KAAT神奈川芸術劇場は、2021年4月の長塚圭史芸術監督就任以降、4月~8月をプレシーズン、9月~翌年3月をメインシーズンとするシーズン制を導入し、メインシーズンにはシーズンタイトルを設け、年間のプログラムを実施しております。
2024年度のメインシーズンタイトルは「某(なにがし)」。私でありあなたでもあるかもしれない某、意志を持ってあるいは意志なくして正体を無くした某、また大きな思想や金儲けのために生み出される某、そして今日も一日働いて誰に褒められることもなく社会を支えている某。「某」のレンズを通すと、果たして何が見えてくるのでしょうか。この「某」をタイトルに、シェイクスピア作品から日本文学の舞台化、現代のテクノロジーと身体を問う実験的なプログラム、新作戯曲、国際共同制作等、多彩な作品をお届けいたします。
今年度も、複数演目のチケットをセットにした「シーズンチケット」を販売いたします。今回はメインシーズンを<1期><2期><3期>に分け各公演の先行発売に先駆けて、最速かつ、神奈川県民割引よりお得な特別割引料金で、チケットをご購入いただけるチャンスです。複数の期をご購入で特典も(特典情報は記事の中ほどに↓)ございます。
シーズンチケット<1期><発売中><1期>チケット料金(全席指定・税込):13,700 円 (一般)2,300 円お得!
発売日:2024年7月15日(月・祝)
◆対象作品1.KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 『リア王の悲劇』 2024年9月16日(月・祝)~10月3日(木) <ホール内特設会場>
【作】W.シェイク
スピア 【翻訳】河合祥一郎
【演出】藤田俊太郎
【出演】木場勝己
水夏希 森尾舞 土井ケイト 石母田史朗 章平 原田真絢
新川將人 二反田雅澄 塚本幸男
伊原剛志 ほか
2.日英国際共同制作 KAAT×Vanishing Point 『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』対象公演日 2024年11月29日(金)~12月8日(日) <大スタジオ>※28日(木)のプレビュー公演は対象外
【原作】村上春樹(短編「品川猿」「品川猿の告白」より)
【原案・構成・演出】マシュー・レントン
【出演】那須凜 サンディ・グライアソン 伊達暁 エリシア・ダリ 田中佑弥 サム・ストップフォード
家納ジュンコ アイシャ・グッドマン エイリー・コーエン(人形遣い)
◆さらに、シーズンチケットを
2期分以上ご購入いただいたお客様を、2025年度ラインアップ発表会(2025年春実施予定)へご招待いたします(応募者多数の場合は抽選)。そして
3期を通してご購入いただいたお客様にはイヤーブック(2024年度の年間上演作品をまとめた写真集) をプレゼントいたします。
【芸術監督 長塚圭史コメント】
昨年より始動いたしましたシーズンチケット制度。少しでも気軽に劇場に足を運んでいただきたい。そしてもっともっと当劇場のラインアップを楽しんでいただきたい。新しい出会いを生み出したい。そんな思いを胸に今年も販売いたします。今シーズンは3期に分けてお求めいただけます。もちろん通しでご購入いただいた方には豪華特典も。普段だったら観ないかもしれない作品を、シーズンチケットをきっかけにご覧いただくことになって、もしかするとこれまでなかった世界が目の前に開かれるかもしれません。是非ともラインアップをじっくりと眺めて、シーズンチケットにチャレンジしてみてください。またもっとこうなってよ!というご意見もお待ちしております。来年度再来年度への大いなる参考にいたします。何はともあれ、皆様が2024-2025年シーズン『某』を大いに楽しんでいただけますよう、今年度もKAATは益々ひらいていきます。
この後も!
◆シーズンチケット<2期>対象作品1.KAAT×山田うん×池上高志 『まだここ通ってない』
2024年10月中旬 <ホール内特設会場>
企画・構成:山田うん、池上高志
2.KAAT×ケダゴロ×韓国国立現代舞踊団 『黙れ、子宮』(仮)
2024年12月13日(金)~15日(日) <大スタジオ>
振付・演出・構成:下島礼紗
◆シーズンチケット<3期>対象作品1.新ロイヤル大衆舎×KAATvol.2『花と龍』
2025年2月中旬~下旬 <ホール>
原作:火野葦平 脚本:齋藤雅文 演出:長塚圭史 音楽:山内圭哉
2.KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース 『愛と正義』
2025年2月~3月 <中スタジオ>
作:山本卓卓 演出:益山貴司
※発売日等の詳細は決定次第、KAAT ウェブサイトでお知らせいたします詳細は
劇場HPをご確認ください!!
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました