2025年の幕開きに世界初演されるミュージカル『ケイン&アベル』、宿命のライバルウィリアム・ケイン役の
松下洸平さん、アベル・ロスノフスキ役の
松下優也さんによる第2弾ビジュアルとお二人が意気込みを語る映像が公開されました。
松下洸平さん 松下優也さん 映像では──「新しい出会いと新しい発見に詰まった作品になるのではないか」と期待感をにじませる
松下洸平さん。続けて
「原作を大切にしながらも、僕たちにしかできない、そして僕たちなりの『ケイン&アベル』を目指し、困難も楽しさに変えて、絆を深めながら」とこれから始まる稽古、本番への意気込みを語ります。また、約6年ぶりのミュージカル出演が東宝ミュージカル初主演となることについては、
「僕も本当に久しぶりのミュージカルなので、勝手がわからない部分もあると思うので、正直に「ここはどうしたらいいんだろう」とか、みんなで話し合いながら作っていけたらいいな」と洸平さんらしい気負いのないコメントを寄せます。世界初演への緊張をも楽しみたいと語るのは
松下優也さん、
「プライドをかけて日本発のものがお届けできたら」と力強く語ります。
さらにライバル役を演じる相手への印象は
「(優也さんは)上品でセクシー、繊細さも感じさせる」「稽古中も本番中も2人で支えあって、助け合いながら 1 公演1公演大切に演じていきたい…頼りにしています」と早くも大きな信頼を寄せる洸平さん、
「(洸平さんと)繊細な芝居のやり取りを楽しみたい」と意気込み、
「ディスカッションをしながら稽古場で楽しく一緒に新しいものを作っていけたら」と笑顔を見せる優也さん。同じ日に生を受けたケインとアベルのライバル関係、お二人がどう魅せるのか楽しみです。
また早々たる海外クリエイターが名を連ねる本作、『スカーレット・ピンパーネル』(2017年)でワイルドホーン作品を経験されている洸平さんは
「力強い旋律と壮大で美しい音楽がとても魅力的」と語り、自らの楽曲のみならず作品を彩る音楽すべてを楽しみにしている様子。さらに演出のダニエル・ゴールドスタインらとの創作に
「言葉とか文化の違いを越えてオリジナリティあふれる物語」を紡ぎたいとワクワクを隠しません。一方の優也さんもまた世界を魅了するワイルドホーン楽曲への魅力を語り
「新作ミュージカルの楽曲を世界で初めて歌えるのが自分というのはすごい光栄なことですし、誇らしいこと」とオリジナルキャストであることへの喜びを語ります。
最高の題材で、最高のクリエイティブ&キャストでお届けする、東宝ミュージカルの最新作、渋谷・東急シアターオーブ(2025年1月22日~2月16日)、大阪・新歌舞伎座(2月・3月)が待ち遠しい!
【作品紹介】
イギリスの国民的作家、ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説を原作に、東宝/キューブ製作により、世界初演のオリジナル・ミュージカルとして上演。クリエイティブには、世界有数のクリエイターが集結。音楽はフランク・ワイルドホーン(『ジキル&ハイド』『ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~』『四月は君の嘘』など)が、脚本・演出はダニエル・ゴールドスタイン(『ニュー・ブレイン』『ザ・ミュージック・マン』)が務めます。さらに、歌詞:ネイサン・タイセン、編曲:ジェイソン・ハウランド(『リトル・ウィメン ~若草物語~』)、振付は、ジェニファー・ウェーバー(『&Juliet』『KPOP』、トニー賞 2022-2023 に2作品でノミネート!)が手掛けます。
宿命のライバルを演じる松下洸平、松下優也に加え、咲妃みゆ(フロレンティナ)、知念里奈(ザフィア)、愛加あゆ(ケイト・ブルックス)、上川一哉(ジョージ・ノヴァク)、植原卓也(マシュー・レスター)、竹内將人(リチャード・ケイン)、今拓哉(ヘンリー・オズボーン)、益岡徹(アラン・ロイド)ら豪華キャストも集結。宿命のライバル同士にとって最大の衝突を生むきっかけとなる、デイヴィス・リロイ役を山口祐一郎が演じます。
【あらすじ】
20世紀初頭──
ボストンの名家ケイン家に生まれ、祝福された人生を歩むウィリアム・ケイン。彼は銀行家の父の後を継ぐという、将来を約束された子としてこの世に生を受ける。
同じ日にポーランドの山奥でヴワテグ(のちの、アベル・ロスノフスキ)は生まれ、猟師の子として貧困と劣悪な環境で育つ。その後、その土地の城主に聡明さを買われ教育を受けるも、ドイツ侵攻により孤児となり度重なる苦難を乗り越えて、アメリカ渡る。
ケインは銀行頭取に、アベルはホテル王へとのし上がり、そして、出逢う。
宿命的に出逢った二人は、戦い、失い、再起し、また衝突し、彼ら自身の世界を変えていく。
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました