【公演NEWS】新国立劇場２０１９/２０２０シーズン演劇５月・７月公演演目決定～秀逸な一人芝居「ガールズ＆ボーイズ -Girls & Boys-」と大人も子どもも一緒に楽しめるエンデの「願いがかなうぐつぐつカクテル」～

新国立劇場２０１９/２０２０シーズン演劇５月・７月公演演目が決定の報が届きました。

「ガールズ＆ボーイズ -Girls & Boys-」とは、どんな群像劇かと思いきや、一人芝居！近日発表予定の出演者も楽しみですね。そして、大人も子ども楽しめる「願いがかなうぐつぐつカクテル」は発表されたキャストがガッツリ大人でワクワク♪
これからも新国立劇場の演劇から目が離せません！


２０２０年５月
「ガールズ＆ボーイズ -Girls & Boys-」（小劇場）日本初演
作：デニス・ケリー　翻訳：小田島創志　演出：蓬莱竜太


息をのむ結末――
現代をすくい取る秀逸な一人芝居が登場！

2018 年にロンドン、ロイヤルコート劇場で初演された一人芝居。ロンドン初演の評判を受け、ニューヨークでも上演された話題作の日本初演となります。一人の女性がある男性と運命的に出会い、恋に落ち、結婚します。ところが幸せだと思っていた生活がある日突然崩れ始めるというこの物語には、現代社会における様々な歪みが描かれています。

＜あらすじ＞
「私」は人生を見つめ直すため目的地を決めない旅に出て、偶然居合わせたナポリの空港で男性に出会う。空港での思いがけない出会いは、激しく、情熱的で、やがて二人は結ばれ、お互いの仕事を両立させながら子供をもうける。二人は普通の幸福な家族となった。
しかし、その幸福な生活に少しずつ何だか解らないひび割れが生まれはじめ、「私」の人生は予期せぬ方向に向かっていく……。

「ガールズ＆ボーイズ -Girls & Boys-」公演HPはこちらから



２０２０年７月
「願いがかなうぐつぐつカクテル」（小劇場）日本初演
原作・上演台本：ミヒャエル・エンデ　翻訳：高橋文子　演出：小山ゆうな
出演：北村 有起哉、あめくみちこ、花王 おさむ 他


大人も子どもも一緒に楽しめる

オリンピック、パラリンピックの期間に合わせ大人も子どもも一緒に楽しめる作品として今回上演するのは『願いがかなうぐつぐつカクテル』。作者のミヒャエル・エンデは、『モモ』や『はてしない物語』などを執筆した、世界でもっとも有名な児童文学作家のひとりです。今作は、自作の『魔法のカクテル』をエンデ自らが戯曲化、現在ドイツで何度も上演されている子どもたちのための作品です。新国立劇劇場初登場の小山ゆうなが演出、日本初演でお送りします。

＜あらすじ＞
大晦日の夜、枢密魔法顧問官のイルヴィッツァーの心はざわついていた。悪魔と契約したノルマを履行できていなかったからだ。大晦日が過ぎるまでに契約を果たせなければ、イルヴィッツァー自身が差し押さえになってしまう。そこへ、魔女ティラニアは、なんでも願いがかなう魔法のカクテルを作るレシピが書かれた巻物を手に入れるために、イルヴィッツァーを訪問する。二人のやりとりを盗み聞きした猫のマウリツィオとカラスのヤコブはなんとか彼らの野望を阻止しようとするのだが……。

「願いがかなうぐつぐつカクテル」公演HPはこちらから

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この記事は公演主催者からの情報提供によりおけぴネットが作成しました