踊りのOSKここにあり!
OSK日本歌劇団が洋物レビュー2本で勝負!
三越劇場公演ゲネプロの様子を高世麻央さん、牧名ことりさんのコメントを交えて
レポートいたします。
高世麻央さん、桐生麻耶さん、牧名ことりさん、折原有佐さんはじめ
13名が劇場中を駆け巡る!!
今年4月に73年ぶりのフルメンバーでの東京単独公演
『春のおどり』@日生劇場を大成功させたOSK日本歌劇団!
2010年に久々の東京公演を行った三越劇場公演も5回目、
今回は・・・なんとなんと洋物レビュー2本立て!
踊りまくり、歌いまくりの中に、お芝居仕立てのシーンもあり、
めくるめくOSKレビューの世界がお楽しみいただけます。
東京で幕開け、勢いに乗って大阪公演へ!
そんな開幕直前、ゲネプロの様子をレポートいたします。
1部は「L’Arc-en-Ciel(ラルクアンシェル)~虹色のパリ~」
パリを舞台にパリジャン、パリジェンヌたちが繰り広げるおしゃれなひととき。
お芝居パートは高世麻央さんをリーダーとするイケメン宝石泥棒たちと
マダム、マドモアゼルたちの駆け引き!
“キレ”という言葉では収まり切らないビシッと決まるダンス!
高世麻央さん、牧名ことりさん
「決して長い場ではないのですが、その中で出会いからの展開を
しっかりとお見せしたいですね。ほかの場面との演じ分けなど
ぜひお楽しみください。」(高世さん)宝石泥棒?恋泥棒? 高世さんのキザな魅力炸裂!
夢の世界へエスコートしてくれるのはこの方
虹のコンシェルジュ 桐生麻耶さん
パリメドレーをはじめ、ナンバーも多彩♪
虹色に輝くシーンの連続です!
アイガットリズムは桐生麻耶さんを中心にダイナミックなダンスが!
たのしーーー!!!
そして、華やかさMAXのカンカン!からのフィナーレ♪
「パリメドレーはOSKの定番ですが、カンカンで始まりカンカンで終わる
躍動的なフィナーレは珍しいですよね(笑)
私たちもテンション上がります!!」(高世さん)
「フレンチカンカンはレビューの王道です。
下級生の頃にはよくやらせていただいたのですが、まさかこの学年で再びとは。。。
演出の先生からも「若く、若くね!」と言われています(笑)」(牧名さん)
「大丈夫、頑張ってくれています。」(高世さん)脚、すらり!!
フィナーレーーー!と思っても、これは一部のお話♪
夢の時間はまだまだ終わりません!
2部は「Dispersion(ディスパージョン)~煌めきの瞬間~」、こちらのテーマは宝石☆
色とりどりの宝石のきらめきが歌とダンス、お芝居で表現されます。
こちらは“インカローズ”。
こちらはちょっとおバカ(失礼、でも、褒めています)な乙女のシーン!超キュート!
「女役2人で1場面を創り上げることは珍しく、
すごくいい経験をさせていただいています。先生が選んでくださった
曲もとても可愛らしくて。」(牧名さん)劇場の視線を一身に受ける高世さん、カッコいい!
こちらはもうお分かりですね、エメラルド!!
かなり“攻め”のシーンです。
「一緒に歌おうぜっ!ってところですね(笑)
お客さまに引かれてしまうのではないかちょっと緊張しています(笑)。
見て楽しむだけでなく、みなさんと一緒に楽しめる場面にしたいと思っています。」(高世さん)もちろん、ロケットも!!
あのミュージカルのビッグナンバーは高世さんの歌、桐生さん&牧名さんの舞で!
「私の大好きなナンバーです。私は歌で、高世、牧名は舞で、
耳に目に世界観をお届けできればと思っています。」(高世さん)2部のお芝居は桐生さんと牧名さんによる、切なく美しい物語!
ギュギュっとバックハグ!!
2部フィナーレに向けてはスパニッシュな香り漂うオラオラナンバー!
気持ちいい!!見ていて元気になる素敵レビュー2本立て!
最後に、高世さんからのメッセージを
「今回は私も客席下りや客席登場が多いので、
より身近に感じていただきたいですね。
OSKは夢の世界をご覧いただくのと共に、それだけでないメッセージ性もお届け
できる劇団だと思っています。それを感じにぜひいらしてください。
今日から16日まで、舞台上からも劇場の隅から隅まで、
2階までよく見えるこの三越劇場の空間をOSK色に染めます!
本当にレビューにピッタリの素敵な大好きな劇場です!
そして東京でのイイ風を大阪に持って帰りたいと思います!」大阪では訪問授業など学生さんへのダンス指導などもされているOSKのみなさん。
「ダンス人口が増えている昨今、ダンスがこういった職業につながること、
私自身も学生時代は知りませんでした。
幅広い世代に知って、見てもらうことで次世代にもOSKのダンス力、
魅力を感じていただきたいです。」OSKは次の目標100年目に向かってスタートしています!!!