【演出:小池修一郎×作曲:ドーヴ・アチア×主演:古川雄大】ミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』の幕が上がる!夢とロマンが溢れてる!

日本ミュージカル界を代表する演出家小池修一郎さんとフランスの人気作曲家ドーヴ・アチアさんによる新作、ミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』が帝国劇場にて開幕いたしました! 日仏巨匠がタッグによる新作が日本で製作されるのは今回が初となります。また、小池修一郎さんの書き下ろし作品が帝国劇場で上演されるのも初、そこにアルセーヌ・ルパン役の古川雄大さんの帝国劇場での単独初主演が加わって、初モノ尽くしの話題作!



愛情、憧れ、宿敵……その形は異なれども、劇中のあらゆる人物の心をとらえるアルセーヌ・ルパン。全方位から人を惹きつける求心力の強さを体現する古川さん! 堂々の単独初主演です! もう客席も含めみんなルパンに首ったけです♪


自由奔放な華やかさとともに、憂いも併せ持つ古川ルパン。それがドラマの奥行きを生み出します

本作はフランスの小説家モーリス・ルブランによる「怪盗ルパン」シリーズを下敷きにした冒険活劇ロマン。アルセーヌ・ルパン(古川雄大さん)と魅惑的な美女カリオストロ伯爵夫人(柚希礼音さん/真風涼帆さん)、令嬢クラリス(真彩希帆さん)、シャーロック・ホームズ(小西遼生さん)をはじめとした著名なキャラクター達が登場し、財宝を巡って様々な駆け引きを繰り広げます。出演はほかに、クラリスの父と共に財宝を狙う怪しげな男ボーマニャンに黒羽麻璃央さんと立石俊樹さん、高校生で名探偵のイジドール・ボートルレに加藤清史郎さん、ルパンを追いかけるパリ警視庁のガニマール警部に勝矢さん。

初日を前に、主演の古川雄大さんによる会見、公開ゲネプロが行われました。


【会見レポート~新しい風を吹かせる~】



──初日を迎えた、現在の気持ちをお聞かせください。

いよいよ始まるなという、とてもいい緊張感に包まれています。
昨日はあまり寝られませんでした。ただ、これまでは不安で寝られないことが多かったのですが、今回は小学生の頃の遠足の前日のようにワクワクして、その高揚感で寝られませんでした。こんなことは何十年か振りです(笑)。

新作を1から作る作業は大変でしたが、小池先生のご指導のもと、素晴らしい共演者の皆様とともに作っていく過程はとても新鮮で、それを楽しみながらいい方向に進んできたと思っています。小さなお子様から、おじいちゃん、おばあちゃんまで楽しんでいただけるエンターテイメント性に優れた作品が帝国劇場で上演されるということは、これまでありそうでなかったように感じます。ミュージカルという流れの中でも、新しい風を吹かせられる作品になると自負しています。

──衣裳がとてもお似合いです。

とても素晴らしい衣裳を作っていただきました。それは僕が演じるルパンだけでなく、ほかのキャストの皆様も同様です。

──マントさばきも、かなり様(さま)になっているご様子です。



練習もしましたし、マントをつける役を時々演じているので(笑)、マントさばきには多少の慣れがあります。

──ルパン役について。

自由奔放に生きるルパンは、恋愛をして、お宝も盗む。淡々となんでも完璧にこなすので、マントさばきもダンスも殺陣も、ある種ミスができないキャラクターです。

──古川さんが思う本作の見どころは。



小池修一郎先生のアイデアをふんだんに盛り込んだ作品ですので、見どころは一つに絞れないほど盛りだくさんです。その中で、サブタイトルにある「カリオストロ伯爵夫人の秘密」というのがひとつ大きな特徴だと思います。そこに、まさかのシャーロック・ホームズや高校生探偵イジドール・ボートルレといった「奇巌城(きがんじょう:モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズの一篇)」に出てくるキャラクターも登場し、この作品でしか見られないルパンの物語になっています。原作をご存じの方にも、初見の方も圧倒されるようなオールスター感のある作品としてお楽しみいただけると思います。

──オールスター感、キャラクター同様に共演される俳優さんたちにも言えることです。

みなさん、華やかです。小池先生の現場ではいつもは顔なじみの方が多いのですが、今回は初めましての方がほとんどです。人見知りの僕が、その中でどう立ち回っていくかというのは実は先生も気にしていらっしゃいました。大丈夫かと(笑)。
僕自身も、いろんな現場を経験する中で座長としてのスタイルのようなものをちょっと意識することも増えました。ただ、それ以上に、共演者の方々が優しくて、作品に前のめり、本当に素晴らしい方ばかりで、みなさんに支えていただきました。

この作品は、やはりルパンがどう描かれるか、(自らを指し)“この人”がどう見えるかというところが肝になりますが、そこに関わってくれる方々が一流でプロフェッショナルであるからこそルパンがしっかりと見えてくるのではないかと思います。そこに心から感謝しながら、甘えるところはたくさん甘えさせていただいています。

──帝国劇場単独初主演のプレッシャーは。

みなさんにそうおっしゃっていただき、改めてすごいことだと感じます。歴代、錚々たる方々が務めてこられた中に自分が加わるというのはとても光栄なことです。ミュージカル『エリザベート』のルドルフ役で帝劇の舞台に初めて立たせていただいてから11年が経ち、こうして単独主演できます。自分が歩んできた11年の歴史を感じながら一公演一公演舞台に立てたらと思っています。ただ、それ以上にこの作品が素晴らしくあることが一番大事。なによりもそこに尽力したいと思っております。

──座長としてやっていらっしゃることは。

座長としてやっていらっしゃること? なんでしょうね。いろいろとコミュニケーションをとったり、ちょっと差し入れをしたり(笑)。でも、先ほども申し上げたように、座長と言いつつみなさんにしていただいていることの方が多く、支えられています。たとえば柚希(礼音)さん、真風(涼帆)さんにはダンスやカッコいいエスコートの仕方を教えていただいていますし、小西(遼生)さんは俯瞰で見てくださる方なので、いつも的確なアドバイスをくださいます。

──ルパンは変装の名人でもあります。



変装は、やっぱりこの作品の面白さの一つです。扮装はルパンも含め5種類かな。変装について具体的にお話してしまうと面白さが減ってしまうかもしれませんが、どれも振り切れた5つの扮装をします。また、(変装する人物の数以上に)ある役から別の役になり、また戻ったりもするので舞台袖での早替えも多いです。でも、思ったんです。アンサンブルの方はどの舞台でもそのくらいの衣裳やキャラクターのチェンジをしているんですよね。すごいことです。

また、変装とは違いますがラウール・ダンドレジーという、ルパンのさらに深い部分が見えてくるシーンもあります。(お芝居で)自然に出てくるもうひとつの顔もお楽しみに!

──2007年に初舞台を踏まれた古川さん。当時の古川さんが、今日こうして帝劇単独初主演を飾るご自身の姿を見たらなんて言うと思いますか。また、あの頃の自分に声をかけるとしたら。



大きな挑戦への強い思いや緊張はありつつも、変な気負いを感じさせない古川さん。その中でも、周囲への深い感謝やまず第一に作品の成功を掲げるところに人柄がにじみ出ます。

あの頃の自分が今の自分を見たら……「ウソだろ、信じられないよ」と言うと思います。そしてあの頃の自分には「今、辛いかもしれないけど、もうちょっと頑張ってみなさい」と優しくアドバイスします(笑)。

──本作でのドーヴ・アチアさんの楽曲の印象は。

ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』でもアチアさんの楽曲を歌っていますが、その時の印象と同じく、全部がキャッチーで、それぞれのカラーがはっきりと分かれているところが素晴らしい。ただ、その分、歌う身としてはかなりハードルが高いですが、それを乗り越えると楽曲のパワーが背中を押してくれるようなところがあります。

──今日から始まる公演、ツアーで各地回り、最終公演地は古川さんの故郷の長野です。

大千穐楽が地元の長野、こんなにありがたい機会を作っていただけたことに心から感謝しています。地元はとても盛り上がっているみたいです。お世話になった方々に恩返しする意味でも、立派にステージを務めたいと思います。

──最後に公演を楽しみにされているお客様にメッセージを。

今回、帝国劇場で初めて小池先生の書き下ろし新作が上演されるという、先生の挑戦のタイミングで、僕自身も大きな挑戦をさせていただきます。2人でタッグを組めることをとても幸せに思っています。一生懸命に稽古をして作ってきたこの作品をたくさんの方に観ていただきたいです。そしてお客様がどんな反応をしてくれるかがとても楽しみです。気になっている方にはぜひ劇場に足を運んでほしいですし、一度観た方にはお友達に宣伝して『LUPIN』を盛り上げ、応援していただけたらと思っています!


【速報舞台写真】



廃墟となったテンプル騎士団のカテドラルを再建し作られる予定の施療院の院長に就く決心するデティーグ男爵令嬢クラリス(真彩希帆さん)とテンプル騎士団研究会会長ボーマニャン(黒羽麻璃央さん)


女性参政権を求める活動家の夫人たちやクラリスは考古学者のマシバン博士を助ける……


クラリスの父ゴドフロワ・デティーグ男爵(右から2番目/宮川浩さん)らはテンプル騎士団に伝わる燭台・生命の樹メノラーの失われた7 本の枝を求める


アメリカ帰りの実業家ルイ・ヴァルメラに変装したルパンと色男ジェブール伯爵による、令嬢クラリスを巡る攻防!柚希さんも古川ルパンに負けず劣らず見事な変化を披露!


ルパン・マニアの高校生探偵イジドール(加藤清史郎さん)、ルパンを追うガニマール警部(勝矢さん)らルパンを追う人々の中に……あれ?



名探偵シャーロック・ホームズ(小西遼生さん)と多くの謎を抱えたカリオストロ伯爵夫人(柚希礼音さん)の情熱的なタンゴ。芝居の幅が広い広いお二人。


最強!


多くのミュージカル作品では一幕ラストは非常に印象的なナンバーが登場します。本作もとてもインパクトのあるイチラス!


カリオストロ伯爵夫人(真風涼帆さん)


ボーマニャン(立石俊樹さん)


カリオストロ伯爵夫人の部下レオナール(章平さん)も大活躍!

ドーヴ・アチアさんによるアップテンポで心躍るミュージカルナンバーはもちろん、ダンス、アクションなどエンターテインメント性をふんだんに盛り込んだ、夢とロマンが大爆発の最高に楽しいミュージカルがここに誕生いたしました! 日常ではちょっと歯が浮くような台詞の数々も見事に成立させ、うっとりとさせるキャストの力と小池先生マジックを堪能できるミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』は)~28 日まで帝国劇場にて上演、その後、名古屋・御園座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座へと続き、2月11日の長野・ホクト文化ホール 大ホールでの大千穐楽まで、ルパンカンパニーが各地でお客様のハートを盗んじゃいますよ! クオリティ、最高!


【ダイジェスト映像(おけぴ編集)】


【公演情報】
ミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』
<東京>
2023年11月9日(木)~28日(火) @帝国劇場
<全国ツアー> 
2023年12月7日(木)~20日(水)  @名古屋・御園座
12月29日(金)~2024年1月10日(水)  @大阪・梅田芸術劇場メインホール
1月22日(月)~28日(日) @ 福岡・博多座
2月8日(木)~11日(日)  @長野・ホクト文化ホール 大ホール

脚本・歌詞・演出 小池修一郎(宝塚歌劇団) 音楽 ドーヴ・アチア 製作 東宝

<キャスト>
アルセーヌ・ルパン(金持ちを相手に鮮やかな手口で盗みを働く怪盗):古川雄大
クラリス・デティーグ(清楚な貴族の娘。ルパンに恋する):真彩希帆
ボーマニャン(クラリスの父と共に財宝を狙う怪しげな男):黒羽麻璃央(東京公演のみ)/立石俊樹(Wキャスト)
イジドール・ボートルレ(高校生で名探偵として名を馳せた若者):加藤清史郎
ガニマール警部(ルパンを追いかけるパリ警視庁の警部):勝矢
シャーロック・ホームズ(イギリスから来た名探偵):小西遼生
カリオストロ伯爵夫人(財宝を狙う謎の美女。ルパンと対決する):柚希礼音(東京・名古屋・大阪・福岡公演のみ)/真風涼帆(Wキャスト)

ゴドフロワ・デティーグ(クラリスの父):宮川 浩
レオナール(カリオストロ伯爵夫人の部下):章平

朝隈濯朗 荒田至法 井口大地 奥山 寛 島田隆誠 鈴木大菜 仙名立宗
中桐聖弥畑中竜也 廣瀬孝輔 牧田リュウ平 丸山泰右 港 幸樹 渡辺崇人
彩花まり 飯塚萌木 石田彩夏 伊宮理恵 鈴木サアヤ 平井琴望
真記子 政本季美松田未莉亜 美麗 安岡千夏 山下麗奈 (男女五十音順)

公式ホームページ 

おけぴ取材班:chiaki(撮影・文)監修:おけぴ管理人

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