【公演NEWS】城(GUSUKU)への招待「時代を超えて奏で響く」~戦世(イクサユ)と芸術が交差するコンサート~開催

20世紀前半の激動の時代に生まれた〝音楽+物語〟の名作「兵士の物語」「城への招待」をストーリーテラーに俳優の篠井英介氏を迎えてお届けするコンサート、城(GUSUKU)への招待「時代を超えて奏で響く」開催のお知らせが届きました。


「GUSUKU PROJECT」では、2025年7月17日(木)・18日(金)にMUSICASA(東京都渋谷区西原)にて20世紀前半の戦世(イクサユ)と社会変動の中で生まれた音楽と物語を融合させた音楽劇、付随音楽の名作を取り上げた公演を開催いたします。

同時代に生まれた作曲家のストラヴィンスキー(ロシア~アメリカ)、プーランク(フランス)、コルンゴルト(オーストリア~アメリカ)は、それぞれが異なるアプローチで音楽を作り上げ、悲劇・幻想・喜劇という多様な表現が並ぶ興味深い作品を遺しています。これらの作品を通じて、彼らが何を伝えようとしたのかを体感し、現代に生きる私たちに必要な「考える力」を得る機会となれば幸いです。

プログラム A 
E. W. コルンゴルト/ヴァイオリンとピアノによる組曲《から騒ぎ》Op. 11
I. ストラヴィンスキー/音楽劇《兵士の物語》 ヴァイオリン、クラリネット、ピアノの三重奏版による
*ロシア民話(台本:ラミュ / 脚色: 與那嶺理香) 

プログラム B
E. W. コルンゴルト/ヴァイオリンとピアノによる組曲《から騒ぎ》Op. 11
F. プーランク/付随音楽《城への招待》 *台本: ジャン・アヌイ / 脚色: 與那嶺理香

ストーリーテラー:篠井英介 ヴァイオリン&演出:與那嶺 理香 クラリネット:澤村 康恵 ピアノ:大城 英明


また、「GUSUKU PROJECT」は沖縄から世界へ向けて音楽を核に「人、食、文化、歴史、伝統」の融合による「劇場型総合芸術」を地域の皆様、地元企業等、官民一体型で構築し、発信していきます。本公演では音楽物語と同じく、思いを持った人々が手間を惜しまず時間をかけて作り上げた沖縄独自の食文化も合わせて皆様にお届けいたします。

この公演を通じて、時代を超えて奏でられる芸術が持つ力、そして私たちが歴史から学ぶことの大切さを共に考えられることを願っています。


音楽の響きに心を委ね、食に舌鼓を打ちながら、物語の深遠に思いを馳せるような素敵な時間になりそうですね。


【篠井英介】Eisuke Sasai, storyteller
1984年、男優だけのネオかぶき劇団「花組芝居」(前身・加納幸和事務所)に参加。看板女方として人気を博す存在となる。 1990年退団後は女方のみならず、中性的な役や、悪役など、変幻自在の演技派俳優として活躍中。 朗読やナレーションも得意とし、本人が取材・構成も担うNHKラジオ「マイあさ!篠井英介のシアターへの招待」では演劇への博愛溢れた情報をユーモラスに発信。
また、飾らない人柄で、教養番組やバラエティ番組にも数多く出演している。 1992年、第29回ゴールデンアロー賞演劇新人賞受賞。 2014年、石川県観光大使に任命。また日本舞踊の宗家藤間流師範名取・藤間勘智英の名を持つ。 美しい言葉遣い、立居振る舞い、所作を演者として大事としながら、あらゆるジャンルを飄々と超越する存在として、演劇そしてエンターテイメントと真摯に向き合う姿勢を貫いている。


【與那嶺理香】Rika Yonamine, violin
沖縄県立芸術大学音楽学部器楽専攻弦楽コース卒業。同大学大学院修了。
ヴァイオリンを佐渡山真理、鳩山寛、植木三郎に師事。
2006年より活動拠点を東京に移し、新日本フィルハーモニー交響楽団契約団員を経て、ソロ・ヴァイオリニストとして県内外においてジャンルにとらわれない演奏活動と後進の指導・育成を行なっている。また「音楽を核としたプロデューサー」として、子育て支援事業の定期開催、官民一体型プロジェクト、舞台演出、コンサート企画・制作なども積極的に取り組んで いる。CD作品にソロ・アルバム「Presencia/プレセンシア=存在、風貌、肖像」、『沖縄ちゅらうた』、 『魅惑の弦カル沖縄を唄う』、下地暁『Myahk』、『Myahk2』、NOKKO『THE NOKKO STORY』、『もうすぐクリスマス』等。
現在、株式会社 沖縄アーツ代表取締役、Music School (Camp Foster / Camp Courtney)オーナー兼ヴァイオリン講師、琉球エスプリカテット、GUSUKU PROJECT 代表。


【大城英明】Hideaki Oshiro, piano
沖縄県那覇市出身。
沖縄県立芸術大学音楽学部ピアノコース卒業、同大学大学院修了。米国カンザス大学音楽学部博士課程修了(D.M.A.in Piano Performance)。これまでに比嘉剛、糸数ひとみ、宮城佳代子、岩崎セツ子、セケイラ・コスタ (Sequeira Costa) に師事。アメリカ、オーストラリア、フランス、ポルトガルにてソロリサイタルやコンチェルトの協演、ギリシャ・エヴメリア国際音楽祭に於いてピアノソロ作品及び、室内楽作品を共演する。その他、多くの伴奏共演、ピアノ公開講座、レクチャーリサイタル、アウトリーチ公演、また沖縄県内コンクールの審査員や運営委員を務める。主な研究活動として、アメリカやスペイン・ポルトガルのピアノ作品、そしてナレーション&ピアノのコンサートを行う。2011年より三線・舞踊・ヴァイオリン・ピアノによるユニット「琉球ヴィルトゥオー
ゾ」―現在「琉球エスプリ・カルテット」として活動。CDヴァイオリンとピアノによる「沖縄ちゅらうた」、「Presencia/プレセンシア=存在、風貌、肖像」、ピアノソロによる「Canción y Danza/歌と踊り」発売。
JPTA沖縄支部副支部長、PTNA沖縄支部運営委員長補、沖縄県立芸術大学准教授。

【公演情報】
2025年7月17日(木)~7月18日(金)@MUSICASA(東京都渋谷区西原3-33-1 / 最寄駅: 代々木上原)
●7月17日(木)昼の部: プログラム B 夜の部: プログラム A
●7月18日(金)昼の部: プログラム A 夜の部: プログラム B
昼の部 開場 13:30 / 開演14:00 / 終演16:00
夜の部 開場 17:30 / 開演18:00 / 終演20:00

プログラム A 
E. W. コルンゴルト/ヴァイオリンとピアノによる組曲《から騒ぎ》Op. 11
I. ストラヴィンスキー/音楽劇《兵士の物語》 ヴァイオリン、クラリネット、ピアノの三重奏版による
*ロシア民話(台本: ラミュ / 脚色: 與那嶺理香) 

プログラム B
E. W. コルンゴルト/ヴァイオリンとピアノによる組曲《から騒ぎ》Op. 11
F. プーランク/付随音楽《城への招待》 *台本: ジャン・アヌイ / 脚色: 與那嶺理香

ストーリーテラー:篠井英介 ヴァイオリン&演出:與那嶺 理香 クラリネット:澤村 康恵 ピアノ:大城 英明


チケット情報:
プラチナチケット(各回15枚限定)¥10.000 / (前方座席確約、お土産・ドリンク1杯付き)
スペシャルチケット ¥8.000 / (自由席チケット、ドリンク1杯付き)
Web site: https://sites.google.com/view/gusuku-project/ 

チケット&お問い合わせ

この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました

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