ひとりの女と3人の小説家。
太宰治、芥川龍之介、谷崎潤一郎、文豪たちが残した言葉で綴る劇世界に、
現代をも映しこむ──ひと味違った朗読集が誕生する!霧矢大夢 須賀貴匡 三津谷亮 池田努
2020年秋、unratoプロデュース朗読集『ヴィヨン』上演決定。本公演は朗読劇の形をとりながら、既存の小説を読むだけではなく、より広がりのある物語として脚色。ひとりの女をめぐる、小説家の3人の男たちを描く、新作書きおろしです。
演出は文学座所属の新進気鋭の稲葉賀恵、脚本は「砂の上の企画」主宰で「ク・ナウカ シアターカンパニー」所属の司田由幸が手がけます。
物語は『ヴィヨンの妻』(作:太宰治)をベースに、家の外に出て、社会に触れ、変容していく女と、彼女を取り巻く3人の男たちの姿を、太宰をはじめ芥川龍之介、谷崎潤一郎らが遺した言葉で構成。自立していく女の姿を、魅力的な日本語と、想像力を喚起するオリジナルの構成でお届けします。
出演は元宝塚歌劇団トップスターの
霧矢大夢、テレビ・映画、舞台と幅広く活躍する
須賀貴匡、石原プロモーション所属で近年は舞台出演にも力をいれる
池田努、2.5次元舞台から硬派な小劇場まで幅広く活躍する
三津谷亮と、実力とキャリアを兼ね備えた個性豊かな4人です。
文豪たちが残した言葉と真正面から向き合いつつ、現代をも映しこむ、ひと味違った朗読集です。
文学と朗読と演劇のクロスオーバー、秋深まる季節にじっくりと味わえる作品になりそう!
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました