バンドネオン小松亮太、デビュー25周年のしめくくりとして、今年12月に東京(八王子)、大阪(豊中)で開催される
「小松亮太&オルケスタ・ティピカ with 彩吹真央」「オルケスタ・ティピカ」は、バンドネオンが3〜4人、バイオリンが3人以上(ビオラやチェロを加えることもある)、そしてピアノ、コントラバスという、アルゼンチンタンゴの黄金期を象徴する大規模な楽器編成です。近年ではソロ・プレイ指向が強まったことや経済の悪化により、本場アルゼンチンでも目にすることは少なくなり、
この編成でのコンサートが開催されることは世界中で大変貴重な機会です。オルケスタ・ティピカ編成
ゲストには、宝塚歌劇団にて繊細な演技力と豊かな歌唱力を持つ男役スターとして活躍し、退団後は舞台を中心に、ライブ・コンサートやラジオドラマなど多岐にわたって活動している
彩吹真央を迎え、豪華なステージをお贈りします。
タンゴ愛好者はもちろんのこと、初めてタンゴに触れる方々にも、ぜひ足を運んでいただきた大編成での公演をお見逃しなく。
小松亮太(バンドネオン)
1973年 東京 足立区出身。洗足学園音楽大学客員教授。
高校時代より才能を発揮し、18歳で伝説的歌手である藤沢嵐子の1991年のラスト・ステージではバンドネオン・ソロで伴奏を担当。
1998年、ソニーミュージックより CDデビュー。以来、アルバムは25枚以上を制作。
カーネギーホールやアルゼンチン・ブエノスアイレスなどで、タンゴ界における記念碑的な公演を実現している。
特にアルバム「ライブ・イン・TOKYO〜2002」がアルゼンチンで高く評価され、2003年にはアルゼンチン音楽家組合(AADI)、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰された。
2015年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Tint』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。
作曲活動も旺盛で、フジテレビ系アニメ『モノノ怪』OP曲「下弦の月」、TBS系列『THE世界遺産』OP曲「風の詩」など多数を手掛けている。
2021年には430ページに及ぶ書籍「タンゴの真実」(旬報社)を上梓。
ラジオ番組「小松亮太の音楽世界旅行」の司会進行も務めている。
https://ryotakomatsu.net/彩吹真央(歌手)
大阪府出身。1994年宝塚歌劇団に入団。繊細な演技力と豊かな歌唱力を持つ男役スターとして活躍。
退団後は舞台を中心に、ライブ・コンサートやラジオドラマなど多岐にわたって活動している。
主な出演作に、ジュディ・ガーランド役の体当たりな演技で観客を魅了した『End of the RAINBOW』をはじめ、『シラノ』『ロコヘのバラード』『サンセット大通り』『ラブ・ネバー・ダイ』『アドルフに告ぐ』『ラヴ・レターズ』『五番目のサリー』『マリー・アントワネット』『フリーダ・カーロ』『イヌの仇討(こまつ座)』『チャーリーとチョコレート工場』他、ジャンル問わず多数の舞台に出演。作品ごとに幅広いキャラクターを演じ分ける。
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました