1998年トニー賞ミュージカル部門で13部門にノミネートされ、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門受賞!
ドラマ・デスク賞ではミュージカル最優秀作品賞・最優秀脚本賞・最優秀作曲賞他多数受賞した、
ブロードウェイ発の驚異のミュージカル叙事詩『ラグタイム』日本初演!
9/21(木)夜と、9/24(日)昼の2公演にて、おけぴ観劇会の開催が決定しました。
おけぴ観劇会とはオススメ演目で特定日のお席を確保し、おけぴならではの特典をつけてご案内する、おけぴ会員限定の観劇企画です。詳しくは
こちらなお、10列目以内や11列目以降センターブロック、GC階、B席など一部エリアの募集は
おけぴプレミアム会員 限定での募集となります。
(プレミアム会員は31日間550円でご利用いただけます)
観劇会のお申込みは、本ページ内「詳細&お申し込みはこちら」というオレンジ色のボタンからどうぞ!
物語の舞台は20世紀初頭のニューヨーク。
アメリカの移民の約9割がやってきたといわれる激動の時代。
ユダヤ人、黒人、白人。
それぞれのルーツをもつ3つの家族が固い絆で結ばれ、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとします―。
物語の中心を担う3人は、
娘のためにラトビアから移民としてアメリカにやってきたユダヤ人ターテ【
石丸幹二さん】。
新しい音楽“ラグタイム”を奏で、新時代の到来を目指す黒人ピアニストのコールハウス・ウォーカー・Jr.【
井上芳雄さん】(名曲♪Make Them Hear You!!)。
正義感にあふれ人種の偏見を持たない、裕福な白人家庭の母親マザー【
安蘭けいさん】。
現代日本ミュージカル界における「BEST=最高」と呼ぶに相応しい3人が、ミュージカル『ラグタイム』において、夢の共演です!
(石丸さんと井上さんは舞台作品では初共演!井上さんと安蘭さんはミュージカルでは初共演♪)
コールハウスの恋人サラ役には遥海さん(『RENT』ミミ素晴らしかったですね!)。
マザーの夫ファーザー役は川口竜也さん(『レ・ミゼラブル』ジャベール)。
マザーの弟で生きがいをもとめる不器用な若者ヤンガーブラザー役は東啓介さん(『ジャージー・ボーイズ』ボブ・ゴーディオ)。
実在したユダヤ人アナーキストのエマ・ゴールドマン役は土井ケイトさん(『天保十二年のシェイクスピア』)、
私生活のスキャンダルで当時アメリカ中の話題となった美人女優イヴリン・ネズビット(実在)役は綺咲愛里さん(『王家の紋章』ミタムン)。
「脱出王」の異名をもつユダヤ人奇術師のハリー・フーディーニ(実在)役は舘形比呂一さん(THE CONVOY SHOW)。
フォード・モーターを創設したヘンリー・フォード(実在)役とグランドファーザー役の2役に畠中洋さん(『ジキル&ハイド』ストライド)。
慈善活動をはじめ教育者・作家としても活動したブッカー・T・ワシントン(実在)役はEXILE NESMITHさんと豪華出演者が集結!
「異なるバックグラウンドの者たちがひと所に共存する難しさ、大切さを描いていきます。
今の世界情勢をみると、その道は想像を遥かに超えて厳しく困難なものかもしれない。
けれども、小さくともひとつになれた瞬間のきらめきが少しずつ積み重なり、いつの日か大きな輝きになると信じたい。
まずは、冒頭の大合唱を聴いてください。さまざまな民族を演じる出演者全員が心を合わせて歌います」(石丸幹二さんコメントより)
演出の藤田俊太郎さんのコメントもご紹介!
「様々なシーン、ドラマを通して、全ての人物が新たな思想や考えを持つようになります。
新しい芸術が生れ、音楽、豊かなメディア産業が誕生します。
上演中に何度も歌われるフレーズ、“The Wheels of a Dream”。
夢の乗り物、もしくは夢の車、もしかしたら夢の地球号という乗り物に私たちは同じ想いを抱きながら乗って、一緒に進むことができるのか。
およそ100年前を生きた人々の物語は、100年後を生きる私たちに、その夢は叶ったのか、と問いかけます。
『ラグタイム』は遠い国の遠い過去の話なのではなく、特に2020年以降を生きる私たちの現在形の作品なのだと感じています。
決して悲しいシーンばかりではなく、未来への夢が詰まったエンターテインメントを是非、楽しんでいただけたらと思っています。」日生劇場60周年イヤーを飾るミュージカル『ラグタイム』日本初演!
恒例のおけぴ観劇会マップももちろん作成いたします!
ぜひおけぴ観劇会で共に楽しみましょう!!
ブロードウェイ初演を観劇された石丸幹二さんはその忘れえぬ衝撃を
「うねるような物語の壮大さ、そして、多彩なメロディーが飛び交う音楽の豊かさ。
当時まだ30代半ばにもいかない私は、楽曲のひとつひとつが持つ強烈なエネルギーに打ちのめされ、
音楽的に難しい曲が多いからこそ、『挑みがいがある、歌ってみたい!』と願いました」とおっしゃられています。
さらにその楽曲について
「アメリカの異なる人種たちが、与えられた場で必死に生き抜こうとするエネルギーを表しているんだと、
今、改めて音楽に触れ、ひしひしと感じています」と言及。
ミュージカルだからこそできる表現、作品への期待が高まりますよね!
出演者の皆さんのコメントや、演出 藤田俊太郎さんの思いあふれるコメントは
こちらにてご紹介!