【公演NEWS】ミュージカル『星影の人』 、沖田総司役₌岡宮来夢、土方歳三役₌岐洲匠、桂小五郎役₌笹森裕貴が新選組ゆかりの地を訪問



東京・東京国際フォーラム ホールC、大阪・SkyシアターMBS、長野・長野市芸術館メインホール、静岡・富士市文化会館ロゼシアター 大ホール、愛知・御園座にて上演される、ミュージカル『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-』。



桂小五郎像前にて


壬生寺(阿弥陀堂前にて)

8月10日、沖田総司役の岡宮来夢、土方歳三役の岐洲匠、桂小五郎役の笹森裕貴の3名が京都の新選組ゆかりの地でもある八木邸・壬生寺・旧前川邸・池田屋跡・桂小五郎像を巡り、新選組の歴史を学びました。取材会では、本作にかける思いや役への向き合い方、役の印象などを語りました。



壬生寺

沖田総司役:岡宮来夢コメント

今回、50年前から宝塚歌劇で大事にされてきた作品に参加させていただけるということで、本当に嬉しく思います。沖田総司と言えば天才剣士なので、演じるならば、殺陣もしっかりできるようになりたいと思っています。先日脚本第1稿を読んだのですが、沖田総司がみんなに愛されていたというところがすごく描かれていたので、持ち前の愛嬌を生かして頑張っていきたいです。宝塚公演は映像で拝見して、本当に美しくて、気品が高く、「自分はこれをどうやって出せばいいの?」と思いました。ただ、自分としては新選組をいつか演じてみたいと思っていたので、ぜひやらせてくださいと言いましたが、かなりハードルは高いなとすごく感じました。カンパニーみんなで素晴らしい作品を作れたらなと思います。


土方歳三役:岐洲匠コメント

土方歳三については、よく言われている「鬼の副長」だったり冷酷だったりというイメージもありますが、そんなに強いイメージは持たず、まずは自分の体で表現してみて、間違ってもいいので新しい何かを掴みたいなと思っています。まだ稽古も始まっていないので分からないこともありますが、ワクワクする部分を大切にして、直感に従って作っていきたいと思っています。
自分の体を使って表現するからこそ、いまから本番までずっと油断せずに向き合い、土方歳三という人物を表現できるようになっていきたいと思います。


桂小五郎役:笹森裕貴コメント

実在した歴史上の人物を演じることが初めてなので、すごくワクワクしています。桂小五郎は、生き延びた側の人間であるということが僕の中で大きくて、沖田総司とは、もしかしたら対比となるような、鏡になるような存在だったんじゃないかなと想像しながら考えています。今回実際にゆかりの地を訪れて、子どもの頃とは違い、今こうして自分が役者になって、その関連する役を演じる立場で訪れると、こんな気持ちになるんだなと、すごくぐっとくるものがありました。私自身も新しい挑戦ができそうなので頑張りたいと思います。



壬生寺(近藤勇胸像前にて)
<壬生寺>
鑑真和上ゆかりの律宗・壬生寺は、正暦2年(991)に快賢僧都によって創建されました。本尊は延命地蔵菩薩(重要文化財)であり、古来より地蔵信仰とともに厄除・開運の寺として庶民の信仰を集めてきました。2月の厄除け節分会は約900年もの歴史をもつ行事として知られています。また、幕末に活躍した新選組ゆかりの寺としても知られ、境内の壬生塚には新選組隊士の墓塔が祀られています。

新選組は京都・壬生に屯所を置き、壬生寺は隊士たちの訓練場として利用していました。壬生塚には、新選組局長・近藤勇の胸像と遺髪塔、新選組屯所で暗殺された芹沢鴨・平山五郎の墓、勘定方・河合耆三郎の墓のほか、隊士7名の合祀墓があり、この合祀墓には、池田屋事件で亡くなった奥沢栄助、安藤早太郎、新田革左衛門らも葬られています。



八木邸にて
<新選組 壬生屯所旧跡(八木家)>
京都・壬生にある八木邸は、新選組が最初に屯所として使用した屋敷です。
幕末の文久3年(1863)春、14代将軍徳川家茂の上洛警護のため京都へ上った浪士組は、洛西壬生村に宿所を定めたが、間もなく江戸への帰還命令が下されました。しかし、その中で八木家を宿所としていた芹沢鴨、近藤勇、土方歳三、沖田総司、山南敬助、新見錦、原田左之助、藤堂平助、野口健司、井上源三郎、平山五郎、平間重助、永倉新八の13名は京都に残留。文久3年3月16日、八木家の門柱に「松平肥後守御領 新選組宿」の表札が掲げられ、ここは新選組発祥の地として知られるようになりました。

当時の八木家当主は11代八木源之丞應迅であり、その後、隊士の増加に伴い八木家だけでは収容しきれなくなったため、前川家や南部家にも宿所が設けられました。また、八木家の奥座敷は新選組三大内部抗争の一つである芹沢鴨暗殺事件の現場であり、文久3年9月18日の深夜、芹沢鴨、平山五郎ら4名が斬殺された。現在も当時の刀傷の一部が残され、その凄惨さを今に伝えています。



旧前川邸
<新選組屯所 旧前川邸>
文久3年(1863)から約2年間、新選組の屯所となった建物。当時、前川本家(京都・油小路六角)は掛屋として、御所や京都所司代の公金の出納、奉行所の資金運用などを担い、さまざまな公職を兼ねていました。そのため奉行所や京都所司代との結び付きが深く、市中の事情にも精通していたことから、上洛する浪士組(後の新選組)の宿舎選定を任されました。前川本家は、壬生が京都市中の西方に位置しながら二条城にも近いという地理的条件を考慮し、一族である前川荘司の屋敷を提供。浪士組は前川邸を中心に、八木邸、南部邸(現存せず)、新徳禅寺に分宿し、ここを拠点として活動を開始しました。



池田屋跡

作品について
本作は、1976年に作・演出柴田侑宏により宝塚歌劇雪組にて初演。新選組の中でも殆ど語り継がれていない沖田総司の恋に焦点を当て、幕末の京都を舞台に芸妓・玉勇とのつかの間の逢瀬を描いた作品です。その儚く切ない恋物語は好評を博し、以降宝塚歌劇を代表する日本物ミュージカルのひとつとなりました。宝塚歌劇の初演より50年となる今年、読売演劇大賞優秀作品賞をはじめ数々の演劇賞に輝く内藤裕子の潤色・演出により新たな舞台作品としてよみがえります。宝塚版初演台本を基に世界観は変えることなく、原作で描かれなかった池田屋事件のエピソードを加え、剣士たちの揺れ動く心情を濃密に掘り下げた『星影の人』をお届けします。

『星影の人』あらすじ
幕末の京都。市中見回りに奔走する新選組が凄腕の剣客集団として名を高める一方、政局の中心から追放された長州藩士たちは、燻る思いを胸に雌伏の日々を過ごしていた。そんな中、新選組一番隊組長の沖田総司(岡宮来夢)は、突然の雨に降られ、芸妓の玉勇(華優希)から傘を借り受ける。総司の優しげな風情と、組随一の剣客という評判の落差に驚く玉勇。偶然の再会から、二人はやがて心を寄せ合うようになる。

無敵の強さを誇る新選組だったが、副長・土方歳三(岐洲匠)が厳しい局中法度によって組をまとめ上げる中、総長・山南敬助(田村心)はその方針に懐疑的になるなど、綻びを見せ始めていた。片や総司は長州藩の桂小五郎(笹森裕貴)と対峙するも、手負いの桂を前に剣を抜くことはなかった。二人はかつて、道場で手合わせをした仲だったのだ。

やがて新選組が長州側の間者を捕縛したことにより、両者の対立は決定的となる。池田屋での激しい斬り合いの最中、吐血して倒れる総司。自身の病状を問う彼に、医師・横井良玄の娘である早苗(愛加あゆ)は毅然と答える。
残された時間は、あと二、三年だと──。



【公演情報】
ミュージカル『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-』
東京:2026年11月19日(木) ~ 24日(火) @東京国際フォーラム ホールC
大阪:2026年12月3日(木)~7日(月)@SkyシアターMBS
長野:2026年12月12日(土)~13日(日)@長野市芸術館 メインホール
静岡:2026年12月19日(土)~20日(日)@富士市文化会館ロゼシアター 大ホール
愛知:2026年12月25日(金)~27日(日)@御園座

作:柴田侑宏
潤色・演出:内藤裕子(演劇集団円)
出演:岡宮来夢/華優希/岐洲匠 笹森裕貴 田村心 愛加あゆ 他

HP:https://www.umegei.com/hoshikage2026/

企画・制作:梅田芸術劇場 協力:宝塚歌劇団
主催:<東京・大阪>梅田芸術劇場 <長野>NBS長野放送 <静岡>テレビ静岡 <愛知>御園座
共催:<長野>一般財団法人長野市文化芸術振興財団 <静岡>公益財団法人富士市文化振興財団

この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました

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