【3/29舞台写真追加】『トリスケリオンの靴音』取材会レポート

3月29日 舞台写真が届きました!

3月28日に初日を迎えた『トリスケリオンの靴音』。開幕公演を前に行なわれた公開ゲネプロの写真が届きました。既に公演をご覧になったおけぴ会員の皆さまからも素敵な感想がたくさん届いていますので、一緒にご紹介させていただきますね!

「はじめは牽制しあって、微妙な関係だった三人が、最後お互いを思いやる関係に変化していく感じが心地よく、感動しました 」

「それぞれの役者さんに合った配役で、会話の面白さに何度も笑わせて頂き、楽しい時間でした。終わってみれば、タイトル通り、生と死と再生の物語。会話により降り積もった真実が導く、とてもハートフルなお話でした」

「はじめは、点と点と点。それがお芝居が進むにつれて、色濃く絡み合っていって三人の関係性が段々とわかっていって……でも、最後までわからない関係性がわかる時、脳裏に今までの情景がよみがえってきて涙します。碓井くん、粟根さん、赤澤さんの魅力が全面に押し出されてます 」

「ひとつひとつ「理由」が明かされ、三人の抱えた「問題」が優しく溶けていくのに感動しました。たった三人の芝居ですが、間の取り方がすばらしく、飽きることなく引き付けてくれました。この三人の人生に触れてみる価値は充分にあると思います。特に、小説のページをめくるようなお芝居が好きな方は、絶対にハマります! 」

「三人芝居ということですが、顔を見せない登場人物が何人もいて、その人達がしっかり見えるので、作品の世界が拡がって感じられます。一見普通の青年の碓井さんの粟根さんムックさんに対するリアクションが自然で共感できます 」

「とても素敵な舞台でした。膨大な台詞量のはずなのにそれを全然感じさせない、自然な台詞の掛け合いがとても心地よかったです」

「実力派で個性的な3人の役者に当て書きされた3人芝居。小劇場らしくコンパクトで、いい長さで、クスッと笑わせられてちょっとうるっともきて、本がよくて役者も素晴らしいクオリティの高さでした 」






(左から)赤澤ムックさん、碓井将大さん(D-BOYS)、粟根まことさん(劇団☆新感線)、堤泰之さん(演出)

「知的だが、ちょっと抜けた感じの青年」──佐久間(碓井将大さん)
「気性が荒く傍若無人。性格の悪い女」──和歌子(赤澤ムックさん)
「“何かの博士みたいな”(by堤さん)物静かで一途な男」──土門(粟根まことさん)

性格もバックグラウンドもまったく異なる3人の登場人物が一つ屋根の下で過ごす、わずか9日間の「ミニマムで濃密な物語」

●D-BOYSの【碓井将大さん】(「ピアフ」「クレシダ」「ペールギュント」等)、
●劇団☆新感線の【粟根まことさん】(「髑髏城の七人(渡京役)」等。堤さん作演のabc★2012 にもご出演でしたね)、
●7年ぶりの舞台出演となる【赤澤ムックさん】(主宰の黒色綺譚カナリア派は現在休止中ですが、劇作家・演出家としてご活躍中です)、

──プラチナ・ペーパーズの堤泰之さんが、この3人に当てて書き下ろししたワンシチュエーションの会話劇「トリスケリオンの靴音」の取材会にお邪魔してきました。



【あらすじ】とある田舎町で立ち上がった、今は亡き町出身の彫金家・見城海山の工房を資料館として公開するプロジェクト。担当の建設事務所職員・佐久間はまだ若く、海山のことをよく知らない。だが、海山の弟子・土門や、突然現れて「海山の娘」と名乗る女・和歌子と工房で過ごすうちに、海山の知られざる過去と、三人を結ぶ運命の糸が少しずつ明らかになっていく……。


タイトルにもなっている「トリスケリオン(三脚巴)」とは、膝を直角に曲げた足を3本、風車状に組み合わせたマーク。フランス・ブルターニュやイタリア・シチリア等のシンボルとしても有名なのだとか。

──「舞台でも重要な小道具として登場するし、言葉で説明もあります。見終わった後に、その意味がわかるようになっていますから、図柄を頭に入れて観てみていただければ」(粟根さん)


「トリスケリオンのポーズっ!」(笑)

赤坂RED/THEATERというわずか150席ほどの濃密な空間と、3人の個性豊かな役者さんという「素材」を前に、思いを巡らせていた堤さんが出合ったこのマーク。これを元に想像を膨らませていった末にできたのがこの作品、というわけです。

では、物語におけるこのマークの意味は……それは、劇中で明らかになります!!


トリスケリオンの見た目はちょっと不気味!?ですが、実際には重い話ではなく、会話の中には、所々にクスリと笑いを誘う場面や、コントのようなテンポのよいシーンも。
登場人物3名の個性の違いがさまざまなギャップを生み出し、それが笑いを誘います!

──「佐久間(碓井さん)が中間にいて、ドM(土門:粟根さん)とドS(和歌子:赤澤さん)がいる空間」(粟根さん)
──「正しいですね」(赤澤さん)
──「舞台は僕ら3人だけなので、笑いが来ないと僕らもシュンとなっちゃうかも…(笑)。いっぱい笑って、たくさん楽しんでいただけたらうれしいですね」(碓井さん)



物語では、登場人物の会話の中で、3名以外の人物も登場します。
舞台に存在する人しない人、そしてその関係を想像しながら観てもらえると楽しめそう。

──「出てくるのは3人だけど、実際には7、8人の物語。たった3人で1時間半の舞台をもたせるために、背景にいる人たちと3人との関係をしっかり構築することに苦労しました」(堤さん)
──「3人にはまったく血縁関係はないけど、実際は“家族の物語”なんですよね。3人の関係性の変化みたいなところを楽しんでもらえれば」(赤澤さん)



変化していく3人の関係性……最後に明らかになるある事実……
そして「トリスケリオン」の意味とは!?
最後はあったかい気持ちになれるハートフルな物語です!

──「愛すべき3人のクズの話。だいたい俳優ってクズでしょ」(粟根さん)
──「うん、否めない。ハートフルなクズ」(赤澤さん)
──「……(苦笑)」(碓井さん)
──「そのクズ加減も楽しんで貰えればうれしいですね」(粟根さん)





「一度といわず二度三度。ぜひ劇場でお会いしましょう!」(碓井さん)

『トリスケリオンの靴音』

【東京公演】赤坂RED/THEATER
2018年3月28日(水)〜4月8日(日) 全17公演

【大阪公演】一心寺シアター倶楽
2018年5月11日(金)〜13日(日) 全4公演

【チケット】4,800円(税込/全席指定)
【公式ホームページ】http://no-4.biz/triskelion/

おけぴ取材班:hase(取材、撮影) 監修:おけぴ管理人

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