2026 年 3 月 28 日に TAKANAWA GATEWAY CITY 内にオープンした「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」。開館記念プログラムの目玉として 、2026 年 7 月 2 日から 5 日まで、「MoN歌舞伎舞踊公演」が上演されます。

八代目尾上菊五郎

市村橘太郎

上村吉太朗
伝統と先端技術の融合を表現し、文化を未来へ手渡すアーカイブとしての上演
本公演では、昨年襲名した八代目尾上菊五郎を主演に迎え、歌舞伎舞踊の大曲『京鹿子娘道成寺』を上演。伝統的な身体技巧と、大型 LED ビジョンを活用した現代的な映像演出を融合させた、新たな伝統芸能の継承のかたちを提示します。長い時間をかけて磨き上げられた高度な技術の凝縮である伝統芸能と、先端の映像演出との協働により、100 年先へ文化をつなぐ試みとして、MoN Takanawa は今回の作品を企画、上演いたします。文化を“未来へ手渡すためのアーカイブ” として MoN Takanawa がご覧いただく、伝統芸能の新たな継承のかたちにご注目ください。
初めての歌舞伎舞踊体験にも相応しいプログラム
『京鹿子娘道成寺』では、八代目 尾上菊五郎が白拍子花子を演じます。紀州道成寺の鐘供養に現れた白拍子が、可憐さから艶やかさ、そして狂気へと変貌していく様を、衣裳の引抜きや多彩な舞で描き出します。その他、八代目尾上菊五郎による MoN Takanawa 開館記念口上、上村吉太朗による解説 歌舞伎のみかた、そして特別映像の上映も合わせてご注目ください。所作、美術、音楽が大型映像演出とともに、新たな感動を呼ぶ「MoN 歌舞伎舞踊公演」。歌舞伎ファンの方にはもちろん、歌舞伎に足を運んだことのない皆様の “初めての歌舞伎舞踊体験” としてもお楽しみいただけます。
一、 口上開館を記念して八代目尾上菊五郎が口上を申し上げます。MoN Takanawa で、開館の歓びをお客様と分かち合い、新たな門出を寿ぐ一幕です。八代目尾上菊五郎
二、 解説 歌舞伎のみかた本編『京鹿子娘道成寺』の上演に先立ち、歌舞伎の歴史や見どころを分かりやすく解説します。『京鹿子娘道成寺』を楽しくご観劇いただくための解説パートです。解説は五世片岡我當の部屋子となり、現在は上村吉弥の門下として成長著しい上村吉太朗がつとめます。上村吉太朗
三、 ドキュメンタリー映像八代目尾上菊五郎は『京鹿子娘道成寺』を昨年五月歌舞伎座で襲名披露狂言としてつとめました。その時の想いや今回 MON Takanawa で演じることについての意気込み、また未来への継承についての考えを盛り込んだドキュメンタリー映像です。過去の芸談や、『京鹿子娘道成寺』の舞台映像など貴重な資料とともに、「MoN 歌舞伎舞踊公演」が目指す伝統とテクノロジーの融合を身近にご覧いただきます。四、 京鹿子娘道成寺満開の桜に包まれた紀州道成寺を舞台に、鐘供養に現れた白拍子花子が、優美な舞を繰り広げます。しかしその可憐な姿の奥には、恋に裏切られた女の激しい情念が秘められ、やがて鐘への執心は妖しく燃え上がります。本公演では、この歌舞伎舞踊屈指の名作を、最新の LED ビジョンを活用しダイナミックな映像演出でご覧いただきます。古典の身体的技巧をベースに、現代の観客の五感に響く演出を凝らした、MoN Takanawa でしかご覧いただけない作品です。白拍子花子:八代目尾上菊五郎
所化:上村吉太朗
所化:市村橘太郎
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました