『花より男子 The Musical』開幕レポート

【いよいよ開幕！『花より男子 The Musical』】

日本少女マンガ歴代発行部数第1位、累計発行部数6100万部を記録する大人気作『花より男子』（原作：神尾葉子／集英社マーガレットコミックス刊）。
これまでも映画化やTVドラマ化などが大ヒットの“花男”が2016年新春に世界初のミュージカル化！！

イケメン御曹司集団「F4」（=Flower 4“花の四人組”）が歌い、踊り、恋をする！
雑草魂が信条のヒロイン牧野つくしと、F4リーダーにして超絶お金持ちのオレ様 道明寺 司と社長ジュニアにして繊細な超絶お金持ち（これは一緒！）の花沢 類のラブ・トライアングル♡にキュンキュンをライブで体感できるのは舞台ならでは！

“恋と友情のハイスクール ストーリー”ということばにちょっと気恥ずかしさを覚えつつも、ショウが始まれば、どっぷりハマったもの勝ちです♪
すれ違う想い、素直になれないもどかしさ、不器用な純愛に胸キュン全開ゲネプロレポート（第１幕より）をお届けします。

【F4見参！】

まずは花の四人組F4をご紹介（登場順）、登場も個性的です。
会見での「ここに注目」僕のイケメンポイントと共にご紹介いたします。


「ハートがイケメン！がんばります。
マダムへのリサーチ、炭酸パックで気持ちも上げています！」（上山）



「西門的にはセンター分けのヘアスタイル。
（自身が）プレイボーイかは…どうなんでしょうね」（真剣佑）



「見え方的にもカッコよくしたいですけど。空気感ですかね」（白洲）



「道明寺的にはつくしへの一途な想い、不器用さも含めて！」（松下）

「イケメンという言葉はなかなか慣れないですね、恥ずかしいです（笑）」
…とおっしゃっていた松下さんですが、出てくるだけで↑この堂々たるイケメンオレ様ぶり！

【ヒロイン牧野つくしにはオーディションで選ばれた加藤梨里香さん】

「つくしを探せ！オーディション」で約3000人の激戦を勝ち抜いてこの役を射止めた加藤さん曰く、役の見どころは「つくしの芯の強さ」！はい、小柄な体ながら芯のある歌声で道明寺に立ち向かう姿は気持ちいい！！自然と応援したくなる魅力的なつくしちゃんです。


「ミュージカルならではの魅力は心情を歌で表現しているところ」とおっしゃるとおり、歌声で届けられる想い…切なさ増幅です。

【恋模様や学園生活を彩る登場人物たち】

花沢類の想い人、物語のマドンナ的存在藤堂静役には古畑奈和さん。自立した女性の静がフランス留学から一時帰国！
類の心がザワザワ、そしてつくしの心がザワザワ、すると司の心もザワザワ。嗚呼、恋とは苦しいものですね。

【F4もいいけど、K5パパにも萌キュン】

若者たちのキュンキュン物語もさることながら、つくしパパ＆ママのほのぼのほっこりシーンも見どころです。
フランス王ルイ16世の弟君アルトワでも、ピーターパンのフック船長でも、ヘルベルトでも、シカネーダーでもない、このたび吉野圭吾さんが演じるのは牧野晴男さん！！現代日本の庶民です！！

【キュンキュン写真館】

ここからはどんな展開のシーンかは見てのお楽しみ、キュンキュン場面をお写真でご紹介。（原作ファン垂涎の場面も！？）







番外編　キュンキュンではないけれど…この表情が好き！




そう！『花より男子 The Musical』の魅力のひとつはメリハリ！展開のテンポの良さ♪そして笑い！！

青木豪さんの脚本、鈴木裕美さんの演出、本間昭光さんの音楽、二村周作さんの美術（大掛かりなセットチェンジなしでさまざまな場面へ移行できてしまう、舞台の素晴らしさ！）…信頼の舞台人が創り上げた世界でF4が！つくしが！生き生きと恋をする♪

“花男”、世界初のミュージカル舞台化をお見逃しなく。


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© 神尾葉子・リーフプロダクション／集英社
©『花より男子 The Musical』製作委員会2015

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おけぴ取材班：chiaki（撮影・文）　監修：おけぴ管理人