“スペクタキュラー”の名にふさわしい、圧巻のステージが日本初上陸!
2024年9月にイギリス、ヨーロッパで開幕し、批評家・観客双方から絶賛を浴びた『レ・ミゼラブル ワールドツアースペクタキュラー』が、ついに日本初上陸。8月7日(木)、東急シアターオーブにて開幕した公演のプレスコールが行われました。
世界を魅了し続ける『レ・ミゼラブル』
本作は、ロンドン・ウエストエンドで200回以上のソールドアウトを記録した『レ・ミゼラブル ステージド・コンサート』をベースに、さらにグレードアップした特別ヴァージョン。ロンドン初演40周年を記念して製作されたこの公演は、65名以上のキャストとオーケストラによる壮大な編成に加え、新たな舞台美術と照明演出を導入。インターナショナルなカンパニーによるワールドツアーの一環として、日本の観客にその迫力を届けます。
音と光が織りなす荘厳な幕開け
舞台上には、バリケードのように組み上げられた柱状の装置が配置され、それらは「プロローグ Prologue」の演奏とともに光を放ち、ゆっくりと動き出します。照明が『レ・ミゼラブル』の世界を照らし出す中、衣装を纏ったキャストが入場。舞台後方の中ほどの高さにはオーケストラが構え、重厚な音楽を奏でます。音と光が融合した荘厳な世界に、開始わずか数分で圧倒される幕開けとなりました。
名曲が紡ぐキャラクターの魂
プレスコールでは、「プロローグ」に続いて代表的なナンバー4曲が披露され、作品の高い音楽性を改めて実感させられました。
「夢やぶれて I Dreamed a Dream」 ファンテーヌ役のチャナ・ヒューイットが登場。後方スクリーンには場面に合わせた映像が映し出される中、光と音の世界にキャラクターの魂が宿すような歌唱で、ファンテーヌの人生が切なく、そして鮮やかに浮かび上がります。
「彼を帰して Bring Him Home」ジャン・バルジャン役のキリアン・ドネリーによる語りかけるような歌唱。祈りでもあり、神と一人の人間との対話のようでもある。最後の音が消え入る瞬間まで、観客の心をとらえて離しません。
「スターズ Stars」 ジャベール役のブラッドリー・ジェイデンが、美しい光に包まれながら信念を力強く歌い上げます。ここまでのソロの3曲、神の存在とその対峙を強く感じさせる深い精神性のあるナンバーです。
クライマックスは圧巻のアンサンブル
最後に披露されたのは、オールキャストによる「ワン・デイ・モア One Day More」。コンサート形式で基本的に正面を向いた歌唱ながら、関係性を芝居としてしっかりと見せる演出が施され、舞台としてのドラマ性も存分に感じられました。

ジャン・バルジャン役:キリアン・ドネリー

マリウス役:ウィル・カラン コゼット役:ベアトリス・ペニー=トゥーレ

エボニーヌ役:ナタニア・オング

アンジョルラス役:アンドリュー・マクスウェル

中央)ジャベール役:ブラッドリー・ジェイデン

テナルディエ役:ルーク・ケンプナー マダム・テナルディエ役:リンジー・ヘイトリー
それぞれの人生が交錯し、ついに運命の日を迎える! オールキャストの歌声が一つになって迫りくるラストは圧巻のひと言に尽きます。アンサンブルもまた『レ・ミゼラブル』の大きな魅力だと確信。日本公演では、ジャン・バルジャン、ジャベール、コゼットはWキャストとなり、それぞれヘロニモ・ラウフ、ジェレミー・セコム、ルル=メイ・ピアーズもキャスティングされています。また、アンジョルラス役はジョー・グリフィス=ブラウンとなります。(詳細は
HPをご確認ください)

キャストが左右のビジョンに映し出されるのもコンサートバージョンならでは!
『レ・ミゼラブル ワールドツアースペクタキュラー』の上演時間は2時間45分予定(20分の休憩込)となっています。東京公演は~8月30日まで、その後、9月3日~14日まで大阪・フェスティバルホール、18日~20日まで福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール、24日~28日まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホールにて上演。《日本初上陸》の衝撃をお見逃しなく!
おけぴ取材班:chiaki(撮影・文)監修:おけぴ管理人