舞台『キングダムII-継承-』特別企画@東京建物Brilliaホール
おけぴ会員限定チケット 申込受付中!
この夏、待望の続編が上演!
舞台『キングダムⅡ-継承-』の公開稽古、全メインキャスト会見が行われました。【全メインキャスト会見レポート】
信(しん)役Wキャストの三浦宏規さん、高野洸さんをはじめ、羌瘣(きょうかい)役の山本千尋さん、龐煖(ほうけん)役Wキャストの東啓介さん、章平さん、河了貂(かりょうてん)役の華優希さん、尾平(びへい)役の元木聖也さん、蒙毅(もうき)役の竹内將人さん、羌象(きょうしょう)役の清水葉月さん、蒙武(もうぶ)役Wキャストの渡辺大さん(東京・大阪公演)、飯作雄太郎さん(大阪・福岡公演)、摎(きょう)役の大塚千弘さん、騰(とう)役の石川禅さん、王騎(おうき)役の山口祐一郎さんが登壇。
舞台『キングダムⅡ-継承-』への意気込みや稽古場の様子、作品の見どころを語りました。
舞台『キングダムII-継承-』特別企画@東京建物Brilliaホール
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三浦宏規さん(信役/Wキャスト)
三浦さん)
今回は王騎将軍が物語のクライマックスで、とんでもないことになっております。『キングダム』を知っている方はもちろん、まだご覧になったことのない方にも楽しんでいただけたらと思います。
──稽古で印象的だったことは。

↑こうしたのが
三浦さん)
今回、舞台には大きな馬が登場するんです。
王騎将軍と二人乗りする場面では、僕らの体重で馬が前のめりになってしまって(馬の)顔が見えなくなってしまう。そこで祐様が「後ろへ(重心を)移そう」と二人で馬の上でこうしたのが、すごく楽しかったです(笑)。

高野洸さん(信役/Wキャスト)
高野さん)
前作から続く物語ですが、それぞれが大切な人から思いを継承し戦場へ向かいます。全員のかっこよさに注目していただきたいです。
──稽古で印象的だったことは。
高野さん)
僕は祐様のお人柄ですね。
稽古場に入ると、誰よりも大きな声で「おはよう!」と迎えてくださるんです。この背中を見習っていきたいと自然と思う。それが王騎将軍そのもの。役として信と王騎の関係にもつながっています。

山本千尋さん(羌瘣役)
山本さん)
10年前に一度演じた羌瘣※を、再び演じられることが本当に夢のようです。稽古では皆さんの実力に圧倒される毎日ですが、こんなに学べる環境はありません。
※『キングダム』連載10周年特別動画で羌瘣役に抜擢──稽古で印象的だったことは。
山本さん)
稽古場には、それぞれが特別な技術を持った方ばかりなんです。三浦さんのバレエ、元木さんのパルクール、そしてミュージカルで培われた皆さんの発声や表現力。それぞれの専門性を特等席で見られることが、本当に幸せです。映像作品ではなかなか味わえない刺激を毎日受けています。

東啓介さん(龐煖役/Wキャスト)
東さん)
『キングダム』は漫画、アニメ、映画、そして舞台と、多くの方に愛されてきた作品です。舞台版『キングダムⅡ-継承-』も、素晴らしいものになると感じています。
──稽古で印象的だったことは。
東さん)
龐煖の武器がとにかく大きくて重いんです。
今の稽古場でも「ここで本当に振り回せるのかな」と思うくらいのサイズで、皆さんをなぎ倒しています。章平さんと一緒に稽古したとき、武器が折れてしまったこともありました。それくらい思い切り振っていますので、本番までに体力もしっかり仕上げていきたいと思っています。

章平さん(龐煖役/Wキャスト)
章平さん)
稽古を見ていると、本当にたくさんのキャラクター、キャストのそれぞれにフォーカスが当たっています。「継承」というタイトルがぴったりの作品だと感じています。
──稽古で印象的だったことは。
章平さん)
僕が演じる龐煖は、王騎という存在だけを見据えて生きている。王騎は、それほど大きな人物です。そんな敵同士の役柄ですが、山口さんは毎朝、必ずご自身から握手をしてくださって、「ファイト」と声を掛けてくださるんです。本当に素敵な方で、ご一緒できることを光栄に思いながら稽古をしています。

華優希さん(河了貂役)
華さん)
河了貂として仲間とともに前へ進む姿を届けられたらと思っています。新たな戦い、新たなキャラクターも登場しますので、今年も熱い『キングダム』を楽しんでください。
──稽古で印象的だったことは。
華さん)
お稽古でびっくりしたのは、羌瘣役の千尋ちゃんの首の可動域です。「人間の首って、そこまで動くの!?」と思うくらいで。首だけではなく、体全体の使い方がすごくて、毎回目が離せません。

元木聖也さん(尾平役)
元木さん)
前作ではバジオウ役でしたが、今作では尾平として信を支えます。『キングダム』といえば殺陣が見どころ。今回も見応えのあるアクションになっていますので期待してください。
──稽古で印象的だったことは。
元木さん)
今回の舞台ならではの見どころが「馬上戦」です。
映画では本物の馬ですが、舞台ではどう表現するのか、僕たち自身も楽しみにしていました。王騎と龐煖という大柄な二人が馬に乗り、さらに長大な武器を手に戦う姿は圧巻です。そこへ音楽や照明、衣裳が加わったらところをご期待ください。

竹内將人さん(蒙毅役)
竹内さん)
見逃せない場面ばかりで、本当にハイスピードな舞台です。瞬間瞬間を目を凝らして楽しんでいただきたいです。蒙毅は名家の三男坊らしい品格と知性を大切に演じたいと思います。
──稽古で印象的だったことは。
竹内さん)
稽古を見ていてうるっとしたのが、王騎が摎を思い出す場面です。
祐様と禅さんの台詞のひと言ひと言の発し方、お二人が言葉を交わすだけで心に響いてくる。そこには摎を演じる千弘さんとの関係性もあると思います。祐様と禅さんお二人の人間力や俳優としてのすごさ、愛の深さを目の当たりにしました。

山口さんの誘いでお礼に向かうお二人
石川さん:すみません、気を使っていただき(笑)。

清水葉月さん(羌象役)
清水さん)
前作という大きな土台がある中、新たに参加できる喜びとプレッシャーを感じています。私の役は羌瘣との場面がほとんどなので、千尋さんから受け取ったものを、愛情を込めて返していきたいです。
──稽古で印象的だったことは。
清水さん)
稽古場では、ダブルキャストならではの面白さを感じています。三浦さん演じる信と芝居をしたあとの羌瘣、高野さん演じる信と芝居をしたあとの羌瘣では、私が受け取るものが全然違うんです。その違いが作品にどう表れるのか、お客様にも楽しんでいただけるのではないかと思っています。

渡辺大さん(蒙武役 東京・大阪公演)
渡辺さん)
この作品のスケールに負けないよう、蒙武として舞台で大暴れしたいと思います。
──稽古で印象的だったことは。
渡辺さん)
やはり殺陣ですね。諸鍛冶裕太さんに立ち回りをつけていただいていますが、蒙武は舞台で一番大きな武器“大錘(だいすい)”を持つ役です。いろんな手をつけてくださって、最初は緊張していましたが、周りの皆さんに助けていただきながら取り組んでいます。

飯作雄太郎さん(蒙武役 大阪・福岡公演)
飯作さん)
前作に続いて出演できること、今作では蒙武を演じられることを光栄に思っています。大阪・福岡公演では大さんの思いも継承し、皆さんと一緒に作っていきたいです。
──稽古で印象的だったことは。
飯作さん)
祐様と禅さんとは、『レイディ・ベス』でご一緒させていただいたときに、「舞台でどうやって戦うんだろう」と話していました。実際に稽古場へ来ると、お二人がすごい勢いで戦っていらして。自分も負けないように頑張ろうという気持ちで毎日稽古しています。
※飯作さんは「蒙武」役での出演は大阪・福岡公演のみとなります。
大塚千弘さん(摎役)
大塚さん)
皆さんが本当にすごくて、毎日稽古場で拍手したくなっています(笑)。
これまでは幸が薄い庶民が多かったので(笑)、六大将軍の一人という強い役を試行錯誤しています。そして、こうしてまた山口さんの相手役を務められることを幸せに思っています。
──稽古で印象的だったことは。
大塚さん)
私は皆さんに比べると殺陣は少ないほうですが、それでも翌日、子どもを抱っこできないくらい筋肉痛になりまして(笑)。「これが『キングダム』の稽古場なんだ」と身をもって実感しました。筋トレして頑張ります!

石川禅さん(騰役)
石川さん)
騰という人物は「四半眼」と呼ばれる独特の目元で、原作ではとにかく無表情で心が読めない。どう演じればいいのか頭を抱えていますが、きっと本能で生きる人物なのだろうと思います。だからこそ、心と心で語り合わなければならないと思っています。紀元前の中国大陸でわれわれとはまったく違う死生観を生きた命たちのお話を通して、今の日本に元気を届けられる作品にしたいです。
──稽古で印象的だったことは。
石川さん)
王騎は、山口祐一郎さんの当たり役だと思っています。この役を演じられる方はほかにいないのではないでしょうか。千尋さんの羌瘣も本当に素晴らしいですし、私のことは置いておいて(笑)、これだけのキャストを集められたことに驚いています。
そして、どんな殺陣も、受ける側が素晴らしいからこそ成立するものです。アンサンブルのみんなが全力でぶつかる姿に、私自身も鼓舞されています。私は体を動かすのが得意ではないので、なおさら皆さんを尊敬しています。

山口祐一郎さん(王騎役)
今回は本当に命がけの稽古です。演出の山田(和也)さんからも「大丈夫ですか」と労っていただいています(笑)。大塚千弘さんは最初に会ったときは高校生。同い年のお父様に「うちの娘をお願いします」と言われたことを覚えています。本作の稽古始めに「お父様はどうされていますか」と尋ねたところ「仕事を引退しました」と。その言葉がグサッときた稽古のスタートでした(笑)。息子や娘、そして孫のような若い世代のキャストと一緒に作品を作っています(笑)。そんな世代を超えた素敵な時間を、ぜひ劇場で感じていただけたらうれしいです。
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──稽古を重ねてきて感じる、今のカンパニーの魅力を教えてください。
三浦さん)
前作で、汗をかき、命がけの戦いを経験したからこそ、一つひとつの言葉に重みが増していると感じています。王騎将軍役の祐様が、最後に言葉で皆を鼓舞する。役としてだけでなく、一人の人間として「ついて行きます!」という気持ちが強く湧き上がるのは続編だからこそ。前作であれだけの死線をくぐり抜けた我々なら、今回も乗り越えられると思っています。
新しく参加された皆さんも、とてつもないエネルギーを持っています。僕たちが「もっと頑張らなきゃ」と思わされるくらい刺激を受けていますし、羌瘣役の千尋さんの殺陣には説得力があって、「こちらが教えてほしい」と思うほどです。
それから、禅さん演じる騰の"ファルファル"も見どころですね(笑)。舞台でどう表現されるのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
石川さん)
やれる年じゃないですよ(笑)。
この辺とか、痛いです。僕の"ファルファル"はいわば“反則技”、それをなんとか反則じゃないように見せようとしています。
高野さん)
前作は信としてほとんどすべての場面に関わっていましたが、今回はさまざまな場所で物語が同時に進んでいきます。これから全員そろう稽古も増えていきますし、本当に素敵な大好きなキャストばかりなので、たくさんコミュニケーションを取りながら最後まで走り抜けたいです。
山本さんからは、羌瘣らしい身体の使い方や中国武術のお話も聞かせていただいています。首や背中を反らせる独特の動きなど、“羌瘣らしさ”を体現するすごさを目の当たりにしています。
山本さん)
まだ毎日「どうしたらいいのか」と悩んでいます。正解が見つかったという感覚はまだありません。でも今回の立ち回りは、それぞれのキャラクターが際立つように作ってくださっています。そして殺陣は技術だけではなく、「そのキャラクターとしてどう演じるか」が一番大切。
同世代の方から先輩方まで、本当にさまざまな表現を間近で見られる環境は、共演者でありながら特等席に座っているような気持ちです。毎日勉強させていただいています。
──そしてこの日は!
山口さん)
今日(7/14)は東さんのお誕生日なんです。みんなが祝福し、とんちゃん(東さん)はこうして遠慮がちなリアクションをする──こうして若い皆さんの人生の節目を一緒に迎えられて幸せです。また、稽古場でこれから未来を築き上げていく皆さんの表情を見ているだけでも、「今日まで生きてきてよかったな」と思えるくらい、本当に素敵なカンパニーなんです。このエネルギーを、そのまま劇場で皆さんにも感じていただけたらうれしいですね。きっと元気になっていただけると思います。
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──最後にメッセージをお願いします。
高野さん)
いよいよ『キングダムⅡ-継承-』の上演が迫ってまいりました。これから稽古も佳境に入りますが、一日一日、濃密な稽古を重ね全員で作品を作り上げていきます。
ぜひ劇場で、戦場の熱気を体感してください。お待ちしています。
三浦さん)
前回は冬の上演でしたが、今回は夏。文字どおり熱い夏になる予感がしています。
素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと一緒にこの作品を作れることを、本当に幸せに思っています。本日これから公開稽古がありますが、ここからさらにブラッシュアップされた舞台を劇場で楽しんでいただけたらうれしいです。
劇場でお会いしましょう!

三浦さん:では、恒例の──皆様、ご唱和ください。
「キングダ、ムー!」
続いては、
舞台『キングダムⅡ-継承-』公開稽古レポートへ!
舞台『キングダムII-継承-』特別企画@東京建物Brilliaホール
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作品について
時は紀元前。苛烈な戦乱の中にある中国・春秋戦国時代を生きる戦災孤児の少年・信と、その玉座を追われ、のちの始皇帝となる若き秦王・嬴政(えいせい)―2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す大人気コミック『キングダム』。
コミックス1〜5巻の、信が秦王・嬴政と手を組み、王弟から玉座を奪還するまでの「王都奪還編」に、嬴政の知られざる過去を描いた「紫夏編」も盛り込み、豪華出演陣、舞台ならではの迫力あるアクション、そして物語を盛り上げる音楽の生演奏など、演劇ならではのエンターテイメントとして大きな反響を呼んだ、2023年2月の舞台『キングダム』。2026年夏、いよいよその続編が描かれます!
舞台『キングダムⅡ -継承-』製作発表レポート【公演情報】
舞台『キングダムⅡ-継承-』
【東京】2026年8月9日(日)~9月13日(日)東京建物Brillia HALL
【大阪】9月21日(月)~29日(火)新歌舞伎座
【福岡】10月6日(火)~13日(火)博多座
<キャスト>
信 三浦宏規/高野 洸
羌瘣 山本千尋
龐煖 東 啓介/章平
河了貂 華 優希
尾平 元木聖也
蒙毅 竹内將人
羌象 清水葉月
蒙武 渡辺 大※東京・大阪公演のみ/飯作雄太郎※大阪・福岡公演のみ
摎 大塚千弘
騰 石川 禅
王騎 山口祐一郎
嬴政(声) 小関裕太/牧島 輝
カイネ 森 莉那
尾到 篠崎大悟
趙荘 保土田 充
明部桃子 飯作雄太郎 内海一弥 奥脇大樹 鹿糠友和 粂川暁典
桜木 雅 佐々木駿也 佐藤義夫 寒川祥吾 竹廣隼人 谷颯士 兆平
東川泰千 ドルジ勇大 中内天摩 長嶋拓也 中野高志 中村音心 早川カンナ
藤田 晴 本多剛幸 増田悠那 湊 竜也 森山大志
アンサンブルとして出演を予定していた木村和磨は、体調不良のため全公演を休演させて頂きます。
<スタッフ>
原作 「キングダム」原 泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
脚本 笠浦静花
演出 山田和也
音楽 KOHTA YAMAMOTO
製作 東宝
おけぴ取材班:chiaki(撮影・文)監修:おけぴ管理人