塩田明弘さん | おけぴ管理人インタビュー#6 | チケット救済 | 公演紹介 | 観劇ノススメ | 検索 | 使い方(FAQ) | サイトマップ | トップ |



今回は、 今もウェディングシンガー@日生劇場でオケを指揮されている、 そう、ミュージカルファンにはおなじみの指揮者、 塩田明弘さんのインタビューです。 近年はオーケストラピットだけでなく、俳優さんとのトークショーやイベント司会などでもご活躍。昨年上演された「ウーマン・イン・ホワイト」のオーケストラ練習にお邪魔させていただいたのがご縁で、このインタビューが実現しました!なんとなんと、2時間に渡るロングインタビュー!(生い立ちから指揮者になるまでであっという間に1時間!)今までのトークショーでも明かされなかった、こんな話、あんな話・・・つっこんでうかがっちゃいました!たっぷりとどうぞ!
by おけぴ管理人

 


塩田さんは小さい頃から音楽に親しんでいらしたんですか?どんな子供時代を過ごされたんでしょう?

僕は、5歳頃からピアノを始めたんです。クラシックに限らず、学校の合唱コンクールでの伴奏なんかもやっていました。「ピアノで音大に行くことになるのかな?」と考えたこともあったんですが、小学校中学年の頃に理科にハマってしまいまして…(笑)。

理科ですか!?

そう、理科。フラスコとかビーカーとか使った実験が大好きだったんです。お小遣いやお年玉を自分で貯めて、実験キットを買って自分の部屋で実験ばかりしていました。『少年ジキル』だったわけです(笑)。そこから派生して、「薬剤師になりたい!」と思うようになりました。当時の作文には「薬剤師になる。でも勉強ができなくなったら音楽家になりたいです。」なんて、もの凄く失礼なことを書いていましたよ(苦笑)。あの頃は、音楽を仕事にすることの大変さをまだ何もわかってないですからね(笑)。薬剤師になるべく小4から本格的な受験勉強を始めて、天声人語を切り取って毎日スクラップしたり、夜7時から11時まで進学塾に通い、とにかく毎日猛勉強!…小6の二学期くらいまででしたね。

小学校中学年で将来を見据えて勉強に励むなんて…す、すごい…。でも、小6の二学期まで…って受験されなかったんですか?

そうなんです(笑)。ちょうどその頃にビートルズとかポール・モーリアとかに目覚めてしまいまして。音楽に目覚めてからは、レコードをテープに編集する作業に没頭するようになってしまい…結局、中学受験はしませんでした。

中学でもやっぱり音楽を?

あの頃はポップス&オーケストラを聴きまくっていて、学校でバンドを組んで、文化祭でキーボードを弾いたりしていました。でも、中2で小澤征爾さんに出会って、そこで「指揮ってすごい!」って思うようになったんです。

なんと!それはどういう場での出会いだったんでしょうか?

中2の時に小沢征爾さんの講習会に参加したことがあるんです。小澤さんの話を直に聞いて、"指揮者"にとても興味を持つようになりました。後日、講習会の時の小澤さんと僕が一緒に写った写真が「レコード芸術」という雑誌に載って、さらに大感動した記憶があります(笑)。その後、コベント・ガーデン・ロイヤル・オペラの「トスカ」を観に行く機会がありまして、今度はオケピットの中にいる指揮者に目がいきました。「1人の人が音楽や舞台の司令塔になっている!」って思ったんです。そして、中3でミュージカル「ラ・マンチャの男」との運命的な出会い。ラ・マンチャを観て、芝居と音楽の融合する素晴らしさに感動して、「音大を目指そう!」と決意しました。

音楽の道を志してから、指揮者としてのプロデビューまでの道のりはどんな感じだったのですか?

音大を目指すと決めたものの、どうしたら指揮科に入れるのか情報が不足していて浪人。指揮科って定員がないんですよ、ご存知でしたか?(笑)  指揮者は、演奏家に比べると人数は要らないんですよね。だから、僕の受験当時は7人受けて全員落ちたし、8人受けて8人受かることも…そういう世界。

確か塩田さん、最初は声楽科でしたよね?それはどういう経緯で?

恩師の三石精一先生に「君はオーケストラの指揮と、ミュージカルやオペラとどっちが好き?」と聞かれて、僕は後者だと答えました。すると先生は「声楽専攻で受けなさい」と勧めてくれたんです。その後、先生が声楽から指揮への転科の制度を作って下さいました。

どんな学生時代を送られたんですか?

声楽の他にピアノ、チェロ、パーカッションも一通りやって、研究科も含めると7年大学に通いました。でも、音楽を学ぶのってお金がかかるでしょう。だから、ずっとアルバイトをしていました。僕ね、高島屋のフランス料理のお惣菜屋さん(神戸ガストロノミ、現在のアール・エフ・ワンの前身だそうです)でコック帽をかぶってお惣菜を作ったり販売をしていたんですよ(笑)。音楽の方でアルバイトをする方法もあったけど、僕は意外と流されやすい性格なので、逃げ道を作らなかったんです。

学校とアルバイトと…ハードですよね。

いや〜、忙しかったですね〜。20歳くらいから副指揮の修行を始めましたが、アルバイト+学校+副指揮で寝る時間もないような生活が何年も続きました。大学卒業後も副指揮とアルバイトの毎日。副指揮の収入は月に3万くらいで、これは交通費で消えてしまうから、アルバイトしないと生活できなかったんですよね。

デビューまではどんな感じだったんでしょうか。

二期会や藤原歌劇団で副指揮としてお世話になりました。当時、ミュージカルの世界には副指揮というシステムがなかったから、オペラの方で経験を積ませてもらおうと考えたんです。29歳の時に「心をつなぐ6ペンス」で本指揮としてデビューするまで、副指揮を10年させて頂きました。でも、デビューまで15年はかかると言われる世界なので、10年でデビューというのはとてもラッキーだったと思います。

10年ですか。。

もうね、苦節10年(笑)。でも、今思えば笑いの10年。歌い手さんの音取りから始まって、コルペティ(歌い手の指導もできる伴奏ピアニスト)、稽古場ピアノ、本指揮者通りにテンポや音楽を忠実に守り棒を振ったり……さらに、本番の舞台裏でオーケストラや合唱を演奏する場面では、テレビモニターや紗幕越しに指揮者を見ながら本指揮が振るところをペンライトで振ったり、役者への出番案内、照明さんや舞台装置さんへのキュー出し、などなど。大道具運びや雪降らしもやったことあります(笑)。物を投げられたり、はたかれたこともありますが、こういった修行を通してスタッフワークを学ぶことができたわけだし、これらの経験が本当の意味で"劇場"を理解した指揮者を育てると思います。僕にとってこの10年は素晴らしい経験であり、財産ですね。

役者さんの失敗談などはよく耳にしますが…塩田さんの失敗談ってありますか?(恐る恐る聞いてみました)

僕ね……実はあるんですよ〜、通し舞台稽古で1回、本番で1回。本指揮としてのデビューから本番で3000回以上は振っていると思うけど、この2回だけ。

え〜!教えてください!

1回目は「マイ・フェア・レディ」の軽い通し舞台稽古。『運がよけりゃ』という曲での失敗談なんですが、この曲はPart1〜3まで分かれてて、その合間に芝居が入るんです。ドゥーリトル役の上條(恒彦)さんが「♪おや〜じ〜は」って歌うところをきっかけにオケが演奏を再開するんだけれども、僕はPart2演奏後の芝居の合間にオーケストラメンバーにダメ出しをしていました。舞台上はいつの間にかPart3の演奏のきっかけまで芝居が進行していたんですが、僕は全く気がつかずに夢中でダメ出しをし続けていたんです(笑)。その様子に気付いた上條さんは「こりゃダメだ」って思ったのか、オケピに向かって「♪おや〜じ!」って僕が気付くよう大きな声で歌ったらしいんですが、それでも僕はまだ気づかなくて……最後には役者さんがみんな舞台前に出てきてオケピを覗き込んで、「♪おや〜じ!!!」(注:塩田さん実演つき)と大声で絶叫。僕はそこで初めて気づいて、みんな大笑い! (一同:爆笑)

周りがシャットアウトされちゃったんですね。

その通り(笑)。
本番での唯一の失敗は、「屋根の上のヴァイオリン弾き」です。失敗の前日に、『安息日』のシーンの場面転換が上手くいかなくて、演出、舞台監督、僕とで打ち合わせをしたんです。コーラス、紗幕、舞台セットの動きが合わないといけないんだけれども、そこに入るタイミングが難しくて。でも、指揮者の僕なら歌い手のクセを分かっているし、きっかけに必要な前奏4小節のタイミングをはかることができるから、「僕が合図するよ」って言ったんです。それで、「よし、これで明日の転換はバッチリ!」とみんなで意気揚々としてたわけ(笑)。このシーンでは「安息日だ」っていう台詞が2回あって、2回目の「安息日だ」の台詞をきっかけにオケが演奏をするんですが、前の曲からは7〜8分の長めの芝居が入るので、僕はこの芝居の合間にオケへのダメ出ししてたんです。でね、フッと我に返ったら「安息日だ」って台詞が聞こえて、慌てて振り始めちゃったんです……本当は2回目の「安息日だ」で振らなくちゃいけないのに、1回目の台詞で……(苦笑)。

えええええ〜〜〜っ!!!(驚)

オケのメンバーが「塩田さん、違う違う!」って身振りで示してくれていたのに、瞬間的には目に入らなくて…でも、僕もすぐに気づいて指揮する手をふうっと握って音楽をフェードアウトさせました。演奏してしまったのは、ほんのワンフレーズだけで済みましたが、僕はオケピットの中で「とうとうミスしてしまった……」というショックでずるずると力が抜け落ち、大撃沈(笑)。舞台の上にいる西田さんたちは構わず芝居を続けてくださったので、初めて観るお客様にはBGMに聞こえたかも知れない。この時、オケメンバーは全員万歳!スタッフも「ついに塩ちゃんが本番でやらかした〜!」って大騒ぎだったよ(笑)。僕はものすごく落ち込んでいるというのに、みんなひどいでしょ?(笑)
(マネージャーさん談:塩田はミスをしないということで有名ですので、スタッフやオケのメンバーもビックリだったと思いますよ。)

冷や汗ものですね〜。

今まで間違えたことがないっていう意味でのショックと、「僕が仕切るから!」って断言したにもかかわらず間違えたっていう意味でのショックと…二重のショック(笑)。このミスは一生忘れません。

指揮者として忘れられない経験はありますか。

市村(正親)さんがザザを演じた「ラ・カージュ・オ・フォール」で経験した、エグジット・ミュージックへのアンコールです。エグジットは、通称"追い出し"とも呼ばれるカーテンコール終了後に演奏される音楽で、お客様はエグジットを聞きつつ劇場から出ていくのですが、エグジットの演奏後に客席から「ブラボー!アンコール、アンコール!」がかかって、お客様が劇場を出なかったのね。こんな経験は初めてだった(笑)。だから、エグジットの後にもう一度エグジットを演奏したんです。

え〜っ!そんなことがあったんですか(驚)!

ほんとほんと!その時に舞台を観たお客様が、「指揮って面白いんだ!」と思ってくださったみたいで。ですから、僕のミュージカル指揮者としての起点はラ・カージュだと思っています。

塩田さんが好きなミュージカル、指揮してみたいミュージカルはなんでしょう。

実はCDだけ聞いて振ってみたいとは思わないんです。やっぱり脚本、ストーリーと音楽があってのミュージカルだと思うから。あえて何かを挙げるならば……そうですね、「ウーマン・イン・ホワイト」で音楽監督と指揮をさせていただいて、日本のミュージカルファンの方たちにロイド=ウェバー作品をもっと沢山知ってもらいたいという気持ちがより一層強くなりました。あと、今、振ってみたいのは、「ウェストサイド物語」!ベスト・ミュージカルは、レ・ミゼラブル、エリザベート、ジキル&ハイド……たくさん出てきちゃいますね(笑)。今、日生劇場で上演されている「ウェディング・シンガー」も本当に楽しいミュージカルですよ!毎日ノリノリで振っています(笑)。それと、屋根上(=屋根の上のヴァイオリン弾き)、ラ・マンチャ、ラ・カージュの3作品は、芝居と音楽が素晴らしく融合して変えようのないくらい完成度が高く素晴らしい作品だと思ってます。あと、日本初のロングラン公演をした「ミス・サイゴン」。僕個人的には5ヶ月1人で振り続け、市村さんは6ヶ月舞台に立ちっぱなし…というロングランならではの大変な経験をしましたが、とても思い入れの深い作品です。ラ・カージュを起点とするなら、サイゴンは『原点』と言える作品でしょうか。

塩田さんにとってのミュージカルの魅力ってなんですか。

ミュージカルは、歌だけじゃなく、ダンス、音楽があって、役者やスタッフ、オーケストラ、劇場関係者などみんながいっせいに動くことで作られるものです。その共同作業が素晴らしいんです。全ての人あっての芸術。今、自分がそこの一員として関わっていられるのが本当にありがたいことだと日々感じています。

本指揮として活躍される中、さらに研鑽を積んでらっしゃいますよね。 平成12年度文化庁派遣芸術家在外研修員として留学されてますがどのような制度ですか。

この制度で、演劇部門から指揮者として留学したのは僕が初めてなんです。研修は、ある程度の実績を積んだ上で、書類審査と面接を受けて合否が決まります。僕は海外への短期留学でしたが、国内研修もあるんですよ。

クラシックじゃなくて演劇部門?

ミュージカル指揮者って日本では確立してないですよね。だから、ミュージカル指揮の先駆者として、やはり"ミュージカル=演劇"だから演劇部門で行きたいって思ったんです。前例がなかったから、どうなるかわからなかったけど……でも、審査員の方に興味を持って頂いたみたいで。面接では「いかにミュージカル指揮者が必要か」を日本語で力説してしまいました(通常の面接は、研修に行く国の言語で行われるそうです)。面接時間は20分くらいだったと思うんですが、もうね、マシンガントーク(笑)。そうしたら、それだけで「はい、いいです」って言われて、面接は終了。僕は、「ああもうダメだ、落ちた〜!」って思ったんですが、結果的には合格させて頂きました。

そして、ブロードウェイに行かれたわけですが、どんな経験を?

ブロードウェイでサイゴンの音楽監督などを務めたりしてるボブ・ビリグという知人がいるんですが、その彼がブロードウェイ(BW)でNo.1といわれる指揮兼音楽監督(BWでは兼任が多い)を紹介してくれたんです。そのおかげで、BWの劇場、全てがフリーパス!リハーサルの見学に始まり、バックステージ、オーケストラピット、客席…いろんな角度から舞台を見させてもらいました。また、ボーカルトレーニングを受けにきた他の役者さんの伴奏をしたり、逆に僕自身がボーカルトレーニングを受けて声の出し方を学んだりもしました。毎日の公演がどのように行われているかを体感しながら、一方で舞台が開幕するまでのノウハウを学んだんです。毎年1週間くらいはBWに行って交流を図っているけれど、彼らの仕事場に入って全く違う経験をすることができました。

ミュージカルの指揮者になるには、どんなことが必要なんでしょう。

ぜひ本指揮のアシスタント、副指揮を経験して欲しいです。舞台のノウハウを得たり、人との関係を築くことができるので。あっ!ピアノが弾けるっていうのは必須ね(笑)!大事なのは、音楽や劇場が好きだということ。もちろん、好きなだけでやっていける世界ではないですから、「劇場指揮者になるんだ!」という強い意志が必要ですが、それを持ち続けるには、やっぱりどれだけ純粋に音楽を好きでいられるか…これに尽きるような気がします。

最後に塩田さんの夢を教えてください。

ブロードウェイで振ることです!!!!

 

  身振り手振りを交えながら、笑顔で話をされる塩田さんは気さくで、お話を聞いているこちらが元気をいただいてしまいました! 塩田さんから舞台ファンの皆さんに動画メッセージをいただいています。ぜひチェックしてくださいね。


塩田明弘さんプロフィール

神戸市生まれ。東京音楽大学指揮専攻研究科修了、及び声楽専攻卒業。
東宝、宝塚歌劇、劇団四季などのミュージカルを中心に、スタジオ録音、 各種コンサートを音楽監督・指揮するほか、イベント等のプロデュース・構成などを手がけ、 テレビ、ラジオに出演するなど幅広く活動する。 また最近では、自らのトークショーをはじめ司会・進行を数多く務め、ホスト役としても定評がある。 ミュージカル指揮者として初めて、文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨーク・ブロードウェイにおいて研鑽を積んだ。 ミュージカル作品のレパートリーは40作品を超え、日本のミュージカル界におけるパイオニア的存在として精力的に活動している。

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◆ 今後のスケジュール

「ウェディング・シンガー」
2008年2月6日〜2月28日 東京・日生劇場
「ラ・マンチャの男」(音楽監督・指揮)
2008年4月5日〜4月30日 東京・帝国劇場

◆ 主な経歴

タイ王国プーミポン国王御作曲特別演奏会でガラヤニ王女を迎え指揮し、好評を得る。
福岡ドームに於いて「五万人の合唱による第九」を指揮し、大反響を得、多くの人々を魅了した。
東京・大阪・名古屋ドームに於ける「K-1グランプリ・決勝」「K-1 ダイナマイト」で
音楽監督及び指揮をつとめる。福岡ドームに於ける「スーパーコンサート’99」では、
プラシド・ドミンゴ、ダイアナ・ロス、ホセ・カレーラスと共演、指揮して好評を博し、話題となった。
NHK主催のリチャード・ロジャース生誕100年祭「魅惑のブロードウェイ・ミュージカル」にて指揮をつとめる。
また’05年、宝塚歌劇団花組トップスター・春野寿美礼のコンサートの指揮をし絶賛を博した。
その他、ヤナーチュク・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、 東京シティ・フィルハーモニック楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団なども指揮している。
東京ミュージカル&メディアアアーツ尚美。日本演奏連盟会員。日本演劇協会会員。

◆ 主な受賞歴

1991年 第39回 イタリア・グイト・ダレッツォポリフォニーコンクールにおいて第2位入賞(日本人初)
1993年 第19回 菊田一夫演劇賞特別賞「ミス・サイゴン」
1998年 第24回 菊田一夫演劇賞大賞「ローマの休日」
2000年 第25回 菊田一夫演劇賞大賞「エリザベート」
2001年 第 9回 読売演劇大賞スタッフ優秀賞(指揮者として初の受賞)
2002年 第26回 菊田一夫演劇賞大賞「モーツァルト!」
2005年 第30回 菊田一夫演劇賞大賞「ミス・サイゴン」

◆ 主な作品

・音楽監督および指揮作品
「アンナ・カレーニナ」(スタジオ録音CD化)、「十二夜」(ライブ録音CD化)、
「ウーマン・イン・ホワイト」「ウェディング・シンガー」「マイ・フェア・レディ」
「屋根の上のヴァイオリン弾き」「ラ・マンチャの男」「ミー&マイガール」「パナマ・ハッティー」
「ワンス・アポン・ア・マットレス」「ラ・カージュ・オ・フォール」他。
・指揮作品
「マリー・アントワネット」(世界初演)、「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「エリザベート」
「モーツァルト!」「ジキル&ハイド」「サウンド・オブ・ミュージック」「ローマの休日」
(以上ライブ録音CD化)、
「風と共に去りぬ」「イーストウィックの魔女たち」「キス・ミー・ケイト」「42ndストリート」
「エニシング・ゴーズ」「心をつなぐ6ペンス」「アイリーン」
「レディ・ビー・グッド」「カルメン」「アニー」「ハウ・トゥ・サクシード」「フラワー」
「アニーよ銃をとれ」「美女と野獣」「オクラホマ!」「ご親切は半分に」他。


インタビュー・文:山ア晶子  撮影・監修:山野上寛
観劇ノススメ



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