日本でも大ヒットした映画「天使にラブ・ソングを…」のミュージカル版、そのプロデュースを手掛けたのはなんと映画で主演を務めたウーピー・ゴールドバーグ本人! ウーピーがほれ込んだ、そしてみんな大好きな物語に、圧倒的な音楽を授けたのは「リトル・マーメイド」「アラジン」「美女と野獣」など、ディズニー映画の名曲の数々を手掛けたアラン・メンケン。ミュージカル化のために全て書き下ろした綺羅星の如きミュージカル・ナンバーに彩られたミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』、4度目の上演が11月13日東急・シアターオーブにて開幕。2023年1月22日長野公演での大千穐楽まで、各地に笑顔を届けます。
開幕に際し、歌手・デロリス役で主演を務める森公美子さんと朝夏まなとさんよりコメントが届きました。舞台写真ともにご紹介いたします(写真提供/東宝演劇部)。
森公美子さんコメント
「アラン・メンケンの素晴らしい音楽と、ウーピー・ゴールドバーグがプロデューサーとしてタックを組んだ『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』。コメディーの中にも、沢山の感動があるとても素晴らしいこの作品に、2014年の初演から8年も関われた事を幸せに思います。私の大好きな作品を皆様にも是非観て頂きたいです。最後かも知れない? 森公美子デロリスを見て欲しいのです。劇場(教会)でお待ちしております。」朝夏まなとさんコメント
「3年振りのシスターたちとの時間。人と人との見えない絆を再認識しています。コロナ禍では心のつながりを感じにくく思うこともありますが、舞台を通じてキャストやスタッフの仲間やお客様とのつながりを幸せな気持ちに包まれながら感じています。皆さんにとってもシアターオーブがパワースポットになりますように。ぜひ観にいらしてくださいね!」【作品紹介】
ストーリー
破天荒なクラブ歌手デロリスは、殺人事件を目撃したことでギャングのボスに命を狙われるハメに。重要証人であるデロリスは、警察の指示でカトリック修道院に匿って貰うが、規律厳しい修道女たちからは天真爛漫なデロリスは煙たがられてしまう。そんなある日、修道院の聖歌隊の歌があまりに下手なのを耳にしたデロリスは、修道院長の勧めもあって、クラブ歌手として鍛えた歌声と持ち前の明るいキャラクターを活かして聖歌隊の特訓に励むことになる。やがて、デロリスに触発された修道女たちは、今まで気づかなかった「自分を信じる」というシンプルで大切なことを発見し、デロリスもまた修道女たちから「他人を信頼する」ことを教わる中で、互いに信頼関係が芽生え、聖歌隊のコーラスも見る見る上達する。が、噂を聞きつけた修道院にギャングの手が伸びるのも時間の問題であった・・・。果たしてデロリスは無事に切り抜けることが出来るのか?修道院と聖歌隊を巻き込んだ一大作戦が始まる!
圧倒的な歌唱力とコメディセンスで客席を爆笑の渦に巻き込む森公美子さんと、太陽のような明るい笑顔で魅力を放つ朝夏まなとさんによるWデロリスに再び会える喜び! デロリスとシスターたち、それぞれが影響を与え合う。この素敵な出会いは奇跡!
パワフルな歌声と繊細なキャラクターづくりで魅せる石井一孝さん演じるデロリスの幼馴染で警察官のエディは自然に応援したくなる愛されキャラ。冷酷なギャングのボスでデロリスの元恋人・カーティス役にはダンスで魅せる大澄賢也さんに加え、Wキャストとしてニヒルな役柄には定評のある吉野圭吾さんが新加入、どんな曲者ぶりを見せるのかも楽しみ!また、憎めないギャングの子分三人組には、続投のTJ役の泉見洋平さん、ジョーイ役のKENTAROさんに加えて、パブロ役で木内健人さんが初参加。
教会を取り巻くメンバーも、続投のシスター・メアリー・ラザールス役の春風ひとみさん
※に加えてシスター・メアリー・パトリック役に谷口ゆうなさんとシスター・メアリー・ロバート役に真彩希帆さんが、修道女たちをやさしく見守るオハラ神父役で太川陽介さんが新たに加わります。もちろん厳格な修道院長役は初演から演じている鳳蘭さんが扮します。
演出は『ウェディング・シンガー』『ラ・カージュ・オ・フォール』『ヘアスプレー』など劇場全体が大盛り上がりのハッピーミュージカルを数多く手掛ける山田和也さん。エネルギッシュな指揮
(など♪)で作品を盛り上げる塩田明弘さんにも注目です。
泣いたり、笑ったり、考えたりしながら、やっぱり最後は「ミュージカルって素敵だな」と心躍る“シスアク”! 東京公演は12月4日までシアターオーブにて、その後、大阪、広島、愛知、福岡、長野の全国ツアーへ!! 日ごとに寒さが増すこれからの時期、ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』で心ポカポカになりましょう♪
写真提供/東宝演劇部
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました