝わってきて、
しかも演奏は、作曲者・小澤時史さんのピアノ生演奏(電子でなくてアップライト!さらにチェロも加わります)。
作曲者ならではの、台詞や歌への寄り添い方にもぜひご注目ください!

「小劇場でのオリジナルミュージカルって凄いかも!」
そんなことをきっと感じることができる作品です。

1日3公演の日もございます(全チーム1日で制覇可能!)
11/17(木)19:30からはTipTap10周年ライブ~for KUMAMOTO~も開催されますのでこちらもお楽しみに!






<公演概要>
TipTapオリジナルミュージカル
「Play a Life」
ピアノ、チェロの生演奏による三人ミュージカル

~公演日程~
2016年11月16日(水)19:30~白猫
2016年11月18日(金)19:30~黒猫
2016年11月19日(土)12:30~青猫、16:00~白猫、19:30~黒猫
2016年11月20日(日)12:30~白猫、16:00~黒猫、19:30~青猫
2016年11月21日(月)19:30~青猫
すみだパークスタジオ倉 (おけぴ劇場map)

作・演出 上田一豪 作曲・演奏 小澤時史

~出演~
<黒猫チーム>
上野聖太麻尋えりか吉田萌美

<青猫チーム>
広瀬友祐塩月綾香嘉悦恵都

<白猫チーム>
原慎一郎木村花代田中里佳

価格:5,000円(全席指定席)
上演時間:約80分

~TipTapのご紹介~
2006年早大ミュージカル研究会OBが中心となり結成された劇団TipTapを母体にしたミュージカルプロデュースカンパニー。
作品の幅は群衆劇からシチュエーションコメディー、ナンセンスまで、
多岐にわたり、上質なオリジナルミュージカルの提供を心がけて上演している。
近年は人生の意味や人間の弱さを掘り下げた深みのあるテーマを扱う作品も多い。
2009年劇団として解散し、2010年再始動の際からプロデュース形式をとっている。
http://www.tiptap.jp/TipTap_HP/Home.html


歌詞も楽曲も役者もピアノもノリノリの名曲「ムービー スタディ」!
(曲の終わり方もツボ♪)

取材・文・写真:おけぴ管理人

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