音楽を禁じられた天才の運命とは──
『無伴奏ソナタ -The Musical-』2026年夏、待望の再演決定「もしも音楽の天才が、音楽を禁じられたら?」衝撃的な問いかけとともに大きな反響を呼んだミュージカル『無伴奏ソナタ -The Musical-』が、2026年夏、再演されることが決定しました。7月に東京・サンシャイン劇場、8月に大阪・クールジャパンパーク大阪 WWホールにて上演されます。
クリスチャン役(メイカー)を務める平間壮一さんコメントより(全文は記事後半に)
たくさんの人の中で、自分らしく生きるという事はとても難しい事だと思います。 この作品は、人は誰かを支えて生きていて、その中で自分らしくいられることがきっとあるということを気がつかせてくれた作品です。
原作は、SF文学の名作『エンダーのゲーム』で知られるオースン・スコット・カードによる短編小説。すべての人間の職業が幼児期のテストによって決定される社会を舞台に、音楽の天才として選ばれた男・クリスチャンの孤独と葛藤、そして人生を描き出します。
脚本・演出・作詞を手がけるのは、舞台版『無伴奏ソナタ』も担当した成井豊。音楽は、元WEAVERのボーカルで、現在はソロプロジェクトONCEとしても活動する杉本雄治が担当。2024年の初演で高い評価を得たクリエイティブチームが再集結し、作品世界をさらに深化させます。
初演に続いて、音楽の才能ゆえに社会から隔てられた主人公・クリスチャンを平間壮一が演じます。彼の生活を監視するウォッチャー役には、舞台版でも同役を務めてきた多田直人が、こちらも続投します。
また、宝塚歌劇団、劇団四季などで活躍してきた真瀬はるか、初演に続きリンダ役を演じる熊谷彩春、ミュージカルやストレートプレイで幅広く活躍する長江崚行、そして俳優・クリエイターとして注目を集める西川大貴、さらに大久保祥太郎ら実力派が名を連ねます。
初演からわずか2年での再演決定について、成井は「この作品をもっと多くの人に届けたい」とコメント。杉本も「初演を観た方にも、初めての方にも、より深く没入してもらえる音楽を目指したい」と意気込みを語っています。(全文は↓)
クリエイティブコメント
成井 豊/脚本・演出・作詞2024年の初演は、私にとって生まれて初めて作ったミュージカルでした。主演の平間壮一さん、音楽の杉本雄治さんなど、たくさんの方々のお力で、すばらしい作品を作ることができました。わずか2年で再演を決めたのは、この作品をもっとたくさんの人に届けたいと思ったから。この作品の主人公クリスチャン・ハロルドセンの人生は、今を生きる多くの人の胸に突き刺さるはずです。ぜひともその目で確かめてください。お待ちしています。
杉本雄治 /音楽『無伴奏ソナタ-The Musical-』の再演が決定し、とても嬉しく思います。
「自分にとって音楽は何か?」を、改めて考えさせてくれる大切な作品なので、初演を観てくださった方にも、今回初めて観る方にも、この作品の世界により没入していただけるようさらに音楽を磨いていきたいと思います。
ぜひ楽しみにしていてください。
キャストコメント
平間壮一/クリスチャン役(メイカー)『無伴奏ソナタ -The Musical-』にクリスチャン役で出演させていただきます。
たくさんの声をいただきこの作品を再び皆さんにお届けできること、とても幸せです。
たくさんの人の中で、自分らしく生きるという事はとても難しい事だと思います。
この作品は、人は誰かを支えて生きていて、その中で自分らしくいられることがきっとあるということを気がつかせてくれた作品です。心強い仲間も加わり、新たな『無伴奏ソナタ』をお届けできること、今から楽しみで仕方ありません!
再演も心を込めて演じさせて頂きます。
多田直人(キャラメルボックス)/ウォッチャー役(監視人)前回の公演を上演している最中から「また再演の機会があるだろうな。あるといいな」と思っていました。
もはや私が出演しなくてもいい。
『無伴奏ソナタ』の世界がどこかでずっと続いていきますように。
そんな願いにも似た思いが、皆さまの反響が元気玉のように集まって、こうして実現するなんて。そしてまた出演させていただけるとは。
さらに多くの方に、さらに深い感動や関心を、お届けできるように頑張ります。
真瀬はるか/オリビア役(ハウスキーパー)ほかこの作品との出会いを通して、きっとまた心の宝物が増える。
そして、この素晴らしいメンバーの皆さまとひたすらお芝居に没頭する…
そんな濃密な日々が待っているんだろうなと想像するだけで、胸がワクワクと高鳴ります。
私は、再演からの参加となりますので、しっかり皆さまについていきながら、自分らしく作品の一部になっていけたらと思います。
劇場でお待ちしております!
熊谷彩春/リンダ役(ウェイトレス)ほか初演に続きリンダを演じさせていただけることを光栄に思います。
再演の知らせを受けて原作を読み返すと、人とのつながりがもたらす力や、誰にも奪えない情熱の強さが、今の時代だからこそ、より鋭く深く胸に響きました。
また新しいキャストの方々も加わり、初演とは異なる景色が生まれると思うと、楽しみで気持ちが引き締まります。
ぜひ多くの方々に観ていただきたい作品です。
新たな自分として、再びこの世界に全身で飛び込みたいと思います!
長江崚行/ギレルモ役(ギター弾きの作業員)ほか今作から参加させていただきます、長江崚行です。
作品の描きたい世界、僕の演じるギルレモとして出来ること、深く深く考えて作品に臨む所存です。
また、個人的なことですが平間壮一さんとは数年前に兄弟役で共演しておりまして、違った形でお芝居ができることをとても楽しみにしております。
全力で尽くします。ぜひとも、劇場にお越しいただけたらと思います!
西川 大貴/ジョー役(バー&グリル店主)ほか再演より参加させていただきます、西川大貴です!
再演から…というのは何度やっても緊張しますね…頑張ります。
キャラメルボックスさんの芝居をミュージカル化したものということで、海外からのレプリカ作品とは全く違う作りになるでしょうし、どんな体験ができるか…わくわくです。
平間くんとは『ゴースト』以来!多田さんとはニアミスはありましたが作品でご一緒するのは初めてなので、オリジナル版とミュージカル版の違いなども聞いてみたいなと思っています!
ストーリー
すべての人間の職業が、幼児期のテストで決定される時代。 クリスチャン・ハロルドセンは生後6ヶ月のテストでリズムと音感に優れた才能を示し、2歳のテストで音楽の神童と認定された。そして、両親と別れて、森の中の一軒家に移り住む。そこで自分の音楽を作り、演奏すること。それが彼に与えられた仕事だった。彼は「メイカー」となったのだ、メイカーは既成の音楽を聞くことも、他人と接することも、禁じられていた。 ところが、彼が30歳になったある日、見知らぬ男が森の中から現れた。男はクリスチャンにレコーダーを差し出して、言った。 「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ……」
音楽とは何か、人はどのように自分らしく生きるのか。
静かで力強い問いを投げかける本作が、2026年夏、再び観客の前に立ち上がります。
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました