【公演NEWS】新国立劇場演劇研修所第12期修了公演『るつぼ』

文化庁委託事業「平成30年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
新国立劇場演劇研修所第12期修了公演

『るつぼ』

作:アーサー・ミラー 翻訳:水谷八也
演出:宮田慶子 出演:新国立劇場演劇研修所研修生ほか


2019年2月8日(金)~13日(水)
新国立劇場 小劇場



17世紀末、セイレム。魔女狩りの嵐が吹き荒れる中、己に誠実であろうとする覚悟とは―
1953年トニー賞受賞、アーサー・ミラーによる傑作戯曲


 2016年入所の第12期生が8月の朗読劇『少年口伝隊一九四五』、10月の試演会『トミイのスカートからミシンがとびだした話』の公演を経て、いよいよ新国立劇場演劇研修所での最終公演に臨みます。
 作品はアーサー・ミラー作『るつぼ』。17世紀末に実際に起きたセイレムの魔女裁判をもとに、1950年代当時のアメリカ国内のマッカーシズムを批判し、警鐘として描かれた作品です。1953年、ニューヨークで初演され、トニー賞を受賞。新国立劇場では演劇研修所第3期生試演会で、2012年には本公演でも上演されています。その2作の演出を手がけ、高く評価された演劇研修所長宮田慶子による再演出で、時代を超える骨太な作品に挑戦します。研修生活3年間の集大成となる12期生の修了公演にどうぞご期待ください。


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【公演概要】
作 :アーサー・ミラー
翻訳:水谷八也
演出:宮田慶子(演劇研修所長)

美術:長田佳代子
照明:中川隆一
音響:信澤祐介
衣裳:西原梨恵
歌唱指導: 伊藤和美
舞台監督: 川原清德

出演:新国立劇場演劇研修所第12期生
伊澤日菜 川飛舞花 下地萌音 永井茉梨奈 中坂弥樹 林真菜美
石原嵩志 河合隆汰 福永遼 福本鴻介
西原やすあき(2期修了)今井聡(4期修了)小川碧水(8期修了)
坂川慶成(8期修了)髙倉直人(10期修了)高嶋柚衣(11期修了)

制作:新国立劇場
主催:文化庁、新国立劇場

会場:新国立劇場小劇場

日程:
2019年2月8日(金)18:30
9日(土)14:00
10日(日)14:00
11日(月・祝)14:00
12日(火)18:30
13日(水)14:00

※開場は開演の30分前です。
料金:A席3,240円/B席2,700円/学生券1,000円/Z席1,620円
※枚数制限はありません。就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※10日(日)14:00のみ、託児所のご利用が可能です。
※会員割引を含め、各種割引はございません。
※車椅子ご利用のお客様はボックスオフィスまでお問い合わせください。
※学生券はボックスオフィスの窓口・電話にて受け付けます。
お引き取りの際には、学生証または年齢を確認できるものが必要です。


チケット: 新国立劇場ボックスオフィス(03‐5352‐9999)/Webボックスオフィス

チケットぴあ【Pコード:490-852】0570‐02‐9999
前売:アトレ会員先行発売期間2018年12月5日(水)~12月12日(水)
一般発売日2018年12月14日(金)~

ものがたり・作品について
 1692年、マサチューセッツ州、清教徒の町・セイレム。夜の森で、裸で踊る少女たちが目撃される。その一人アビゲイルが、かつて不倫関係にあった農夫プロクターの妻を呪い殺すための儀式だった。一人の少女が原因不明の昏睡状態に陥り、「魔女の仕業だ」という噂が駆け巡る。アビゲイルたちは自らのしたことを隠すため、無実の村人たちを次々に“魔女だ”と告発する。次第に聖女として扱われるようになったアビゲイルは、ついにプロクターの妻も“魔女”として告発する……。


【参考】
出版掲載:「悲劇喜劇」2012年11月号水谷八也訳

受賞歴:1953年トニー賞演劇作品賞
2007年オリヴィエ賞最優秀リバイバル賞(演出:ドミニク・クック)

主な上演歴:
日本初演1962年11月菅原卓訳・演出民藝
1971年11月菅原卓訳・渡辺浩子演出民藝
1986年4月倉橋健訳・滝沢修演出民藝
2006年5月三浦基演出地点

作:アーサー・ミラー(Arthur Miller)劇作家(1915-2005)
ニューヨーク、ブルックリン育ち。同時代のテネシー・ウィリアムズとともにアメリカを代表する劇作家。ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」に感銘を受けて執筆活動を開始。1947年初演『みんな我が子』、1949年初演『セールスマンの死』(ピュリッツァー賞・トニー賞)で劇作家としての地位を確立。ほかの代表作に『橋からのながめ』『代価』など。

翻訳:水谷八也(みずたに・はちや)
学習院大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。早稲田大学文化構想学部教授(文芸・ジャーナリズム論系)。翻訳書に、ソーントン・ワイルダーの『危機一髪』『結婚仲介人』、アリエル・ドーフマンの『谷間の女たち』『世界で最も乾いた土地』など。新国立劇場では『るつぼ』のほか、ドーフマンの『THE OTHER SIDE/線のむこう側』、ワイルダーの『わが町』、ジョン・オズボーン『怒りをこめてふり返れ』(小田島雄志・翻訳戯曲賞受賞)の翻訳を手がけている。

演出:宮田慶子(みやた・けいこ)
1980年、劇団青年座(文芸部)に入団。83年青年座スタジオ公演『ひといきといき』の作・演出でデビュー。翻訳劇、近代古典、ストレートプレイ、ミュージカル、商業演劇、小劇場と多方面にわたる作品を手がける一方、演劇教育や日本各地での演劇振興・交流に積極的に取り組んでいる。公益社団法人日本劇団協議会常務理事、日本演出者協会副理事長。紀伊国屋演劇賞個人賞、芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞千田是也賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞など受賞多数。新国立劇場では『ディア・ライアー』などを演出。2010年~18年新国立劇場演劇芸術監督をつとめ、『ヘッダ・ガーブレル』『わが町』『おどくみ』『朱雀家の滅亡』『負傷者16人-SIXTEEN WOUNDED-』『るつぼ』『長い墓標の列』『つく、きえる』『永遠の一瞬-Time Stands Still-』『三文オペラ』『海の夫人』『パッション』『月・こうこう、風・そうそう』『君が人生の時』『プライムたちの夜』『消えていくなら朝』、また、オペラ『沈黙』(12・15年)を演出。2016年4月より新国立劇場演劇研修所長となる。所長としての演出作品に『MOTHER-君わらひたまふことなかれ』『美しい日々』。


新国立劇場演劇研修所について
 新国立劇場演劇研修所は、明晰な日本語を使いこなし、柔軟で強い身体を備えた次世代の演劇を担う舞台俳優の育成を目指して、2005年に設立されました。
 研修期間は3年間で、原則として週5日間、午前10時~午後6時のレッスンを、年間を通して行っています。
 1・2年次は基礎的俳優訓練とともに、第一線の演出家や俳優指導の専門家を軸とする講師陣による基礎的な訓練およびシーンスタディを行い、3年次には修了に向けて数本の舞台実習公演を行います。
 修了生は、新国立劇場公演のみならず、さまざまなプロデュース公演に出演、映像作品への出演、声の仕事など、活躍の場を広げています。


【今後の主な修了生出演作品】
こまつ座『どうぶつ会議』(エーリッヒ・ケストナー作/高橋健二訳「動物会議」より)
(作:井上ひさし、演出:田中麻衣子、音楽:国広和毅、2019年1月)
横山友香(第6期生)、長本批呂士(第3期生)、前田一世(第1期生)

世田谷パブリックシアター×パソナグループ『CHIMERICA チャイメリカ』
(作:ルーシー・カークウッド、翻訳:小田島則子、演出:栗山民也、2019年2月)
阿岐之将一(第10期生)

ホリプロ『海辺のカフカ』
(原作:村上春樹、脚本:フランク・ギャラティ、演出:蜷川幸雄、2019年2、5月)
玲央バルトナー(第11期生)

新国立劇場こつこつプロジェクト―ディベロップメント―リーディング公演『リチャード三世』
(作:ウィリアム・シェイクスピア、演出:西悟志、2019年3月)
川澄透子(第11期生)、岡崎さつき(第9期生)、林田航平(第5期生)
チョウヨンホ(第4期生)、野口俊丞(第1期生)、三原玄也(第1期生)

Bunkamura30周年記念シアターコクーン・オンレパートリー2019
DISCOVER WORLD THEATRE Vol.6『ハムレット』

(作:ウィリアム・シェイクスピア翻訳:河合祥一郎、演出:サイモン・ゴドウィン、2019年5、6月)
薄平広樹(第8期生)、遠山悠介(第2期生)

新国立劇場2018/2019シーズン『オレステイア』
(原作:アイスキュロス、作:ロバート・アイク、翻訳:平川大作、演出:上村聡史、2019年6月)
髙倉直人(第10期生)、草彅智文(第9期生)、チョウヨンホ(第4期生)
ほか、テレビ・映画・CMなど


 本公演に出演する第12期生は、2016年4月に入所。3年次である今年度は、朗読劇『少年口伝隊一九四五』公演に向けて5月に広島で3泊4日の国内研修を行い、8月に朗読劇『少年口伝隊一九四五』を上演。10月に試演会『トミイのスカートからミシンがとびだした話』、2019年2月に修了公演『るつぼ』に臨み、3月に修了いたします。

この記事は公演主催者からの提供により、おけぴネットが製作しました

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