【公演NEWS】Daiwa House presentsミュージカル『マチルダ』日本オリジナルキャストで遂に開幕!



【感想ご紹介】

大人になればなるほど、我慢をしたり、保守的になったりしてしまいますが、何かを変えたい時には、まず自分から行動しなければ!という当たり前だけど難しいことに改めて気付かされました。新年度の季節にみるにふさわしい作品だと思います!

5歳のマチルダが、自ら行動し「正しくない!」と大人に言っていく姿が、たくましく心に刺さりました。子どもたちのパワフルなシーンと、コミカルでおとなになりきれていない理不尽な大人たち。全編通した世界観も、おもしろく楽しかったです。初登校でのアルファベットソングは必聴!ほかにも日本語歌詞の美しさが、時間が経ってもぐるぐる頭を巡っています。これは観とかなきゃ。

たくさん笑いました。たくさん泣きました。そして、考えさせられました。普通とは?特別とは?愛とは?観る度にたくさんの発見があると思います。素敵な作品でした。

子ども向けのファミリーミュージカルなのかな、と思ったら全然違った!バキバキダンスにロックミュージック!登場人物のキャラも立ってて最高に楽しいミュージカルでした

社会の理不尽に揉まれすぎて正しくないと言えなくなった大人たちを正してくれる、ハートウォームミュージカル!

「人生が不公平なら我慢より行動しなきゃ」の歌は大人でもはっとさせられました。笑って泣いてノッて、とても楽しかったです。そしてやはり、マチルダちゃんがすごいです!!

とにかくマチルダが素晴らしい!困難にも毅然と立ち向かっていく彼女の強さと賢さに、自分の人生は自分で描くのだという大切なことを教えられました。大きくておっかないトランチブル校長にも全く引けを取らないマチルダの存在感たるや。子供たちの純真さ、身体いっぱいで表現するパフォーマンスには涙が溢れます。絶対に観るべき作品の一つです!

虐待とも言える言葉をマチルダに浴びせる両親。子どもたちをうじ虫呼ばわりして憚らない、おそろしいトランチブル校長。とんでもない大人たちに囲まれながらも、ひるまずに正しいことをはっきりと言えるマチルダは本当にすごい。正義のためにたたかうドタバタがおもしろい上に、最後の展開が意外で、存分に楽しめました。歌の中で「変えられるのは自分だけだし」という歌詞が何度も出てきて、「そうなんだよな、ブレない自分が大切なんだよな」と、とても勇気づけられました。

子どもであることが羨ましくなるような、パワフルで弾けた舞台でした!それぞれのキャラクター性や物語がわかりやすく表されており、スッと世界に入ることができます。何より、マチルダをはじめとする子役のみなさんの演技がとにかく凄いです。小さなお子さん連れの方もたくさん見かけたのですが、本当に子どもも大人も楽しめる舞台だと思いました。

楽しかったです!子供の頃に原作小説を読んだことがあり、海外のミュージカルの評判もとても良かったので日本初上演を楽しみにしていました。有名な"When I Grow Up"のブランコのシーンがとても美しかったです。プリンシパル・アンサンブル含めパフォーマンスが素晴らしく、ぜひ多くの方に観ていただきたいです。

子供が主人公の作品の場合、子供が演じる場合と大人が子供を演じる場合がありますが、この作品はその両方の良さが結合しエネルギッシュで楽しい公演でした。先入観を持ちたくないので、終演後に改めてキャストを確認しましたが、癖の強い役柄も魅力的に見せてくれる素晴らしい役者さんが揃っています。親目線、子供目線、客観的目線、考える部分もたくさんあり、多くの方に見て欲しい作品です。



全世代に愛される超ヒットミュージカル『マチルダ』が3月25日(土)・東急シアターオーブにて本公演初日を迎えた。

撮影:田中亜紀




「子どもたちの戦い」(原題:Revolting children)より

原作は「チャーリーとチョコレート工場」で有名なロアルド・ダールの児童文学。5歳の天才少女が、最低最悪な親・学校・“世の中すべて”にリベンジする、勇気と“反逆”の痛快ストーリー!

英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが2010年に製作し、2013年にはブロードウェイに進出した本作。英演劇賞ローレンス・オリヴィエ賞において、ミュージカルとしては過去最多の7部門を受賞、そして米演劇賞トニー賞では5部門を受賞するなど、100以上もの名だたる国際的な演劇賞に輝き、全世界で1,100万人以上を動員し全世代で愛されているミュージカルが、満を持して日本オリジナルキャストで初上演を果たす。



「子どもたちの戦い」(原題:Revolting children)より

主人公のマチルダ役は、海外クリエイティブスタッフによる1,000人以上が参加した厳しいオーディションにて選ばれた嘉村咲良、熊野みのり、寺田美蘭、三上野乃花。そして、元ハンマー投げの選手の厳しいミス・トランチブル役には大貫勇輔、小野田龍之介、木村達成。マチルダの良き理解者ミス・ハニー役には咲妃みゆ、昆 夏美。マチルダに無関心で理不尽な両親ミセス・ワームウッド役には霧矢大夢、大塚千弘、父親ミスター・ワームウッド役は、田代万里生と斎藤 司(トレンディエンジェル)が演じる。

彩り豊かなキャラクター達、口ずさみたくなる音楽、ポップで印象的な美術が色を添え、劇場に“ミラクル”を起こす!



「いつか」(原題:When I grow up)より

<ストーリー>
5歳のマチルダは、図書館にある難解な本も全部読みつくしてしまうほど、高い知能と豊かな想像力を持った少女。しかし両親はそんなマチルダに関心を全く示さず、家庭は辛い場所だった。図書館に居場所を求めたマチルダは、そこで教師のハニー先生に出会う。

翌日、マチルダとハニー先生は学校で再会する。ハニー先生はすぐにマチルダが「天才」である事に気づき、その才能を伸ばしたいと願う。しかし学校は、校長であるミス・トランチブルが恐怖で子どもたちを支配する「監獄」のような場所だった。

マチルダは自らが持つ不思議な力を駆使して、子どもたちを苦しめる大人たちに仕返しを試みる。自身も苦しい子ども時代を過ごしたハニー先生は、マチルダの良き理解者となり、いつしか二人の絆は固いものになっていく――。



「スクール・ソング」(原題:School song)より

キャストコメントが届きました!!

<キャストコメント>

【マチルダ役(クワトロキャスト)】


マチルダ役:嘉村咲良さん
もうすぐ初日だと思うと、緊張もするけど楽しみの方がやっぱり大きいです。
お客様に感動してもらえるように、マチルダがどういう子なのかがちゃんとわかるように演じたいです。
来て良かったなと思ってもらえるように、マチルダになりきって頑張りたいと思います。



マチルダ役:熊野みのりさん
お稽古が進むにつれて、どんどん振付や歌を教えてもらって、本番で良いパフォーマンスが出来るように今まで頑張ってきました。精一杯、力を出し切ってマチルダ役を自分らしく演じますので、是非劇場に観に来てください。



マチルダ役:寺田美蘭さん
これまでみんなでお稽古を一緒に頑張ってきて、いよいよ本番なので、精一杯頑張りたいと思います。特にハニー先生とマチルダのだんだん深まっていく絆を見て欲しいです。
応援してくださっている方や、一緒に作ってくださっている方に感謝の気持ちを忘れずに、精一杯、マチルダを演じたいと思います。



マチルダ役:三上野乃花さん
今、不安な気持ちが3%くらいありますが、楽しみな気持ちが97%くらいです。楽しい気持ちが大きいです。マチルダという舞台はすごく面白くて、感動したり、面白かったり、楽しかったり、うれしかったり、いろいろな場面があります。
私もマチルダ役としてお客様になにかを伝えられたらと思っています。


【ミス・トランチブル役(トリプルキャスト)】


ミス・トランチブル役:大貫勇輔さん
作品として、音楽が本当に素晴らしいし、マチルダちゃんたち全員が小さな体で、大きな劇場で思い切り精一杯演じているのを目の当たりにすると、それだけでも何かぐっと熱くなるものを感じてもらえるかと思います。
今この作品を見て、日本のお客様たちがどういう反応するのかが未知数で、楽しみでもあり、少しの不安もありますが、やっと少しずつみんな諦めずに前を向いて戦っていこう!という、現代とリンクするものがあると思うので、全身で音楽やブラックジョークを楽しんでいただきながら、この素晴らしいメッセージを受け取って、明日への希望としてくれたら嬉しいなと思います。



ミス・トランチブル役:小野田龍之介さん
稽古から始まって、実際に劇場に入って、本当に「マチルダ」が日本に来たんだなということをじわじわと感じています。有名な作品だけれど、日本には舞い降りていなくて、その作品を自分たちが一番初めに肉体を使って、魂を使って、お客さんに届けられる。こんなに光栄なことはないですね。
もう観ていただければわかる。その言葉に尽きます。
この物語にどっぷり浸かってご堪能いただいて、日本で新たに愛されるミュージカルの名作のひとつになるように頑張ります。トランチブル独特の正義感を持ったモンスターのように演じておりますので、それを微笑ましく楽しんでいただけたらと思います。是非楽しみにしていてください。



ミス・トランチブル役:木村達成さん
自分の中でトランチブルという役を突き詰めるのにとても時間がかかりましたが、今は早く本番が始まって欲しいという気持ちが大きいです。
いろいろな勉強をしながら観なきゃいけない作品ではなく、その場の情報ですごく考えさせられるミュージカルだと思うので。とても見やすい作品だし、素直に面白いし、笑えるし。もちろん心が苦しくなるような場面もありますが、心が健やかな気持ちで終われるミュージカルだと思います。
観た後、幸せになれる。そんな気持ちにさせてくれる舞台になったと思います。
今どうしようと悩んでいるお客さま、真実は本番の中にあるので、嘘だと思って観に来てください。「めちゃめちゃ面白いぞ、これ」ってなるから!


【ミス・ハニー役(ダブルキャスト)】


ミス・ハニー役:咲妃みゆさん
ご覧になったお客さまがどんなご感想を抱いてくださるのかと、今、ワクワクしています。
どのシーンを切り取っても、児童文学小説の域を超えて、現代を生きる私たちにも強いメッセージを届けてくれると感じるので、マチルダをはじめ数々の登場人物が訴える言葉一つ一つに耳を傾けていただけたらと思います。
きっとだれもが持っているであろう童心を呼び起こしてくれる作品なので、大きな心でリラックスして、この物語のハチャメチャな展開を見守っていただけたらと思います。
足をお運びくださる皆様、きっと後悔はさせません、という強い気持ちでお届けします!



ミス・ハニー役:昆 夏美さん
ずっと前からマチルダは好きでしたが、稽古が始まった時から「なんて素敵な作品なの」と。
日を追うごとに一人でも多くの方に見ていただきたいという気持ちが止まりません。
この公演を観に来てくださる方たちが初めて日本でマチルダを観ることになるので、初めての記憶が最高にものになるように精一杯ハニーとして演じていきたいと思います。
マチルダちゃんたちは子役ちゃんではなく、小さな大女優です。
本当に皆を引っ張っていってくれているので、大人たちも負けないように相乗効果で素晴らしい作品をお届けしたいと思います。


【ミセス・ワームウッド役(ダブルキャスト)】【ミスター・ワームウッド役(ダブルキャスト)】


左より)ミセス・ワームウッド役:霧矢大夢さん、ミスター・ワームウッド役:斎藤 司さん


左より)ミスター・ワームウッド役:田代万里生さん、ミセス・ワームウッド役:大塚千弘さん

霧矢大夢さん
この作品に携われていることが本当に光栄で幸せなことだと改めて実感しています。
大人が一生懸命やればやるほどマチルダのピュアな存在感が際立って、突き抜けた存在になるんだなとまざまざと感じています。
マチルダにとっての脅威の一人として、パワーを出して、演じさせていただきたいと思っています。
床の模様が綺麗なのと照明がすごいので、1階席だけでなく、上からも観ていただきたいので、ぜひ1階席、2階席以上と両方から楽しんで観ていただきたいです!


大塚千弘さん
長いようで短かった稽古期間を終えて、どんどん仕上がりが良くなってきて、全キャストのレベルが上がってきているのを感じています。満を持して皆様に観ていただけるのではないかと思います。
稽古場から劇場に入り、劇場はもうマチルダの世界になっていて、衣裳・ヘアメイク・照明・美術によって物語が明確に見えるのが素晴らしいです。
出演者全員に見せ場があって全てが輝いて見える作品なので、何回観ても楽しめる作品だと思います。
見逃すと絶対に損です!是非劇場でご覧ください。


田代万里生さん
ついに『マチルダ』が開幕!
先日劇場入りしたある日、僕が演じるミスター・ワームウッドのド派手な革靴を見た子役の男の子が、『すご~い!これワニ革?ヘビ革かなぁ?高そう!ワームウッドさんってお金持ちなんだねー!』と目をキラキラさせて話しかけてくれたので、僕は『お金が沢山あったら何を買いたい~?』と聞いてみたら、『えっとね、遊園地!』と迷わず即答。あまりに想定外なスケールに度肝を抜かれ、そのピュアさに感動しました。僕たちはいつから自分に制約をかけてしまったのだろう、自分はこのままここに留まっていていいのか?と自問自答したくなる作品です。記念すべき【日本初演】をお見逃しなく!劇場でお待ちしております!


斎藤 司さん(トレンディエンジェル)
あっという間に初日が来てしまったな、という感じです。今は早くお客さんに観てほしいです。
僕は娘がいるので、マチルダ達を見ていると、本当にセリフを覚えるのをすごい頑張ったね、演技頑張ったねと思う反面、役者としてその大変さを感じさせない【マチルダの強さ】みたいなところをすごく感じます。
出演者全員、見せ場がとにかく多いので、絶対に見逃さないで欲しいし、こんなにカーテンコールがぐっと刺さる作品もなかなかないのではと思います。
今、目標がなかったり、逆境に悩んでいる人がいたら、ぜひ観に来てほしいですし、感動してほしいなと思っています。ぜひ劇場にお越しください。



ミス・トランチブルのオフィス


【公演概要】
Daiwa House presents ミュージカル『マチルダ』
<東京公演>
2023年3月25日(土)~5月6日(土)@東急シアターオーブ
<大阪公演>
2023年5月28日(日)~6月4日(日)@梅田芸術劇場メインホール

<キャスト>
マチルダ:嘉村咲良/熊野みのり/寺田美蘭/三上野乃花(クワトロキャスト)
ミス・トランチブル校長:大貫勇輔/小野田龍之介/木村達成(トリプルキャスト)
ミス・ハニー:咲妃みゆ/昆 夏美(Wキャスト)
ミセス・ワームウッド:霧矢大夢/大塚千弘(Wキャスト)
ミスター・ワームウッド:田代万里生/斎藤 司(トレンディエンジェル)(Wキャスト)
ミセス・フェルプス:岡 まゆみ/ 池田有希子(Wキャスト)
原 慎一郎

寺井竜哉* 仲本詩菜* 春口凌芽* 山花玲美*  *スイング
石井亜早実 大久保徹哉 小島亜莉沙 斎藤准一郎 酒井 大 坂口杏奈 白山博基
髙原華乃 出口稚子 深沢萌華 本田大河 森 莉那 森内翔大 大場啓博
片岡蒼哉 後藤レイサ 堀 蒼寿 松浦歩夢 / 髙橋維束 髙橋 輝 廣門来輝 渡邉隼人

<上演時間>
1幕:75分/休憩:20分/2幕:65分(計2時間40分)予定
ロビー開場は60分前、本開場は45分前となります。

オフィシャルHP:https://matilda2023.jp/
ホリプロステージHP:https://horipro-stage.jp/stage/matilda2023/
公式Twitter:https://twitter.com/Matilda2023JP #ミュージカルマチルダ

協力:GWB Entertainment
企画制作:ホリプロ

特別協賛:大和ハウス工業 
後援:ブリティッシュ・カウンシル

この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました

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