2015/02/06 『十二夜』製作発表会レポート

「かんちがい」と「すれちがい」が生み出す恋の狂想曲。
シェイクスピア喜劇の傑作を、ジョン・ケアードによる新演出版で世界初演!

3月8日に東京・日生劇場にて初日を迎える舞台『十二夜』製作発表会の模様をお届けいたします。


双子の兄妹を、一人二役で演じる【音月桂さん】。
宝塚退団後初めての「男性役」、そして「男装をする女性役」に挑戦です!


ジョン・ケアードのもとに集まった実力派キャストたち。
(写真左から:ジョン・ケアードさん、小西遼生さん、音月桂さん、中嶋朋子さん、橋本さとしさん)




シェイクスピアが書いたロマンチックコメディの傑作『十二夜』。
『ハムレット』や『マクベス』といった重厚な悲劇とはちがい、どこまでも軽やかに、滑稽に、そして愛らしく、ちょっぴり哀しみも感じさせる恋の狂想曲です。

簡単に物語をご説明すると…

船の遭難で離ればなれとなった、双子の兄妹・セバスチャンとヴァイオラ(音月さん二役)。
兄は死んだものと思い込んだヴァイオラは、身を守るために男装しシザーリオと名乗ってオーシーノ公爵(小西遼生さん)に仕えます。
オーシーノに恋心を抱くヴァイオラですが、男に扮した身でその想いを打ち明けることができず、オーシーノが恋焦がれる伯爵令嬢オリヴィア(中嶋朋子さん)との間を取り持つことに。
しかしオリヴィアはヴァイオラ扮するシザーリオに恋してしまい…。
密かにオリヴィアを慕う執事マルヴォーリオ(橋本さとしさん)も巻き込んで、すれちがい&かんちがいの恋愛喜劇の行末は…!?


シェイクスピアが生み出した極上の恋の物語。
英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターでもあるジョン・ケアード氏(『レ・ミゼラブル』『ダディ・ロング・レッグズ』など)による新演出、そして実力派キャストの集結で、舞台に魔法がかかりそう!

それでは、製作発表会に登壇したケアード氏と4人のキャストによる挨拶からどうぞ。


日本の演劇・ミュージカルファンから信頼絶大のジョン・ケアード氏
ケアード:
もっとも好きな国のひとつ日本で、もっとも好きな芝居のひとつである『十二夜』を演出できることに、今とてもエキサイトしています。
この芝居はあらゆる原語で書かれた作品のなかでも、特に優れたもののひとつです。
それを日本の観客の前で、私のお気に入りの俳優たちを一緒に披露できることは、 “特権” だと思っています。



元・宝塚歌劇団雪組トップスターの音月桂さん
退団後初の男性役、初のジョン・ケアード作品、そして初の大阪公演ありと初めてづくし!

音月:
稽古が始まってから1週間しかたっていないことに驚いています。毎日が濃厚で、充実していて…もっと多くの時間を過ごしたような気がしています。
昨日は雪の予報でしたが、今日はとても素敵な青空で、この作品の製作発表会にぴったりのお天気。実は…私は「雨女」なのですが(笑)、今日は晴れましたので、天気も『十二夜』を応援してくれているように感じて、幸せな気持ちです。


『レ・ミゼラブル』『ジェーン・エア』に続いてのケアード組参加となる小西遼生さん

小西:
シェイクスピア作品はセリフが難しく、今はまだ覚えるのに精一杯ですが、稽古中にジョンが作品の本質的なことを教えてくださるので、すべてが腑に落ちていく感覚があります。
作品を通じてお客様に楽しんでいただくのはもちろんですが、それ以上に自分自身に問いかけてくるような何かを感じますね。
素敵な先輩方もたくさんいらっしゃいますし、稽古期間もまだありますので、学びながら楽しみに稽古をして本番を迎えたいと思います。




「オーシーノが恋焦がれる令嬢役」と紹介されて、
「いつまでお姫さま役ができるのかな(笑)」と自分にツッコんで笑ってしまったというキュートな中嶋朋子さん

中嶋:
シェイクスピア作品を、ジョンの演出のもとで演じる幸せをかみしめながら稽古をしています。
彼はもしかしたらシェイクスピアと友達だったのではと思うほど、(シェイクスピア作品の)生きた知恵と、情報を私たちに託してくれます。さらに私たち役者からも「発見」をしてくれる。こんなお稽古はなかなか経験できません。
きっとお客様にもこのギフトをお届けできるのでは、と興奮しながら初日を待っています。
カンパニーもみんなとても明るくて仲良し。この雰囲気も皆さまにお届けしたいと思います。


「橋本さと…橋本さとしです! 自分の名前が言いにくいんですよ(笑)」…喜劇なつかみ、バッチリです!
『ジェーン・エア』とは正反対の顔をみせてくれそうな 橋本さとしさん。

橋本:
『ベガーズ・オペラ』『レ・ミゼラブル』そして『ジェーン・エア』を経て、今回ようやくシェイクスピアに辿りつきました。
「いつかはジョンさんと一緒にシェイクスピアを」と思っていたので、出演が決まり「うっほー!」と喜んでいたのですが…ちょっとナメていましたね(笑)。シェイクスピアに対する愛情が非常に深く、俳優に要求してくる緻密さについていくのがとても大変です。
稽古場に入る前に一応セリフを覚えて行くんですけど、稽古場から出るときにはもう、頭からプシューッと煙が出ているような状態。それだけシェイクスピアの書く言葉が美しくて、深くて、意味があるということなんですが。
『十二夜』は喜劇です。喜劇だけに観客席がシーンと静まるのは「悲劇」ですので(笑)、この作品の素晴らしさや楽しさが伝わるよう、そしてみなさんに愛されるように、しっかり稽古をしていきたいと思います。







――シェイクスピア喜劇を演じる「おもしろさ」「むずかしさ」とは?

音月:
「台本を読んで文字でなぞっていたもの」と、「稽古で立体的になってくるもの」の違いを感じています。一筋縄ではいかないなと。もちろん甘くみていたわけではないのですが。
宝塚在団中に『ロミオとジュリエット』のロミオ役を演じました。同じシェイクスピア作品でも喜劇と悲劇、これだけ色の違う作品を演じられて幸せです。でも、とにかく今回は難しくて…(苦笑)。
演出からは セリフの間(ま)やテンポのことを言われています。相手役とのキャッチボールでも余計な間をあけないようにと。
役の感情を持っていく方法が、これまでの私の演技法とはちがうので壁にぶつかっていますね。なかなかその壁を突き破れなくて…自分との戦いです。

小西:
登場人物たちはみんな、いたって真面目に真剣に生きている。でもその想いが重ならずに交差して、追いかけっこをしているような感じ。複雑に入り乱れている、その部分がとてもおもしろいんです。
僕が演じるところでは、シザーリオに扮しているヴァイオラとのシーンで、お互いが理想の相手について語る場面があるのですが、「その理想の相手、目の前にいるじゃん!」という(笑)。それに彼らが気づかないおかしさ、おもしろさがあると思います。
稽古中にジョンが「子どもが生まれる物語が喜劇で、子どもが死んでしまう物語が悲劇」だと言ったんです。これまで喜劇はおもしろおかしく演じるものだと思っていました。でも真剣に役に向かっていけば、作りが勝手に喜劇になっていく。その楽しさを感じています。

中嶋:
喜劇というものが、いかにも “喜劇然” としてあるものではないんだなと。人が生きるなかで喜劇的な面と、悲劇的な面が同時に存在するということを感じています。
これまで喜劇の出演経験がほとんどなく、「私って悲劇体質なんだな」と思っていました(笑)。喜劇…ほんとうに難しいんですね。お互いの真意がどこにあるのか。それを発掘するのは難しいけれど楽しい。
稽古場ではあまり考えすぎないように、“ライブ”しています。もちろん役の背景は緻密に作りますが、それと同時に、手放しで役に飛び込む大胆さも必要。ものすごくエネルギーを使いますね。でも演じていて幸せです。

橋本:
喜劇と悲劇は背中合わせ。本当にそう思います。
僕が演じるマルヴォーリオは、どちらかというと嫌われ者で、みんなにいじめられる役。冷静に捉えるとすごく「悲劇の人」なんですよね。でもそれがコミカルになるのは、その人物が必死に生きているから。空回りしている様子が滑稽に、愛すべき人物にみえてくるのかなと。
僕、関西人なんでコメディ=「狙っていかなきゃ」と思っちゃうんです。でも(笑いを)狙ったときって外すものなんですよね…(笑)。外すと動揺してセリフを忘れたりしちゃう。狙っていないときに自然に湧き上がる笑いには快感を感じます。その自然な笑いこそがコメディだということで、一生懸命に役を生きたいなと思います。





ケアード:
この作品がなぜおもしろいのか。それは人間の弱い部分が出ているからです。観客は「ああ、こういう人たち知っている」と共感できる。
人は誰でも愛のために馬鹿げたことをした経験があるはずです。自分を好きになってくれない人を好きになったり、好きではない人に好かれたり。ときには自分の身に起きることをあまりにも真面目にとり過ぎてしまうこともありますしね。
この物語にはロマンティックなものが流れていますが、その最初には「死」があります。オリヴィアは父を喪い、ヴァイオラも兄を喪ったと思っている。シェイクスピアが天才的なのは、その重圧の中で登場人物たちがクレイジーなことをしていくところ。でもそれは突飛なことではなく、この物語のようにロマンティックな圧力がかかると誰もがやってしまうことなんです。ですから役者がリアルに演じていれば自然に笑いが起きるんです。



――『十二夜』の魅力、今回の上演プランを教えて下さい

ケアード:
『十二夜』は素晴らしい芸術作品です。
読み返すたび、また舞台で観るたびに必ず新たな発見があります。歌って踊って楽しませるミュージカルとはちがう魅力があるかもしれません。観る人の内面に入り込んでいくもの。視覚的にパッと楽しませるのではなく、もっと内側に感じていくものがあります。
シェイクスピア喜劇は女性も男性も、またあらゆる年齢の方が楽しめる作品だと思います。この作品を読んで、観て、感じることは、ベートーヴェンの音楽や、モーツァルトのオペラ、ローマのシスティーナ礼拝堂などから何かを感じるのと同じ知性が必要で、それは西洋芸術の核となるものでもあります。
ミュージカルとはちがうと言いましたが、『十二夜』は音楽にあふれた作品でもあります。芝居に登場する道化が歌手として歌います。そのテーマは愛や死、または時の経過といった悲しげなものですが、それが作品のなかの美しい瞬間、ほっとするひと時でもある。
物語の最後に歌われるのは、シェイクスピアが(音月)桂さんのために特別につくった歌ですね。「いつもいつも雨が降っている」と歌うんです。雨女の桂さんにぴったりです(笑)。
衣裳や舞台セットも大変美しいものになっています。私の親しい友人、ヨハン・エンゲルスが手がけたものです。シェイクスピア作品だけでなく、クラシック、オペラなど世界中で活躍した美術家です。彼はこの作品のデザインを完成させた直後、昨年の11月に亡くなりました。いまもデザインをみるとほろ苦い甘い気持ちになります。この作品が死や喪失、時の経過といったテーマをもつだけになおさらです。このプロダクションを私の心のなかでヨハンに捧げたいと思います。
…ところで、ちょっと桂さんに質問していいですか? 男性を演じるのと女性を演じるのと、どちらが好き?

音月:
え!? うーん、これは難しい質問です(笑)。
宝塚を退団して2年以上。映像も含めていろいろな作品を体験させていただきましたが、最近ちょっとずつ自分の中に男役がよみがえってきているんですよ。
今回は男性役もありますが、主に演じるのは男装している女性ですから、『ベルサイユのばら』のオスカルのようなイメージですよね。
えーと…男役と女役とどちらがいいか…女性を演じるのが楽しいです。今は。
なんだか突然の質問で汗をかいちゃいました(笑)。
そうか、シザーリオ(兄)とヴァイオラ(妹)を別の役者が演じることもできるんですね。

ケアード:
これまでに3度この作品を演出していますが、この2役は別の役者が演じていました。今回が初めての1人2役ですから、僕自身も興味深いんです。
稽古場での彼女は素晴らしいです。シザーリオを演じるときには宝塚の雰囲気もある。
西洋に宝塚はありませんから、自然にこのような演じ分けができる役者をみること、それ自体が興味深いのです。


ジョン・ケアード氏の言葉に照れる音月さん♪

――最後に改めてシェイクスピア戯曲を演じる喜び、難しさを教えて下さい。

音月:
シェイクスピアと言えばやはり「言葉遊び」。
遠回りでも、素敵な道をたどって、最後にちゃんとした意味に到達するんです。難しいけれど、幸せな想像力をかきたててくれます。
普段はあまり使わない言葉や言い回しが出てくるので、確かに最初は入りづらさがありますが、そこも楽しみながらできたらと思っています。
シェイクスピアって、どうしても雲の上の存在というか、偉大、というか(笑)、とっつきにくいイメージがありますけれど、お客様にシェイクスピアをもっと近くに感じていただきたいんです。
まるで隣にシェイクスピアがいて、ささやいてくれているような感じで演じたい。
難しいですけれど、今とても充実していて毎日が幸せです。

小西:
原文の英語のリズム、美しい音楽のような言い回しを、日本語に翻訳して演じるむずかしさを感じています。
役の感情がそのままセリフに書かれているのではなく、韻を踏んで言葉の美しさから聞かせる部分が多い。役の気持ちがわからないままに、まずはセリフを言ってみるという勇気も必要。セリフを口に出してみてはじめて気がつくこともあるんです。その難しさとおもしろさを、やればやるほど感じてます。
このおもしろさが、初日までにどこまで身に染みこんでくるかというところです。

中嶋:
シザーリオとオリヴィアのシーンで「2人はひとつの詩を語っているんだ」とジョンに言われました。普通は相手のセリフを受けて、考えて、しゃべる、とそれだけで3呼吸くらい入りますけど、「ひとつの詩のように同じ呼吸で」となると急に物語がふくよかになる。美しい韻でセリフも重なって書かれている。これはすごい驚きでした。
役者ですから、演じるときはつい役の感情に集中してしまうのですが、韻とかリズムによって語られるもっと大きな世界がギフトとして詰まっているのがシェイクスピア作品なんだなと実感しました。
「シェイクスピア」というと、観る側も、演じる側もつい身構えちゃいますけど、実は当時の時事ネタとかもたくさん入っていて、ウィットに富んでいるところもある。ライトな部分と、美しさ、重さが、素晴らしい織物のように交差している作品なんだと、ジョンのもとで楽しく確認しています。この楽しさをお客様にもぜひお届けしたい。
「シェイクスピア? (難しそう…)」と構えてしまうのは、この作品を観ることで終わるといいなと思っています。

橋本:
僕、シェイクスピアと誕生日が一緒なんですよ。そのことに僕は一方的にものすごく縁を感じています。
これまでにもいくつかシェイクスピア作品に出演していますが、そのたびに自分なりの成長があるんです。
シェイクスピアが生きていた時代は、劇場設備が今のように整っていたわけじゃないですよね。ものすごいセットとか、ハイテクな照明や映像効果なんかもなかったし。その中で手がかりになるのはシェイクスピアが書いたセリフだけだった。当時の観客たちは、薄暗い劇場でシェイクスピアの言葉を聞きながら想像をふくらませたんだと思います。それだけのセリフの力、言葉の力がありますよね。
現代の劇場では照明もばっちりあててもらえますけれど(笑)、セリフだけで勝負するシェイクスピア芝居に挑戦することは、役者としての力量も問われますし、刺激になります。次の自分にも繋がっていくことだと思っています。
…うん、やはりなにかシェイクスピアと縁を感じますね。これからも縁を感じながら挑戦していきたいと思います!






出演はこのほかに成河さん、石川禅さん、山口馬木也さん、西牟田恵さん、宮川浩さん、さらに日本のシェイクスピア役者ともいえる壤晴彦さん、青山達三さんなど実力派がズラリ。

「ミュージカルではないけれど、音楽たっぷり♪」ということで、ジョン・キャメロン(『レ・ミゼラブル』オリジナルプロダクション編曲)による楽曲もお楽しみに!

東京公演は3月8日から30日まで日生劇場にて。
その後4月7日に大分公演(iichiko総合文化センター)、4月10日から12日まで大阪公演(梅田芸術劇場メインホール)が行われます。

春はもうすぐそこ!
劇場で、シェイクスピア×ジョン・ケアードが仕掛ける「恋の魔法」にかかりましょう♪

【公演情報】
『十二夜』
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:ジョン・ケアード

出演:
音月桂/小西遼生/中嶋朋子/橋本さとし
青山達三/石川禅/壤晴彦/成河/西牟田恵/宮川浩/山口馬木也
生島翔/内田紳一郎/折井理子 /キムスンラ/河野しずか/佐々木誠二/扇田森也/平野潤也/真瀬はるか

東京公演:2015年3月8日(日)~3月30日(月) 日生劇場
大分公演:2015年4月7日(火) iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
大阪公演:2015年4月10日(金)~12日(日) 梅田芸術劇場メインホール

『十二夜』公演公式サイト

おけぴ取材班:hase(取材/撮影)、 mamiko(文)   監修:おけぴ管理人

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