安蘭けいチャリティーコンサート 東京・ソウルで上演決定!
東京:2019年5月22日&23日@サントリホール ブルーローズ(小ホール)
ソウル:6月1日@KT&G サンサンマダン テチアートホール安蘭けいチャリティーコンサート
『A Piece Of Courage』東京公演ゲストはヤン・ジュンモさんと遠野あすかさん♪
東京・ソウルにて、安蘭けいによるチャリティーコンサートを開催する運びとなりました。(東京2019年5月22日&23日/ソウル6月1日)
安蘭は在日3世として日本で生まれ育ち、在日韓国人として初の宝塚歌劇団のトップスターとして活躍。宝塚歌劇団を退団後も舞台を中心に活躍しています。
また、安蘭は宝塚歌劇団時代に宝塚星組で、宝塚退団後は蜷川幸雄演出『アントニーとクレオパトラ』でソウル公演を行っており、本コンサートでは日韓のそしてアジアとの文化交流を深め、主に若い奨学生を支援するチャリティーにつなげたいと上演を企画しました。
東京公演のゲストには、日本での『レ・ミゼラブル』のバルジャン役でもおなじみの韓国の実力派ミュージカルスター、ヤン・ジュンモ、宝塚歌劇団星組で安蘭とコンビを組んだ元娘役トップスターの遠野あすかを迎えます。
チャリティーの収益金は2001年に新大久保駅で日本人を助けようとして命を落としたイ・スヒョン氏の遺志を継いで設立されたNPO法人「エルエスエイチアジア奨学会」へ贈ります。同奨学会は日本語学校に学ぶアジア諸国からの語学留学生を経済面で支援しています。
安蘭けい(あらん・けい)1991年、宝塚歌劇団に首席で入団し、2006年に星組男役トップスターに就任。
2009年に宝塚歌劇団を退団後もホリプロに所属し、舞台を中心に活動。『サンセット大通り』『アリス・イン・ワンダーランド』の演技に対して、第38回菊田一夫演劇賞受賞する。
近年の主な舞台作品に、『CHESS THE MISICAL』『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』『スカーレット・ピンパーネル』『白蟻の巣』『リトル・ヴォイス』『リトル・ナイト・ミュージック』『レインマン』『民衆の敵』『マン イスト マン』『ハル』、ドラマ『KBOYS』(ABCテレビ/GYAO)などがある。
ヤン・ジュンモ(やん・じゅんも) 양준모1980年、韓国釜山広域市出身。韓国芸術総合学校音楽院声楽科卒。ロシア国立ノボシロスク国立音楽院声楽科修了。檀国大学校大衆文化芸術大学院卒。オペラ出演を経て2004年、『金剛』にてミュージカルデビューし、『スウィーニー・トッド』『ジギル&ハイド』『オペラ座の怪人』など、数々のミュージカルでタイトルロールを演じる。ミュージカル界のスターとして活躍する傍ら、大学で教鞭を取り、ミュージカル俳優のためのワークショップを開催、後輩の育成に尽力している。また、自らのバッググランドのオペラでも活躍し、演出家として『リタ』を発表。2018年には韓国初演『ニーベルングの指環』の火の神ローゲ役で評価された。日本では2006年、日本初演となった韓国ミュージカル『冬のソナタ』に出演。2015年、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役で一躍注目される。同年に韓国でも『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役を演じ、1年の間に日本語と韓国語の異なる言語でジャン・バルジャンを演じた初めてのミュージカル俳優である。
遠野あすか(とおの・あすか)1998年、宝塚歌劇団に入団し初舞台後、宙組配属となる。翌年には『CROSS ROAD』で初ヒロインを演じ、2001年に花組に組替え後、新宿コマ劇場『シンデレラ』でヒロイン、『エリザベート』新人公演でタイトロールなど、多くのヒロインを演じる。2006年星組に組替えと同時にトップ娘役就任し、『ヘイズコード』『スカーレット・ピンパーネル』(日本初演)『赤と黒』『ベルサイユのばら』などの代表作を残す。
2009年に宝塚歌劇団退団後、東宝芸能に所属。明治座『篤姫』の皇女和宮、『DANCE EARTH』のヒロイン、ミュージカル『アンナ・カレニーナ』、ストレートプレイ『ブルームーン』などに出演している。
この記事は公演主催者からの情報提供によりおけぴネットが作成しました