ミュージカル『プロデューサーズ』華やかに開幕!

現在上演中


 トニー賞12部門受賞!史上最高のエンターテインメントと称されるブロードウェイミュージカル『プロデューサーズ』が東急シアターオーブにて華やかに、にぎやかに開幕!演出は福田雄一さんです。





 NY・ブロードウェイ、ショービジネスの世界を舞台に、業界や社会に対する皮肉たっぷりに描く“ブロードウェイミュージカルを題材としたブロードウェイミュージカル”。落ち目のプロデューサーのマックスと気弱な会計士レオの二人がボロ儲けを夢見て企んだのは、なんと「史上最低のミュージカルを作ること!」。
 果たして、二人の企ての顛末は! そして、夢見たその先に待ち受けているのは!



Opening Night~♪
NYブロードウェイ、この街では日々作品が華々しくオープンし、無情にクローズする
観客、劇評家、同業者……ショウビズの世界の悲喜こもごも、当事者が描くからこその笑い、苦笑いも!

 華やかなショービジネスの世界を描く本作には、超個性的なキャラクターたちが登場します。一世を風靡した後、すっかり落ちぶれたプロデューサーのマックスには井上芳雄さん。マックスは決して褒められた男ではないのですが、それを演じる井上さんの振り切れたゲスっぷりは称賛に値します(笑)! ギラギラエネルギッシュ、飛んで跳ねて回って踊って……もちろん歌って♪ ほぼ出ずっぱりです。終盤の走馬灯のように……のシーンは圧巻です。シングルキャストの井上さん、気力体力フルスロットルでマックスを演じます!









 真面目で気弱、でも秘かにブロードウェイプロデューサーを夢見るレオは吉沢亮さんと大野拓朗さんのダブルキャスト。お堅くて臆病なレオが解き放たれていく過程をそれぞれの魅力満載で体現します。レオの成長譚(とんでもない道のりですが(笑))たる側面が作品をほっこりさせます。吉沢さんはクールな表情からスイッチが入った時のギャップが印象的!内向的で初めて目にするショービジネスの裏側に素直にドン引きなあたりもレオっぽい。大野さんは生真面目さと無邪気さを持ち合わせているけれど、時々どこかズボッと抜けている、ザ・愛されキャラ。歌にダンスに芝居に、留学された成果がばっちりあらわれています。



 レオのふとしたひと言から、とんでもないことを思いつくマックス、最低のミュージカルを製作するために集めた人材は最低で最高な面々。





 最低の脚本家・ヒトラーを敬愛するフランツ・リープキン(佐藤二朗さん)は鳩とともに登場。鳩たちとのコミュニケーション!?、独特の間が客席の笑いを誘います。





レオ、ドン引き……


チームロジャー



 そして、観客の度肝を抜き、ハートに極太の矢を突き刺したのがゲイの演出家ロジャー・デ・ブリ(吉野圭吾さん)と助手のカルメン・ギア(木村達成さん)カップル。木村さんが登場した瞬間のキラッキラ感。身体のキレも芝居のキレも毒も気持ちいい!木村さんのはっちゃけぶりに驚きと喜びを隠せません。まさに新境地! 吉野さんもまた、すさまじい存在感を見せるのですが、そこには安定感すら漂います。決して裏切らない、それどころか予想の上を行く信頼と実績の吉野さんです。しかも衣裳も芝居も強烈!!しまいにはちょっと可愛いまで見せてくるから油断できません(笑)。





 英語が話せない女優ウーラ(木下晴香さん)はそのエロティックな言動でマックスとレオをメロメロに。ここまでやる!というこれまでの木下さんのイメージをブチ破るウーラに客席もメロメロです。劇中劇でも大活躍! こちらも新境地!

 さぁ、役者は揃いました! お次は資金集め!





レオ、スイッチ入っちゃった!!



マックスも!



アクロバティックなダンス!

 出資者のおばあちゃまホールドミー・タッチミー(春風ひとみさん)、そして彼女が率いる!?おばあちゃまワールドのみなさんも最高です。以前のバージョンで観劇した時に印象的だったおばあちゃまたちの群舞は今回も大きなお楽しみポイント。(オリジナル振付:スーザン・ストローマン、日本版振付:ジェームス・グレイ、振付助手:青山航士さん、吉元美里衣さん、福田響志さん(今回来日がかなわなかった海外スタッフに代わり大活躍)




 ネオンギラギラ、ちょっとお下品なセリフもご愛嬌、最高にバカバカしい悪だくみを企てたプロデューサーズの運命はいかに!笑って笑って、劇場を後にするときにはちょっといい気分になっている!?



 カーテンコールで井上さんがおっしゃっていた「こんなご時世にどうなんだろうと思っていましたが、こんなご時世だからこの作品がいいんじゃないか」という言葉に納得のミュージカル『プロデューサーズ』、開幕です!



【公演情報】
ミュージカル「プロデューサーズ」
2020年11月9日~12月6日@東急シアターオーブ

<キャスト>
井上芳雄(マックス)
吉沢 亮・大野拓朗(レオ Wキャスト)
木下晴香(ウーラ)

吉野圭吾(ロジャー・デ・ブリ)
木村達成(カルメン・ギア)
春風ひとみ(ホールドミー・タッチミー)
佐藤二朗(フランツ・リープキン)

朝隈濯朗/榎本成志/奥山 寛/後藤晋彦/坂元宏旬/高原紳輔/常住富大/福永悠二/堀江慎也/横山達夫
伊藤典子/岩崎亜希子/可知寛子/神谷玲花/小山侑紀/島田 彩/伯鞘麗名/福田えり/松島 蘭/山田裕美子

<スタッフ>
脚本:メル・ブルックス/トーマス・ミーハン
音楽/歌詞:メル・ブルックス
オリジナル振付:スーザン・ストローマン
日本版振付:ジェームス・グレイ
演出:福田雄一
翻訳・訳詞:土器屋利行
美術:二村周作
照明:高見和義
衣裳:生澤美子
指揮:上垣 聡

<あらすじ>
 かつてヒット作を生んだブロードウェイのプロデューサーであるマックス(井上芳雄)は、今は落ちぶれて破産寸前。
 マックスのもとを訪れた気の弱い会計士のレオ(吉沢 亮)が帳簿を調べると、舞台が成功するより失敗したほうが利益を生むことに気づく。
 マックスは、わざと舞台を失敗させ、資金をだまし取るという詐欺を思いつき、レオを巻き込んで、最悪のシナリオ、最悪のスタッフ、最悪のキャストを集めて、大失敗作を作り上げようと計画する。

 お金持ちのホールドミー・タッチミー(春風ひとみ)を言いくるめ資金を調達。
 ヒトラーをこよなく愛するフランツ(佐藤二朗)が書いた『ヒトラーの春』というハチャメチャな脚本に、最低の演出家であるロジャー(吉野圭吾)とその助手カルメン(木村達成)のゲイ・カップル、主演女優には英語が話せない女優志望のウーラ(木下晴香)を迎え、舞台は大コケ間違いなしと思われたのだが……。

公演HPはこちら




おけぴ取材班:chiaki(撮影・文) 監修:おけぴ管理人

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