松竹創業百三十周年という節目の年を記念し、1月より意欲的な公演を行い、毎月大きな賑わいを見せている歌舞伎座。 12月公演「十二月大歌舞伎」第一部では、超歌舞伎十周年記念として Powered by IOWN『世界花結詞(せかいのはなむすぶことのは)』が上演されます。
古典歌舞伎と、NTTの技術を始めとした最新のテクノロジーが融合した「超歌舞伎」。平成28(2016)年から始まり、各地の劇場でお客様に熱い舞台をお届けしてきた「超歌舞伎」が、誕生から10年を迎え歌舞伎座に再び登場します。“超歌舞伎十周年記念”として上演される『世界花結詞』は、これまでに上演されてきた作品の趣向、演出を取り入れて新たに紡がれる物語。歌舞伎ならではの様式美と醍醐味、NTT社の技術を用いた分身の術など、古典歌舞伎と最新の技術が融合した「超歌舞伎」ならではの大作をお楽しみいただきます。
届いた特別ビジュアルは、「超歌舞伎」の象徴である中村獅童、初音ミクの間に「十(てん)は千になり、千は縁になる。」というキャッチコピーが描かれ、さらに背景にはこれまでの公演の様子も散りばめられているなど、これまでのキセキをつなぐ決定版として、記念すべき超歌舞伎10周年を祝う公演への期待が高まるデザインとなっています。
【公演情報】
令和7年12月歌舞伎座 松竹創業百三十周年「十二月大歌舞伎」
2025年12月4日(木)~26日(金)@歌舞伎座
[休演]10日(水)、18日(木)
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました