兵庫県立芸術文化センターと京都を拠点に活躍する劇作家・演出家、土田英生がタッグを組む公演の第3弾は、土田の真骨頂ともいえるシチュエーション・コメディ。演出家、キャストコメントが届きました。
舞台は“劇場”。登場するのは、とある有名芸能人と、“これまで誰も見たことのないパフォーマンスを作ろう!”と言うディレクターのもとに集まったダンサーやミュージシャン、スタッフたち。公演に向けて劇場入りしたが、舞台セットを積んだトラックが来ないというトラブルに直面します。トラックを待つ間にそれぞれの不満が噴出。3つの楽屋で同時進行で繰り広げられる、 ユーモアと哀愁に満ちた会話劇です。
“有名芸能人”役を演じるのは、兵庫県出身の女優・南野陽子。 “ディレクター”役を演じるのは、大阪府出身の大ベテラン・福田転球。独特の笑いのセンスとにじみ出る哀愁を持ち味に圧倒的な個性で幅広く活動する役者です。
さらに、土田と同じく MONO に所属する俳優・金替康博が“自称・経験豊富な舞台監督”役を演じ、大阪拠点の劇団空晴(からっぱれ)代表であり役者としても活躍する岡部尚子が“自称・ベテランダンサー”役を演じます。ほか、関西で活躍する実力派俳優が勢ぞろい。
一癖も二癖もある登場人物が織りなす、“笑いと哀愁の劇場コメディ”にどうぞご期待ください!
土田英生(作・演出)コメント
兵庫県立芸術文化センターと組ませていただくのも3回目です。これまでの2回と同様、兵庫出身の南野陽子さんを迎えて創作します。
とある劇場でパフォーマンスの準備をする人たち。しかし舞台セットを載せたトラックが着かない。仕方なく楽屋で待つことになる人々。その群像を3つの楽屋を同時に表現するユニークな方法で見せるコメディです。仲間割れ、責任逃れ、不毛な言い争い。この物語を通して、街に存在する劇場の価値を描き出せたらと考えています。関西の劇場が作品を創作することもめっきり減りました。だからこそ、この企画はとても貴重だと思います。関西で活躍する素敵な俳優たちも出演しています。ご期待ください。
南野陽子(有名芸能人役)コメント
有名女性芸能人役って…
企画書の配役欄に、女優役でも歌手役というのでもなく、有名芸能人役→南野陽子って書かれていました。もう、このひびき…なんか滑稽でカッコ悪くてクセありそうで…。気に入ってしまいました!芸文で土田さんとご一緒させていただくのは3回目。全信頼を置き、楽しみでなりません。そして出身地兵庫県でお芝居が出来ること、大変幸せに感じています。年末のお忙しいときですが、是非観劇にいらしてください!
福田転球(ディレクター役)コメント
「トラックが着かない」よい響きのタイトル。舞台仕込みの際にトラックが遅れるとなぜかテンションが上がった私。何も出来ない時間が流れ、何度も時計をみては同じ話しに半笑いを繰り返す。身の入らない台詞合わせにストレッチ「まじでヤバいな…」と本気で焦りだし、色んなセクションから不平不満が溢れ出す(タイトルから連想する私のイメージ)
とにかく土田さん色の可笑しみいっぱいの会話劇になりそうな予感だ!皆様お楽しみに!
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました