半世紀にわたり輝き続ける大地真央
豪華ゲストを迎えてお届けする奇跡のとき、
それが『PURE GOLD』『マイ・フェア・レディ』『エニシング・ゴーズ』『ローマの休日』『風と共に去りぬ』など、これまで出演してきた数々の名作ミュージカルから選りすぐりのナンバーをお届けする、
第一部 Over the Moon。豪華ゲストを迎え、趣向の限りを尽くした、その日限りのコラボレーション、
第二部 This is MAO。大地真央さんの50年の歩みと次の誕生に向けた奇跡のステージをお贈りします!
ロングインタビューより、大地さんのコメントをご紹介いたします。
50周年を迎えたことについて
「今感じる感覚としては、早かったなっていう感じですね」と語る大地さん。その言葉の説得力、それはこれまでの活動の充実感と常にトップを走り続けてきた疾走感がそうさせるのか。キャリアのスタート、宝塚歌劇団のトップスターだったころを振り返り、
「人物をいかに作り上げるかに尽きるんですよね。自然に男に見せるというか。観にいらっしゃるお客様も女性が男性役をやっているということは了解済みなわけですよね。それなら、こっちも良い意味でお客様を騙してあげないと。半端なことはイヤだなと思ったんですよね」とエンターテイナーとしての真髄をのぞかせます。
また、退団後の当たり役と言えばやはりこちらです!『マイ・フェア・レディ』のイライザ役については、
「20年間もやらせていただけたし、私にとって、やっぱり大事な作品、まさにイライザは“親友”ですね」とその位置づけを披露。大地さんのイライザの美しさに息をのんだという方は、本当にたくさんいらっしゃると思います。同じ役を長く演じることについては
「やればやるほど、いろいろな発見があったりします。だから回を重ねていけるというのは凄い有難いことなんです。怖いのは慣れです。自分でいかに“鮮度を保つ”かということを常に意識しています」と語ります。大作で中心を担ってこられた大地さんらしいコメントが、
「共通して言えるのは、ヒロインというのは、みんな強いんですよ。その強さは様々です。見え方は違えども芯が強いからこそヒロインになれる、物語の軸になる。すべての作品に共通していることだなと思います」。
そして、モットーを尋ねられると
「私はやはり誠実、一生懸命でしょうか。昔はダサいなと思っていたんですけど、一つのものに対して、誠実真摯に向き合って、一生懸命やるってことが、やはり一番大事じゃないかなと」。今回公開された、コンサートのビジュアルもため息が出るほど美しい大地さん。その美しさの源を感じさせる清々しく美しいモットーですね。50周年記念コンサートは毎回スペシャルなひとときになりそうです! みなさま、お楽しみに!!
【舞台写真ご紹介】

写真提供:東宝演劇部
1989年8月日生劇場「エニシングゴーズ」より

写真提供:東宝演劇部
1989年8月日生劇場「エニシングゴーズ」より

写真提供:東宝演劇部
1989年8月日生劇場「エニシングゴーズ」より

写真提供:東宝演劇部
2000年帝国劇場「ローマの休日」より

写真提供:東宝演劇部
2000年帝国劇場「ローマの休日」より

写真提供:東宝演劇部
2003年帝国劇場「風と共に去りぬ」より

写真提供:東宝演劇部
2003年帝国劇場「風と共に去りぬ」より

写真提供:東宝演劇部
2005年帝国劇場「マイ・フェア・レディ」より

写真提供:東宝演劇部
2005年帝国劇場「マイ・フェア・レディ」より

写真提供:東宝演劇部
2005年帝国劇場「マイ・フェア・レディ」より

写真提供:東宝演劇部
2009年帝国劇場「マイ・フェア・レディ」より

写真提供:東宝演劇部
2009年帝国劇場「マイ・フェア・レディ」より

写真提供:東宝演劇部
2009年帝国劇場「マイ・フェア・レディ」より
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました