2014/10/28 【舞台写真&感想追記!】『松竹新喜劇 錦秋公演』顔寄せ・稽古場レポート


(写真左から:高田次郎さん、渋谷天外さん、藤山扇治郎さん)
【祝・初日♪ レポの最後に舞台写真掲載!】

たくさん笑って、ほろりと涙…。
出演者たちの確かな芸とともに、誰もが楽しめる人情喜劇にこだわり、吉本新喜劇とはまた違う魅力で伝統を紡いできた【松竹新喜劇】

「ああやっぱり舞台ってええなあ、笑いってええもんやなあ」

そんな気持ちになれる上方喜劇の決定版!
恒例となった11月の大阪松竹座公演に向け、劇団員・関係者が集まった顔寄せ・公開稽古の模様をお届けいたします。

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『松竹新喜劇 錦秋公演』
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『朗らかな嘘』で、お人好しの会社員を演じる【藤山扇治郎さん】。
ブカブカのスーツの理由は劇場で!
祖父・藤山寛美さんの血統を受け継ぐ、若きサラブレッド【藤山扇治郎さん】が正式加入して約1年。
大ベテラン【高田次郎さん】【小島慶四郎さん】ら劇団重鎮メンバーから、若手劇団員に喜劇のバトンを受け渡したい、受け取って欲しい、という熱い思いを語ったのは、劇団代表で今回の公演では出演のほか2作で演出も手がける【渋谷天外さん】。


(左から:渋谷天外さん、小島慶四郎さん)
【渋谷天外さん】
一期一会という言葉があるように、劇団員全員が「もうこの公演しかない、この舞台しかない」という気持ちで芝居に取り組んでほしい。その気持がお客さんに伝わり、また次の公演にも繋がります。先輩から受けたバトンをいまなんとか私らが握らさせてもらっている。その私も今年還暦です。次の世代のみなさんにもこのバトンを受ける準備をしてもらいたい。若手の皆さんはいま中心になって芝居をしているメンバーにどんどん教えを請いに行ってください。このバトンが次に繋がるかどうかは、全員の気力、心根次第だと思っております。



『朗らかな嘘』の公開稽古。
曽我廼家玉太呂さんと扇治郎さん、セリフの間合いひとつで笑いが生まれます。



出演のほか、2作で演出も手がける渋谷天外さん。
そのアドバイスを受ける扇治郎さんの目も真剣です。
(写真左は『愚兄愚弟』演出の劇団赤鬼・川浪ナミヲさん)

【藤山扇治郎さん】
7月の東京公演ではご一緒できなかった高田のお兄さん(高田次郎さん)と共演させていただけるのがとても楽しみです。祖父と一緒に芝居をされていた大先輩方が、本当に丁寧に教えて下さいまして、身が引き締まる思い。普通でしたらそう簡単には教えてもらえないようなことでも、もう手取り足取り教えていただいて、どう感謝していいのかわからないくらいです。天外のお兄さんも本当は短気ですから(笑)、僕の芝居に言いたいこともあると思うんですけど、そこは色々と僕に合わせてくださいまして、父親のような気持ちで教えて下さいます。
昔から新喜劇を観てくださっているお客さん、それから僕と同世代のみなさんにも舞台を観ていただき「ああ、本当に良い芝居だった」と言ってもらえることが本当に嬉しいんです。
若い世代の人たちに劇場に足を運んでもらうのはなかなか難しいことですが、少しでも多くの方に楽しんでもらえるよう、そして先輩からのバトンを受け取れるよう頑張りたいと思います。


9月の『道頓堀パラダイス』で舞台復帰された高田次郎さんはじめ、
井上恵美子さん、江口直彌さんらベテラン勢のみなさんがきっちり笑わせます!
(写真左は桑野藍香さん)

稽古はまだ始まったばかり。
セリフが入っていない場面でも抜群のアドリブでこの笑顔です♪
(写真左は成瀬綾乃さん)

今回上演される演目は、藤山扇治郎さんがブカブカのスーツ姿でお人よしの男を熱演する「朗らかな嘘」と、町内の人を巻き込んでエスカレートする魚屋の兄弟喧嘩を描く「愚兄愚弟」、そして娘の縁談話を巡るすったもんだから親子の愛情が心を打つ「ふるさとに橋あり」、松竹新喜劇十八番の爆笑まげもの喜劇「色気噺お伊勢帰り」の計4本。
昼夜2公演ずつ、17日からは演目を入れ替えて上演されます。
(詳しいあらすじ・見どころはこちら


【渋谷天外さん】
「今の世の中から薄れていってしまっている“人情や義理”、人と人との関わりの中での軸と言いますか、筋を通すということ、そういったものを“笑い” の中から感じていただきたいなと思います」



「舞台で笑わせることが一番難しい」― そのむずかしさに挑み続け、昨年創立65周年を迎えた松竹新喜劇。
その人情喜劇の真髄を、なにわ道頓堀【大阪松竹座】でたっぷりと味わっていらしてください!



【祝・初日♪ 舞台写真が届きました!】


扇治郎さん&同期入団のダブルキャストヒロインによるフレッシュな笑い!
『朗らかな嘘』

ベテランの笑い技炸裂! 客席爆笑♪
『愚兄愚弟』

親を慕う子、子を思う親の心…人情喜劇に泣き笑い
『ふるさとに橋あり』

今回唯一の“まげもの喜劇”。からっとしたお色気&笑いです
『色気噺お伊勢帰り』
【おけぴスタッフも『朗らかな嘘』『愚兄愚弟』を観劇してきました!】

人が良すぎて、会社をクビになってしまった青年(扇治郎さん)が就職活動に奮闘する『朗らかな嘘』は、ブカブカのスーツ姿で汗をかきかき舞台の上を駆けまわる扇治郎さんと、同期入団のヒロイン(ダブルキャスト:桑野藍香さん、成瀬綾乃さん)のフレッシュなやりとりが見もの。
高田次郎さん、江口直彌さんらベテランががっちりと若手を支え、芸を継承していく様子がリアルタイムで感じられるのも、今この公演ならではの魅力です。

『愚兄愚弟』は、仲の悪い魚屋の兄弟を演じる渋谷天外さんと曾我廼家八十吉さんが、さすがの演技をみせてくれます。
場をきっちりしめながら、笑わせ、泣かせるその技に客席からも大きな拍手が!
それぞれの娘の縁談を引っ掻き回す仲人・“ペット屋の高橋”役を演じる曾我廼家勘太郎さんの、体をはった“笑い”に場内大爆笑♪

「いっぱい笑って、ちょっぴり涙」
まさにその言葉のとおり2作品とも、舞台上の愛すべき登場人物たちに「そんなわけあるかいな!」「あー、阿呆らしい(笑)。でもおもろいなあ」と、笑顔をもらえるお芝居です。

公演は、道頓堀の大阪松竹座にて11月24日まで。
『ふるさとに橋あり』『色気噺お伊勢帰り』とあわせて4作を、昼夜にわけて2作ずつの上演です。
誰もが楽しめる上方喜劇の魅力を再発見! お友達と、ご家族と、一緒にわははと笑って元気になりましょう!

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【公演情報】
『松竹新喜劇 錦秋公演』
2014年11月8日(土)~24日(月・休) 大阪松竹座
昼の部:11:00~/夜の部:16:00~
※17日より昼夜の演目が入れ替わります。

大阪松竹座・公演詳細




 
おけぴ取材班:mamiko(文・撮影)  監修:おけぴ管理人

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