日本を代表するコンテンポラリーダンスカンパニーCo.山田うんが2021年7月に初演した<大人もこどもも楽しめるダンス作品>が新国立劇場に戻ってきました。

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁
"死んだらみんなどこ行くの?"をテーマに、個性の際立つダンサーたちが妖怪や怪物になってあの世とこの世を行ったり来たり。ダンサーたちの力強いダンスとヲノサトルのポップでキャッチーな音楽、そして絵本作家ザ・キャビンカンパニーによるカラフルな美術によって、人間の生死を優しく温かく見つめながら描いています。
山田うんからのメッセージ
『オバケッタ』再びの上演を、心から嬉しく思います。「死んだらどこへ行くの?オバケってなに?」という問いを、こどもたちに投げかけてみたい、と思い生まれたこの作品。初演時はコロナ禍でしたが、時代が移ろうとも、私たちはいつも「生きること」と「いつか死ぬこと」の間を旅しているのだなのだと感じます。オバケに扮するダンサー達、ザ・キャビンカンパニーさんの美術、ヲノサトルさんの音楽などが、夢と現実を楽しく繋いでくれます。とにかく、たくさんのこどもたちに観てほしいと思っています。

撮影:阿部章仁

撮影:阿部章仁
新国立劇場での公演後、
大分県のiichiko総合文化センター、そして
長野県のまつもと市民芸術館での公演も予定しています。
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました