ミュージカル『SPYxFAMILY 2 爆弾犬篇&豪華客船篇』おけぴ観劇会
10/4(日)17:45@東京建物Brilliaホール
お申込み受付中
「作品に誠実であり続けたい」
そう語る木内健人さんの言葉には、これまで出会ってきた作品や役、そして多くの人との対話の記憶が詰まっている。今夏開幕する『SPY×FAMILY 2』を前に、作品への向き合い方、俳優として歩んできた道のり、そしてこれからについて伺いました。
作品と、人と、真摯に向き合い続ける俳優の素顔に迫ります!
【対話が作品を育てる】
──ミュージカル『Under The Mushroom Shade』※1の再演が終わりました。初演から参加しているこの作品では、演出家とキャストだけでなく全員が創作過程を共有し、普段なら俳優が聞くことのない照明さんや音響さんへのノートまで聞かせてもらいました。
そこでは一般的な意味での“ダメ出し”はほとんど存在しません。演出の白石朋子さんから返ってくるのは「こうしたほうがいい」という指示ではなく、「こう見えた」という感想。その見え方と俳優側の認識に差があった場合、なぜそう見えたのかを全員で紐解いていくという地道な作業を積み重ねていきました。だから「誰かに言われたからこうした」ということがない作品なんです。
また、各セクションのスタッフの「なぜここで照明が変わるのか」「演出として何を表現したいのか」「この音の瞬間に役の心がどう変化するのか」。その意図まで共有していただけると、照明や音楽がきちんと生きるように芝居をしたいと思えるんです。俳優としても、本当に大きな財産になりました。“作品づくり”とは、俳優だけではなく、“スタッフも含めたチーム全員の対話”なんだと実感できました。
もちろん、すべての現場でできることではないと思います。拘束時間など現実的な難しさもありますから。それでも、オリジナル作品であり、少人数のカンパニーだからこそ実現できた、本当に贅沢な創作でした。だから俳優として、目の前の相手役だけを見つめ、その瞬間に生まれる感情を信じて芝居ができた。舞台はスタッフ一人ひとりの支えがあって初めて立ち上がる。そんな当たり前だけれど大切なことを、改めて再認識した作品です。
──初演が2025年6月、ちょうど1年という短いスパンで再演を迎えました。
©︎ Under The Mushroom Shade 2026

©︎ Under The Mushroom Shade 2026
当初は、前回をなぞるつもりはなかったものの、そこまで大きく変わることもないだろうと考えていました。でも、実際には、初演時には少し遠く感じていたロンの純粋さや、社会の一員として役立ちたいという強い願い。それらが以前よりも身近に感じられるようになったんです。僕が過ごしたこの一年がロン・ハートという人物への見方を大きく変えたのだろうと。同じように、ヘレンを演じる加藤梨里香さんもこの一年でさまざまな経験を重ねられ、それがヘレンの人物像を変化させていました。
お互いの変化によって、二人の関係性そのものを見直していくことになりました。初演では一目惚れに近い印象もあったのですが、再演ではなぜ互いに惹かれ合うのか、2人が共鳴する理由をより具体的に掘り下げていきました。ヘレンが抱える時代や家族からの束縛、その重さを考えれば考えるほど、ロンと共に生きる決断の意味も重くなる。その整合性を探り続けた結果、稽古終盤になってようやく物語全体がカチリとはまった瞬間が訪れました。あのときの感動は今でも忘れられません。「だから演劇はやめられない」って興奮しました。
──劇場のキャパシティの変化は作品にどのような影響を与えましたか。
©︎ Under The Mushroom Shade 2026

©︎ Under The Mushroom Shade 2026
初演は約80席という距離感の近い空間でしたが、再演では客席との距離が少し広がりました。でも、僕たちは芝居を大きくすることを選びませんでした。単に出力を上げるだけだと、嘘になる気がして。でも、そこでちゃんと心が動いていれば、嘘にはならない。そしてひとつの台詞のニュアンス、相手を見るタイミング、視線の向け方……ほんのわずかな違いで物語の見え方、届き方を変えることはできるのではないか。その答えを見つけるまでには時間がかかり、ゲネプロ前の通し稽古でようやく手応えをつかんだ感じです。そうした微細なチューニングを重ねながら作品を育てていく過程も、俳優としての貴重な経験となりました。
【ロイド・フォージャーの人物像】
──この夏には、続編となるミュージカル『SPY×FAMILY 2』が控えています。前作、ミュージカル『SPY×FAMILY』(2023年初演、2025年再演)初演ではフランキー・フランクリン役で、再演からはロイド・フォージャー役として出演されています。改めて、原作「SPY×FAMILY」の魅力は。スパイ、超能力者、殺し屋という誰もが心惹かれる要素が詰め込まれ、また、それぞれが確固たる信念を持って生きている。さらに、そんな3人が疑似家族として暮らすという設定が、まずたまらなく面白いですよね。そして、笑いの奥に平和な世界への思いや家族の物語が息づいている、本当に多層的な魅力があります。
──実際にロイド役を演じたことで見えてきた人物像は。自分のスタイルを貫いているようで、無自覚的に漏れ出す人間味。そのギャップがロイドというキャラクターの魅力。演じていて一番難しかったのは、アーニャへの感情の表出のさせ方です。本来は任務のための仮初めの家族。それが、予測不能なアーニャに振り回されるうちに、ロイドの中に“ちち”としての感情が見え隠れするのですが、それを表に出しすぎると、凄腕スパイ〈黄昏〉としてのロイドではなくなってしまう。歌もお芝居もアクションも盛りだくさんな役ですが、一番苦労したのは、そこのバランスです。
というのも、木内健人本人としては、あんなに可愛いアーニャたちを前にしたらデレデレになってしまうので(笑)。だから本番前には意識的に距離を置いていました。本番前に挨拶に行くときも、彼女たちの本名では呼ばずに「アーニャ、いくよ」と努めてクールに、そして終演後は「頑張ったねー」といっぱい褒めていました。
──アクションも華麗で、木内さんの身体能力の高さにも驚かされました。 実はアクションの経験はそれほど多くないんです。でも、スポーツ全般、体を動かすことは好きですし、「こう動いてほしい」というリクエストには応えられるほうだと思います。前回もアクション指導の先生方が本当に丁寧に支えてくださって。そのおかげでロイドを演じ切ることができました。
今回描かれる「爆弾犬篇&豪華客船篇」は、漫画でもアニメでも大好きなエピソードです! アーニャの冒険活劇的な側面もあるので、これまでよりアーニャは能動的に動いていくように思います。ロイドとしてアーニャをサポートし、アクションがすさまじいことになりそうなヨルさんとともに、“家族3人”で楽しく、新たなミッションを乗り越えていきたいと思います。
──『SPY×FAMILY 2』では、犬のボンドの登場も楽しみです。
製作:東宝 ©遠藤達哉/集英社

製作:東宝 ©遠藤達哉/集英社
僕らも実際に稽古が始まってみないとわからない部分はありますが、本当にスタッフのアイデアと情熱の結晶だと思っています。動物で言えば、前作のイーデン校での「暴走する牛」もそうでしたが、アニメの世界を三次元で表現するって本当に大変なこと。アクションシーンも含め、「どうすれば舞台として成立するのか」を細部まで考え抜いてくださっています。
アーニャを子どもたちが演じることについても、子どもたちにできること/できないこと、バトルシーンについても見せていいこと/見せてはいけないことの線引きもちゃんとされています。そして何より、彼女たちが、リアルと虚構、演劇という表現を深く理解している。だから安心して作品づくりができています。
──前作に続いて、G2さんがどのような演出で物語を見せてくれるのかも楽しみです。G2さんは、役者一人ひとりの持ち味を本当に大切にしてくださる演出家です。同じ役でも、僕にかける言葉とロイド役ダブルキャストの(森崎)ウィンくんにかける言葉は違いました。初演の稽古場でも「ダブルキャストで演出内容を全部シェアしなくていいよ」とおっしゃっていました。同じことを伝えているようでも、それぞれに目指してほしい方向は違う。役者に寄り添いながら、その人に合ったアプローチをしてくださる方だと感じています。
──楽曲についてはいかがですか。音楽は前作に続いてかみむら周平さんが担当されるので、ミュージカル『SPY×FAMILY』らしい世界観はしっかり受け継がれています。前作の楽曲が違うアレンジやシチュエーションで登場する場面もありますし、新曲もたくさんあります。続編ではありますが、僕たち自身は新作を立ち上げる気持ちで、台本や楽譜としっかり向き合っていきたいと思っています。
──こうしてお話を伺っていると、前作の経験によって、しっかりと木内さんの中にロイドが息づいていることを感じます。前回は急遽ロイド役を務めることになったこともあり、本番を重ねながら自分なりのロイド像を探していきました。日々手応えが増していき、名古屋・御園座での大千穐楽を迎えたとき、「これが今の自分が目指していたロイドだ」と確信が持てたような気がします。今回は、その経験を土台にして作品に入ることができます。アーニャ、ヨルさんとの距離感、任務中の〈黄昏〉としての佇まいと、フォージャー家で過ごすロイドとしての在り方。その違いを、稽古の第一歩目から意識して、お芝居を積み重ねていけるのは大きいですね。新キャストのみなさんがもたらす新たな風も感じながら、カンパニー一丸となって『SPY×FAMILY 2』を立ち上げたいと思います。
【『リア王』15点から始まった留学生活】
──ここからは木内さんご自身の歩みについて伺っていきます。高校時代はカナダへ留学されています。母が英語塾を経営していたこともあって、高校は留学するんだろうなと何となく思っていました(笑)。9.11後という時代背景もあり、ビザの取得や治安面などを考えてカナダへ。ホームステイをしながら公立高校へ通いました。
学校生活そのものはすごく楽しかったのですが、勉強は本当に大変。カナダは9月入学なので、僕は入学した時点で2年生扱い。1年生で履修する科目が取れず、卒業に必要な単位を集めるだけでも一苦労でした。
特に苦戦したのが現地の「国語」、つまり「英語」のクラスです。入学して最初の課題がシェイクスピアの『リア王』で、テストは100点中15点(笑)。友達にも驚かれました。でも、日本語版を読んだり、チューターに教えてもらったりしながら必死で食らいつきました。さらに卒業の条件には、学校の成績だけでなく州の統一試験もあったので、留学生活の後半は本当に勉強漬けでした。苦しいこともありましたが、今思えば、あの経験は今にも生きている気がします。
【舞台をやってみたい──未経験から飛び込んだ世界】
──そして帰国。その時点で、俳優という未来は見えていたのでしょうか。まったくなかったです(笑)。何か大きなきっかけがあったわけでもなく、漠然と「舞台をやってみたい」と思ったんです。30歳までに思うような結果が出なければ大学に入り直して学び直そう、と期限だけは決めていました。子どもの頃からダンスは続けていたのでミュージカルに興味を持ち、東宝ミュージカルアカデミーの存在を知って受験しました。
──ちなみに歌のご経験は。ほとんどありません。カラオケくらいでした(笑)。男子が少なかったこともあって運よく入れた部分はあったと思います。
周りには専門教育を受けてきた人がたくさんいる中で、僕は完全な未経験者。しかもカナダでは自主性を重んじる学校生活だったので、決められた時間に集まってレッスンの準備をして先生に挨拶して……そんな当たり前のことも新鮮でした。今思えば、周りにはたくさん迷惑をかけたと思いますが、舞台人としての基礎を学んだ、とても濃い一年でした。
──こうしてプロの俳優としての歩みを始めます。印象的だったのは2012年に出演したミュージカル『My One and Only』。演出・振付のビル・バーンズさんから「今あなたが感じていることを、そのまま出して」と言っていただいたんです。
プロとして舞台に立ち、お客様の前で歌って踊る。その喜びや高揚感を隠さなくていいと言ってもらえて、毎日本当に楽しかった。自分という存在を認めてもらえたような感覚があって、あの作品に出演できたことは、とても幸運だったと思います。
続く『ミス・サイゴン』では、伝統ある大作の一員として舞台に立つことの重みも知りました。でも当時は「大きな役をもらいたい」というより、「作品の一部として舞台に立てること」が何より嬉しかったんです。短いソロをいただけただけでも喜んでいましたし、「好きなことを仕事にできている」という純粋な楽しさのほうが大きかったですね。
【焦りの先に見つけた、自分の覚悟】
──俳優としての仕事に喜びを感じ、キャリアを積み重ねていったのですね。木内)それが20代半ばになると、急に焦りが出てきました。「あの俳優さんは、僕の年齢のときにあの役を演じている」とか思い始めて。急に周りが見えてきたというのもあって、「自分はこの先どうなるんだろう」と考えるようになったんです。
スキルだけでは越えられない壁がある気がする。でも、その正体も分からない。当時の事務所の方も親身になってくださっていたのですが、自分では答えが見つからず、ずっともどかしさを抱えていましたが、とにかく目の前の作品に全力で向き合うしかない。苦しい時期でした。
そこから少しずつ役もいただけるようになっていましたが、ある時、「仕事が減ることを恐れず、一度覚悟を決めよう」と考えたんです。「いつか役をいただけたら」ではなく、「役と向き合う俳優として進もう」と、自分の気持ちを切り替えました。それが結果として『レ・ミゼラブル』のアンジョルラスにつながったのかもしれません。

『レ・ミゼラブル』(2021年)より
写真提供:東宝演劇部
──2021年、今お話のあった『レ・ミゼラブル』のアンジョルラス役を射止めました。喜びもひとしおだったかと思います。それが……アンジョルラスはトリプルキャストで、右を見れば相葉裕樹さん、左を見れば小野田龍之介さん、ほかにも素晴らしい俳優に囲まれ、これまで感じたことのないプレッシャーが襲ってきました。だからまずは、自分が少しでも自信を持って舞台に立てるようにすること。音楽監督のビリーさん(山口琇也さん)に居残りで稽古を見ていただくなど、とにかく必死でした。
【重ねた対話は嘘をつかない】
──そして2024年のミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』※2では、物語の主軸を担いました。
『CROSS ROAD』(2024年)より
写真提供:東宝演劇部

『CROSS ROAD』(2024年)より
写真提供:東宝演劇部
『レ・ミゼラブル』では、作品の力や群像劇としての大きな流れに支えられていた部分もありました。でも『CROSS ROAD』のニコロ・パガニーニは、物語を背負う役。ここでもプレッシャーもありましたが、それ以上に、稽古場で言葉にできない充実感があったんです。
原作・脚本・作詞の(藤沢)文翁さん、演出の末永(陽一)さん、プロデューサーの白石さんに、本当にたくさん質問をしました。役のこと、物語の背景のこと、納得できるまで話し合った。その時間は絶対に嘘をつかないんだと実感。東京公演の千穐楽では、「これをやりたくて、この世界に入ったんだ」と心から思えました。
そして、その経験があったからこそ、次の『レ・ミゼラブル』では、違う景色が見られました。
初めての『レ・ミゼラブル』はコロナ禍でもあり、作品に出演できる喜びを味わう余裕もなかったのですが、2024年の僕にとっての再演では景色が変わりました。自分が演じたいアンジョルラスを稽古場で提案し、日本版演出のクリストファー・キーさんとも丁寧にコミュニケーションを重ねながら役を作ることができたんです。
「これが僕のアンジョルラスです」と胸を張って届けられたことは、自分にとって大きな経験になりました。

『レ・ミゼラブル』(2024年)より
写真提供:東宝演劇部
【RPGのように積み重ねた経験】
──『レ・ミゼラブル』のアンジョルラス、『CROSS ROAD』のニコロ・パガニーニ、そして『SPY×FAMILY』でのロイド・フォージャーへとつながっているのですね。RPGみたいに、一つひとつの経験が僕の俳優としてのレベルを上げてくれた感覚があります。その積み重ねがあったからこそ、急遽ロイドを演じることになったときも飛び込めたんだと思います。
──では、ご自身の俳優としての強みは何だと思いますか。対応力はあるほうだと思います。それから、確実に母譲りのコミュニケーション能力ですね(笑)。この仕事では本当に大切な力だと感じています。
演出家やクリエイティブスタッフ、共演者……チームみんなで納得するまで話し合うことで生まれるものがある。それはこれまでの経験を通して確信していますし、そうやって作品を作っていくことが、自分らしさでもあるのかなと思います。
【予想ができないから面白い】
──これから先、どんな俳優人生を歩んでいきたいですか。それが分からないんです(笑)。というのも、これまでの人生が、いつも自分の思い描いていたものとは全然違っていたから。自分なりに目標に向けた準備はしています。でも、どれだけ「こうなりたい」と思っていても、そうじゃないところで物語が動いていく感覚があるんです。
だからこそ大事にしているのは、作品にも役にも誠実であることです。
そうやって向き合っていれば、「木内健人にこの役を」と思ってくださる方がいるかもしれない。応援してくださる方にも、「応援していてよかった」と思っていただける俳優でありたい。その思いは、年々強くなっています。
『レ・ミゼラブル』もそうでした。僕はマリウスを目指していました。でもオーディションに落ちて、「もう最後にしよう」と思っていたところで、事務所の方から「アンジョルラスで受けてみたら」と勧められた。その結果、ご縁をいただきました。
だから、目標に向かって努力はする。でも、その役だけがすべてではない。ご縁があって巡り合えた役を大切にしたい。たぶん僕は、予想どおりにはいかない俳優人生なんでしょうね(笑)。でも、予想ができないから面白い。
<ミュージカル『SPYxFAMILY 2 爆弾犬篇&豪華客船篇』10月4日(日)17:45公演にておけぴ観劇会開催!>
ミュージカル『SPYxFAMILY 2 爆弾犬篇&豪華客船篇』おけぴ観劇会
10/4(日)17:45@東京建物Brilliaホール
お申込み受付中
※1 ミュージカル『Under The Mushroom Shade』
「ピーターラビット」の作者、ビアトリクス・ポター(1866-1943・イギリス)の生涯をオマージュした、オリジナルミュージカル。植物や動物のスケッチが好きで、とくにきのこへの造詣の深い女性ヘレンが夢と自分らしい人生を切り開いていく姿を温かな音楽とともに描く。木内さんは出版社の児童書部門で後の夫となるロンを演じた。
※2 ミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』
音楽の悪魔と契約したヴァイオリニストの生涯を描くオリジナルミュージカル。街外れの十字路で悪魔アムドゥスキアスと血の契約を結んだ彼は、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしてゆく漆黒のヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニを演じた。
お待ちしています!
おけぴ取材班:chiaki(撮影・文)監修:おけぴ管理人