2012年5月9日(水)
「エリザベート」開幕レポ!
2012年の「エリザベート」開幕です!!
ウィーンでの初演から20年となる今年は帝国劇場での2ヶ月公演に始まり、
7月の博多座、8月の中日劇場そして9月梅田芸術劇場での大千穐楽まで、
5ヶ月に及ぶロングラン公演です♪
注目の初登場キャスト、より深まった役作りの続投キャスト、
組み合わせに頭を悩ませている方も多くいらっしゃるかと思いますが、
いち早く気になる舞台の様子を写真でご紹介してみますね。
カンパニーの進化&深化がとっても楽しみな今回のエリザベート。
語りたいポイント満載ですが、開幕直後ですので、多くは語りません。
ただ、写真中心でも若干ネタバレ注意です。
まずは今回初登場となるエリザベート役・春野寿美礼さん。
昨年に引き続いてのエリザベート瀬奈じゅんさんとトート石丸幹二さん。
キャスト発表時に最大のサプライズでもあったトートのマテ・カマラスさん!
そして日本初演よりこの作品を引っ張っているトート山口祐一郎さん!
エリザベートの父マックスには今井清隆さんが初登場
そして!全員が初登場となるオーストリア皇太子ルドルフのお三方!
少年ルドルフ役には
加藤清史郎さん、坂口湧久さん、鈴木知憲さん、山田瑛瑠さんがキャスティングされていて、
成長した青年ルドルフの髪型によって彼らのカツラも変わるというこだわり!
8月に出演回数1000回を達成予定のルキーニ高嶋政宏さんのストーリーテリングにも
ますます磨きがかかっています!
ここまで紹介した以外にも
フランツ・ヨーゼフ役の岡田浩暉さん、石川禅さん、
皇太后ゾフィ役の寿ひずるさん・杜けあきさんをはじめ、
春風ひとみさん(エリザベートの母ルドヴィカ)、岸祐二さん(エルマー)、伊東弘美さん(マダム・ヴォルフ)、
小笠原みち子さん、河合篤子さん、大谷美智浩さん、治田敦さん、阿部裕さんと豪華なキャスト陣。
そして!忘れてならないこの作品の魅力の一つが迫力あるアンサンブル!
アンサンブルの迫力、一体感はモノ凄いです!
怒れる民衆、宮廷の女官、そしてトートダンサーのみなさんが作り出す、
時代の波や作品の世界観があってこそ浮き上がるドラマ!
ぜひ、劇場でご体感ください!