英国の文豪チャールズ・ディケンズ不朽の名作『二都物語』。
これまでに全世界で2億冊以上発行され、アメリカで2007年にミュージカル化、翌年にブロードウェイに進出。
日本では2013年夏に帝国劇場で、鵜山仁さんによる翻訳・演出で日本初上演されました。
あれから12年の時を経て、ついに明治座にて待望の再演!
2025年5月24日(土)17:30、おけぴ観劇会の開催が決定しました!!
おけぴ観劇会とはオススメ演目で特定日のお席を確保し、おけぴならではの特典をつけてご案内する、おけぴ会員限定の観劇企画です。詳しくは
こちら★今回の募集は おけぴプレミアム会員 限定での募集となります。
(プレミアム会員は31日間550円でご利用いただけます)観劇会のお申込みは、本ページ内「詳細&お申し込みはこちら」というオレンジ色のボタンからどうぞ!
フランス革命期の動乱に翻弄されながら、ロンドンとパリ、二つの都市を舞台に繰り広げられる友情と愛。
一人の女性と、その女性を愛した二人の男の3人が核となり物語は進みます。
3人は親交を深め、ダーニーとルーシーは結婚を誓い合う仲に。
密かにルーシーを愛していたカートンは2人を想い身を引きます。
しかし昔の使用人の危機を救おうと祖国フランスに戻ったダーニーは民衆に捕らえられ…。
ダーニーとルーシーの幸せを願いカートンがしたある決心とは――。
初演に引き続き酒浸りの弁護士シドニー・カートン役は【井上芳雄さん】。
フランスの亡命貴族チャールズ・ダーニー役は【浦井健治さん】。
ミュージカル界のトップを走り続けるお二人の息の合ったお芝居、胸に沁みるデュエット“♪今は子供のままで”もお楽しみに!
そして美しく心優しい女性ルーシー役は元宝塚歌劇団宙組トップ娘役【潤花さん】(退団後初ミュージカル♪)。
ほかにもルーシーの父を保護した酒屋の経営者ドファルジュ役 橋本さとしさん、
サン・テヴレモンド侯爵 岡幸二郎さん、バーサッド役 福井貴一さん、ジェリー・クランチャー役の宮川浩さんが嬉しい続投。
マダム・ドファルジュ役に未来優希さん、ルーシーの父ドクター・マネット役で福井晶一さんが新たにご出演です。
さらに力強いアンサンブルの皆様も発表されました!
演出はもちろん【鵜山仁さん】。
脚本・音楽はジル・サントリエロさん。追加音楽にフランク・ワイルドホーンさん♪
繊細に物語を紡ぎ胸に響くメッセージを届けてくれる鵜山仁さんの演出に、サントリエロさんの物語に寄り添う音楽。
そこにフランク・ワイルドホーンさんのドラマティックな音楽が加わり、ジワジワと味わい深く気づいた時には物語の虜になっているような作品です。
おけぴ観劇会では、観劇会マップや、終演後も出演者舞台あいさつも予定!
皆様のご参加お待ちしております!
~おけぴ管理人より~
日本初上演は2013年夏、帝国劇場でした。
ロンドンとパリ、二つの都市を行き来しながら展開。
一幕の布石が一気に動き出し絡み合うニ幕のドラマティックな展開!
女性クリエイター ジル・サントリエロさんが脚本・作詞・作曲のすべてを手掛けられたことによる物語と音楽の見事な調和♪
(さらにワイルドホーンさんが、ルーシーのナンバー「さよならは言わないで」を追加作曲)
登場人物一人ひとりの人生に心揺さぶられる人間ドラマが激アツで、お芝居好きな方にもぜひおすすめしたいミュージカルです!
参考までに2013年公演を観てきた方たちの感想を一部ご紹介しておきますね。
「泣きました。ぽろぽろ泣きました。本当に何度も観たい、何度も向かい合いたい作品でした。」
「独唱、掛け合いすべて聴きごたえがありました。後半の盛り上がりは素晴らしかったです。心が揺さぶられるミュージカルに総立ちで惜しみない拍手をおくりました。」
「主役のカートンがいきなり飲んだくれて登場し、井上さんのイメージとも違って驚きました。でも話が進むにつれ、カートンの心情に自分の心が添っていき、どんどんはまりました。カートンとダーニーが声がよくて、デュエットが切なくて良かったです。」
「フランス革命が背景にあるこの物語は、ベルばら好きでしたら入り込みやすい!」
「さとしさん、宮川氏、岡氏…子役ちゃん…どこを切り取ってもスチール写真になりそうな舞台でした♪」
2013年公演といえば、2013年おけぴ製作発表での、
「皆さんにとっての二都とは」質問への浦井さん→井上さん→橋本さんからの鵜山さんコメント、ぜひご一読ください