2014/11/27 人情活劇ミュージカル『蝶子と吉治郎の家』記者発表会レポート


どこまでもアホに! 健気に!
なにわのラブラブ夫婦を演じるおふたり♪
“よしもとのプリンス”こと西川忠志さんと、元宝塚雪組トップ娘役の紫ともさんが「おもろい夫婦」に!

そして元OSK日本歌劇団トップスターのおふたり、洋あおいさん&桜花昇ぼるさんが、ぶっ飛びキャラの歌劇男役スター役(ダブルキャスト)でご出演!

「アホはロマン」
「宝塚、よしもと、OSK…、それぞれの良いとこ取り」
「大阪文化のごった煮に、ミュージカルというコーティングをほどこして」


名言続出!で、来年正月の公演が待ちきれない!!
人情活劇ミュージカル『蝶子と吉治郎の家』記者発表会レポートをお届けいたします。


(写真左から:桜花昇ぼるさん、紫ともさん、西川忠志さん、洋あおいさん)




昭和初期の大阪・道頓堀を舞台に、ワケあり夫婦の蝶子と吉治郎、そして珍妙なお客たちが繰り広げる、抱腹絶倒のノンストップ・人情ミュージカル♪

テーマパーク「道頓堀極楽商店街」の短編ミュージカルショーとして誕生し、その後本格ミュージカルとして劇場へ進出。大阪はもちろん、東京、韓国でも再演が重ねられてきた『蝶子と吉治郎の家』。

新キャストを迎え、あべのハルカス近鉄アート館にて6年ぶりの再演が決定した【コテコテ浪花の人情ミュージカル】は、歌あり踊りあり涙あり&ベルばらあり!?

第一作目から作・演出を手がける【北林佐和子さん】、 “ボンボン育ちで中途半端な二枚目” 吉治郎役の【西川忠志さん】、元芸妓の蝶子役【紫ともさん】、そして思い込みの激しい歌劇の男役スター・煌光(きらめき ひかる)役の【洋あおいさん】&【桜花昇ぼる】さんが意気込みを語りました。

「OSK日本歌劇団」「打打打団天鼓」「京都宮川町 京おどり」など
多彩に活躍する演出家の北林佐和子さん

北林:
泣いて、笑って、非常に大阪らしいシンプルな人情ストーリーに、ミュージカルというコーティングをほどこしております。
これまでに何度も再演を重ね、東京そして韓国のお客様にも楽しんでいただいた作品です。基本的にはシンプルな人情コメディですが、関西弁が理解できないお客様にも、破天荒なシチュエーションが支持していただけたのかなと。

100周年を迎えた宝塚歌劇、92年目のOSK、そしてよしもと…と、上方文化のコンテンツをごった煮にして、そこからまた新しい大阪の文化を生み出すような作品。
それを今、このあべのハルカスに再び誕生した近鉄アート館で上演することに意義があるのではと思っております。

お正月からたくさん笑っていただいて、大阪に元気を、そして大阪から世界に元気を発信できるようなエネルギッシュな作品を目指します。


なんばグランド花月での昼公演を終えて会場に駆けつけた、西川忠志さん

西川:
中途半端な二枚目で、浮気癖と借金癖があり、元来のボンボン育ちの吉治郎役を演じます!
母がハーフで僕はクォーターですので、“なんとも言えん二枚目”というところは自分で言うのもなんですがピッタリなのでは(笑)。
また最近では周りの方々にプリンス西川と呼んでいただくこともございまして、この2つに関しては役作りの必要はないのかな、と思っております。
しかし浮気と借金はこれまでしたことがございません! これはやはり役を深めるために経験してみるべきなのかなと(笑)。
本番の舞台を見ていただいて、もし、僕が今よりも艶っぽく、男性ホルモンが出ているような感じでしたら、「あ、西川…やったな」と(笑)。そのあたりはみなさんのご想像にお任せしたいと思います!

相手役の紫ともさんとは、以前『忠臣蔵』という舞台で恋人同志の役柄で共演させていただきました。そのとき僕は四十七士として討ち入りに向かいましたので(笑)、2人は添い遂げることが出来ずに悲しい別れを致しました。
それが今回は夫婦役ということで、夢がかなったような気持ちです。

宝塚、OSK、よしもと、と集まりまして、彦摩呂さんじゃありませんけど「大阪文化の宝石箱や~!」という感じでございます。
「三つ巴になるとこんなにも面白い。じゃあ、それぞれの公演も見に行ってみようかな」とお客様に思っていただけるように、力を合わせて素敵な作品に仕上げたいと思います。



宝塚時代と変わらぬ美しさ! 元・雪組トップ娘役の紫ともさん
紫:
宝塚に10年、退団して20年が経ちました。退団するときには、もうこれからは宝塚的といいますか歌劇的な色を持ったお仕事は出来ないんだろうな、と思っておりましたが、今このようにOSKの方やミュージカルの方などとコラボレーションさせていただく機会がとても多く、嬉しく思っています。
今回もおもしろい変化球を客席に投げられるのではないかと楽しみにしております。

宝塚時代から日本物をさせていただく機会が多かったのですが、それと同時にミュージカル的な歌や踊りも大好きだった私が、北林先生がおっしゃるような “ごった煮” の中でどんな色を出せるのか。自分自身も期待をしながら作っていこうと思います。

「お互いの印象は?」との質問に…
「凛とした美しさがあって、品があって…僕は嘘は言いません(笑)!
とても優しいお姉さんという感じです(西川)」
「忠志さんを語るにあたって“真面目さ”というキーワードは欠かせません。
僕は妻を愛しています! とかすぐ言うんです。そんな正直な忠志さんが大好きです(紫)」


初演から振付、そして出演…と、何度も『蝶子と吉治郎の家』に関わってきた洋(ひろ)あおいさん
洋:
とにかく関西ならではの、お客さま巻き込み型・お客さま参加型の作品です。
私が演じる煌光は、蝶子と吉治郎と同じ町内会に住んでいる歌劇のトップスター。傍から見るとちょっと風変わりな人ですがロマンがあるんです(笑)。私もOSK時代からロマンを胸に頑張ってきました!
作中に「ロマンはアホ、アホはロマン」というキーワードがありまして、標準語で言うところの「アホ」と、関西の「アホ」の違いがたっぷりと描かれています。
また歌劇の男役スターという設定ならではの面白さもたくさんあります。回転ずし店の接客シーンから、フランス革命、ベルサイユのばらの世界に及んでいくあたりは歌劇的な見どころなのではないでしょうか(笑)。

OSKを卒業したての桜花ちゃんとのダブルキャスト。いま静かな闘志がふつふつと湧いてきております。私もスターの賞味期限が切れるまで頑張りたいと思います(笑)! …できれば、ダブルキャストどちらも見ていただけると嬉しいです(笑)。



OSK退団後初の本格的なミュージカル出演! 桜花昇ぼるさん
桜花:
まさか自分が出演することになるとは全く思わずに、涙が出るほど笑わせて頂いていたこの作品に出演できるなんて、ほんとうに嬉しいです! 
OSK時代にお世話になっていた近鉄さんの劇場で、退団後初めてのお芝居に出演できることも幸せに思っています。

OSKに入団する前から洋さんのお芝居、特にコメディの大ファンでした。
洋さんは「笑い」を見せられる方ですので、張り合う気持ちは全然ありません(笑)。私は「天然」で勝負できたらいいな、と思っております。


なんと偶然に同じお洋服だったというこの日のおふたり。
「運命を感じずにはいられません! (桜花)」



物語の時代設定は、昭和初期の大阪。
そこに「回転ずし店」や「フランス革命」が登場することについて、最後に演出の北林さんからこんな説明が。

北林:
物語のある部分から、歌劇の世界、夢とファンタジーの世界に入っていくんです。これは大阪人の特質を語る上での演出と捉えてください(笑)。
大阪の人って、悲しいことや辛いことを、笑いで表現することに長けている人が多いんです。苦しいことでも、歌って踊ってたくましく見せていく。自分の人生の物語をネタにしてしまう強さがある。今回の舞台の設定もそういった演出方法と思っていただければ。
洋さんがおっしゃていた「アホ」というキーワード。大阪の「アホ」は、絶対に負けるとわかっていても情熱を傾けて最後までやり通す、ということ。そんなセリフが作中に出てくるんです。蝶子と吉治郎の夫婦ふたりが堂々と「アホ」を貫いて「これからも一緒に生きていこう!」という場面では、夫婦のあまりの健気さにきっとみなさん涙してしまうのでは(笑)。主役2人の演技に期待をしています。みなさんもお見逃しなくご注目ください。


お正月の大阪で、笑って泣いて元気が出る!
人情活劇ミュージカル『蝶子と吉治郎の家』は、2015年1月9日(金)から12日(月・祝)まで、あべのハルカス内 近鉄アート館にて上演されます。
出演は他に、元宝塚歌劇団の未央一さん、風早優さん、劇団GOCK LUCK の小久保びんさんなど。

笑いと愛がたっぷり詰まった、“ごった煮” ミュージカル。
お見逃しなく!



【公演情報】
人情活劇ミュージカル
『蝶子と吉治郎の家』

近鉄アート館
1月9日(金) 18:30
1月10日(土)・11日(日) 13:00/17:00
1月12日(月・祝) 13:00

脚本・演出:北林佐和子
出演:西川忠志 紫とも 未央一 風早優 洋あおい(Wキャスト) 桜花昇ぼる(Wキャスト) ほか


正月早々、笑って泣いて、あーイソガシ。
昭和初期。大阪・道頓堀。
駆け落ちして夫婦になったワケありの蝶子と吉治郎の家には、いつもワケありの珍妙な客がやってくる。
今日も今日とて自殺志願の女、思い込みの激しい歌劇の男役大スター煌光がやってきて…
そしてこの家にはなんと貧乏神も棲みついていた…
歌と踊りで描く、抱腹絶倒 ロマンティックラブストーリー。
人生はバラエティショー 
夫婦は愛を演じるコメディアン!

近鉄アート館公式サイト

  
おけぴ取材班:mamiko    監修:おけぴ管理人

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