6月12日(月)(※日本時間)にアメリカ・ニューヨークのマンハッタン区・北部にあるワシントンハイツで開催される
「第76回トニー賞授賞式」をWOWOWでは生中継、ライブ配信!そして、WOWOWのスタジオからは今年で3度目のタッグとなる
井上芳雄さんと
宮澤エマさんのナビゲートとともに、授賞式の模様が届けられます。
さらに番組のゲストとして、今年9月より新国立劇場 中劇場で上演されるミュージカル『生きる』の主演を務め、今年で役者生活50周年を迎えるミュージカル界のレジェンド・
市村正親さんと、同ミュージカルで小説家役を演じる
平方元基さんの出演が決定。
みなさまご存じかとは思いますが、改めまして──
市村正親さんは、1973年に劇団四季のミュージカル『イエス・キリスト=スーパースター』で俳優デビュー。以降、『キャッツ』や『ウエストサイド物語』、『オペラ座の怪人』など数々の名作に出演。劇団四季を退団後も『ミス・サイゴン』や『モーツァルト!』、『ラ・カージュ・オ・フォール』やひとり芝居『市村座』などミュージカルや舞台に出演し、多数の演劇賞を受賞。今年で役者生活50周年を迎える今日も、意欲的に舞台に挑戦する日本を代表する舞台俳優。
平方元基さんは、2011年に『ロミオ&ジュリエット』でミュージカルデビュー。以降、『ローマの休日』、『サンセット大通り』、『エリザベート』、『キューティ・ブロンド』、『マイ・フェア・レディ』など、名作ミュージカルに出演。2021年には『メリリー・ウィー・ロール・アロング~あの頃の僕たち~』でミュージカル初主演を務めた実力派舞台俳優。
そしてお二人が出演される
ミュージカル『生きる』は、黒澤映画を世界で初めてミュージカル化し、2018年の初演、2020年の再演に続き今回で3度目の上演となる作品。市村さんは初演から今回まで、主演・渡辺勘治役を演じ続けています(鹿賀丈史さんとのダブルキャスト)。宮本亞門さんが演出を務める本作の作曲・編曲は、今年の第76回トニー賞にて『シャックト』でオーケストラ編曲賞にノミネートされた、作曲・編曲家で音楽監督や指揮者も務める
ジェイソン・ハウランドさんが手掛けています。
また、市村さんと平方さんはWOWOWで生中継する「トニー賞授賞式」のスタジオゲストとして出演されるのは初めてとなります。市村さんは、今回8部門にノミネートされているスティーヴン・ソンドハイムの代表作の一つである『スウィーニー・トッド』の日本版で2007年から主演のスウィーニー・トッド役を演じ、2024年にも再演予定!
日本を代表する俳優である市村さんが「ブロードウェイ」や「トニー賞」をどのような視点で捉えているのか注目です。一方、
平方さんはミュージカル『生きる』より、自身が演じる小説家の楽曲「⼈⽣の主⼈になれ」をスタジオで生歌唱する。上演前の貴重なパフォーマンスにもご期待ください。
オープニングアクトをはじめノミネート作品に関連した豪華パフォーマンスの数々が披露され、そのシーズンのブロードウェイを凝縮したようなエンターテインメント性あふれる、見どころ満載なセレモニーとなる「トニー賞授賞式」。
ナビゲーターの井上芳雄さんと宮澤エマさんとともに、豪華ゲストをお迎えし、演劇・ミュージカルの最新情報を交えながらお届けしていきます。お楽しみに!
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました