【桐生麻耶さん・舞美りらさんインタビュー】OSK日本歌劇団『カンタレラ2016 愛と裏切りの毒薬』稽古場レポート


「上島雪夫先生の演出と振付は“ミラクル”」(桐生さん)
「言葉以外で役の心をどう伝えるか…難しいです」(舞美さん)


血塗られた法王の一族に生まれた兄と妹
その裏切りの物語を、超高速・変調ボカロ曲&歌劇ならではの美しさでみせる!

OSK日本歌劇団×ニコニコミュージカル『カンタレラ2016 愛と裏切りの毒薬』大阪公演が、1月30日にいよいよ初日を迎えます(東京公演も2月18日スタート!)。


【ものがたり】
舞台はルネサンス後期(15世紀末)のローマ。
悪名高き法王の一族であるボルジア家の「チェーザレ」は、一族の誇りを守り、実妹の「ルクレツィア」を寵愛していたが、フィレンツェの修道司祭であり人の心の闇を引き出そうとする悪魔の化身「サヴォナローラ」はチェーザレの周囲の人々を唆して裏切りを誘っていた。
絡みつく策略や愛憎の渦中、ルクレツィアを思うチェーザレの友人「ジョバンニ」を巻き込み、ボルジア家に伝わる毒薬「カンタレラ」が、定められた運命さえも狂わせていく。
果たして、禁じられた兄妹愛は狂い続けるのか。(公式サイトより)




ニコニコ動画内で、若年層を中心に圧倒的人気を誇る“ボカロ曲”の大ヒット作『カンタレラ』『パラジクロロベンゼン』『サンドリヨン』の3曲をモチーフに、ルネサンス期のローマに実在したボルジア家の兄妹・チェーザレとルクレツィアの運命を描くミュージカル。

2011年、12年に、上島雪夫さん振付・演出、兼崎健太郎さん渡辺大輔さんら男女混合キャストでも上演された本作が、少女歌劇版としてどう進化するのか?

音声合成ソフトで生成された“声”(ボーカロイド)が歌う、いわゆる“ボカロ曲”(初音ミク、のあれです♪)を、生の歌とダンスを武器にする歌劇団がどうみせてくれるのか?

たくさんの期待とドキドキを胸に稽古場へ潜入!
固い絆で結ばれたボルジア家の兄妹を演じる、主演の桐生麻耶さん舞美りらさんにお話を訊いてまいりました。

通し稽古の模様とあわせて写真満載でお届けします!


政敵を冷酷に追い詰める一方、実妹を寵愛する兄チェーザレ役に、OSKが誇るザ・男役【桐生麻耶さん】!
男役を追求したそのかっこよさ、ダイナミックなダンス、歌声…OSKを知らない人にもぜひ出会ってほしい舞台人なのでございます!


兄を盲信する可憐なルクレツィア役には、キレのあるダンスが魅力の新進娘役・舞美りらさん。
今作では歌唱・演技面での成長ぶりにも驚かされます!
男役さんをよりかっこよくみせる“娘役テクニック”。
歌劇ファン以外のみなさまにもぜひご覧頂きたい♪



【上島先生の演出と振付には“方程式”がある】


──数々のミュージカルや宝塚歌劇等の振付、そして『ミュージカル テニスの王子様』の大ヒットでも知られる上島雪夫さんが初めてOSK作品を手がけることが話題ですね。

桐生)
稽古が進み、つい2、3日前から上島先生の口から“方程式”という言葉が出てくるようになったんです。人と人との会話には“方程式”があるって。会話と言ってもセリフだけではなく、からだの動きで伝わることもある。芝居ではなくて、普通の生活ではごく当たり前のことなんですが、舞台の上では相手役の次のセリフ、次の動きが自然に出てくるように演技を作らなくてはならない。これが、わかっちゃいるけど…(笑)。方程式を芝居として具現化するのはなかなか難しくて。

舞美)
上島先生はこちらの質問にも的確に答えてくださるんです。役の気持ちに沿って、こう動くとお客さまに届くのでは、というように、動きの意味や理由をわかりやすく説明してくださいます。

──稽古場で演出家と話し合いながら、役を深めていく作業をされてきたわけですね。

桐生)
そうですね。正直、チェーザレの気持ちに関しては、今もまだ探っている状態です。この作品は彼が新たな一歩を踏み出すため、そして妹のルクレツィアが大人になるための物語だと思っています。ふたりとも同じものを守っているのに、かみ合わないところがある。そのことがお互いを成長させるんですが、それを演じる私たちではなくて、観てくださるお客さまにどうわかっていただくか。その部分が出来上がらないと勝負にならないんです。


残酷な野心家とされるチェーザレ・ボルジア。
彼の心にあるものは…?


舞美)
ルクレツィアは純粋で天真爛漫な役ときいていましたが、実際に台本を読んで、自由奔放なだけでは演じられないと感じました。
彼女は自分自身のためというより、お兄さまのために何かできないかと考えている。そしてボルジア家に…お兄さまに相応しい女性になりたいと、もがいているんです。ルクレツィアの成長過程をお見せできればと思っています。

──なんだか、実際の舞美さんの立場にも重なるような…

舞美)
(大きく頷いて)そう! そうなんです!



作品を通して成長をみせる舞美さん、その姿を見守る桐生さん…役柄とお互いの関係性が重なります。
成長し、変化していくルクレツィア。その決心とは…?
(写真後ろはサヴォナローラ役の真麻里都さん)



──上島雪夫さんといえば、ダンサーはもちろん、ダンス経験の浅い人でも舞台上でいつの間にかカッコよく見えてくる振付が特徴的です。今回はジャズダンスやバレエの素養があり、鍛錬を積んできたOSKのみなさんが踊るわけですが、実際に振付をうけてみていかがですか?


桐生)
私たちにとっては上島先生の振付は“ミラクル”。こんな言い方をしていいのかどうかわかりませんが、とにかく勉強になります。OSKって、どんなときも“がんばって”踊っちゃうんです。でもたとえば腕を上までずっと力を入れて伸ばしていくのではなく、ポイントに当てるだけでいい、そういう動きを教えていただきました。手を上へ持っていく、そのための準備を早い段階でしておけばいいんだ、と。そのとおりにしてみると、実際に動きが変わってきます。

舞美)
上島先生の動きを初めて拝見した時、“美しいな”と感じました。それから振付のひとつひとつに意味合いを付けてくださるんですね。ここは苦しんでもがいている様子、とか、ここは夢を観ているように、とか、とてもわかりやすく景(場面)の色合いが思い浮かぶ振付です。

──舞台上の俳優さんがとってもカッコよく見える“上島マジック”の方程式があるわけですね。“ダンスのOSK”と称される、バリバリに踊れるみなさんが、その方程式で踊ったらどんなことになるのか…楽しみです!


ダンスのテンポが早すぎて、カメラのシャッタースピードが全く追いつきませんでした!
走っているのか、踊っているのかわからなくなるほどのフィナーレナンバーは、ここだけでも一見の価値あり!
疾走感が悲壮感につながり、やがて不思議な高揚感へと…
ボカロ曲独特の雰囲気と“歌劇”が絶妙にマッチング♪



【生身の人間が歌ってみた、踊ってみた“ボカロ曲”】


──2012年に上演されたニコニコミュージカル版の再演とほぼ同じ脚本ということですが、ダンス量は倍増しているとか。しかも音楽は高速・変調で知られる“ボカロ曲”。息継ぎするまもないほど早口の歌詞が続く『パラジクロロベンゼン』は実際に歌ってみた音源も公開されていますが、舞台の上で踊りながらこの曲を歌うのは大変では。なにか秘密の特訓をされたのですか?

桐生)
秘密の特訓…(笑)。うーん、反復練習ですかね。

舞美)
歌詞に意味や感情をつけると、音に乗り遅れるので、淡々と歌うようにと上島先生から言われました。

桐生)
ポイントは、歌詞のアタマを音にしっかり合わせること。♪ぼーくは、なーんの、たーめに…と歌うところの、♪ぼ、♪な、♪た、を確実に音に乗せていく。
音程も、これまで歌ってきた曲ではあまりなかったような展開があって、すごく難しいです。ここからこの音に行くの? と驚きました。でも、その難しい部分は劇中でもフィナーレでも悠浦(チェーザレの弟・ホアン役の悠浦あやとさん)が歌うことが多いんですよ。ふふふ、ざああみろー! って言ってます(笑)。



『紅に燃ゆる』真田幸村役に続き、今回も“揺れる男”を演じる悠浦さん。
「ざああみろ、とか言っちゃだめですね。健闘しています」(桐生さん)


──ミュージカルや歌劇のために作られた楽曲ではなく、ボーカロイドに“歌わせる”ための曲で“踊る”難しさはありますか?

桐生)
作品のタイトルにもなっている『カンタレラ』という曲にのせて、舞美とふたりで歌って踊る“地獄”のナンバーがあるんです。

──演じる方にとって“地獄”という意味ですよね。

桐生)
はい(笑)。これまでOSKにいて、こんなにも歌いながら踊るのは初めてです。これまで例えば、レビュー作品でラテンのA、B、Cとダンスシーンがあって、そのあとにラテンDでスローナンバーを歌う、ということはよくありました。でも今回はずっと歌いながら踊る。しかも動きはゆっくりで、言葉が早い、とか、その逆も。…すごく難しいですね。
でも私がきついということは、彼女(舞美さん)はもっときついんです。これね、こう言って今プレッシャーをかけているんですけど(笑)。ダンスのなかで私が軸になる“幹”だとしたら、彼女は“枝葉”になるので、より可動域が増えるんですね。音楽のスピードについていける範囲で、お互いに最大限に動ける着地点をいま探しているところです。でももう、その“きざし”は見えています。初日までには私がぜったいになんとかしますので大丈夫。

──さすが、チェーザレお兄さまと言いたくなる頼もしい言葉です。

桐生)
でも稽古が始まった頃は、最後まで歌いきれなかったんですよ。振付が早すぎて、声が出なかった…。

──ダイナミックなダンスが魅力の桐生さんと舞美さんのおふたりでも、そんなことになるほどの動きと歌、ということなんですね。

桐生)
上島先生曰く、OSKだからできるだろうと思って振りつけた、と。ボカロ曲から生まれたナンバーでそう言っていただけたので、ぜひ応えたいと思っています。

──OSKのダンスの魅力といえば、音のひとつひとつを外さない力強くて気持ちの良い動きにあると思います。今回は、今までにないような音楽、リズムにのって踊るということで、一観客としてはほんとうに楽しみです。


兄と妹、2人だけの舞踏会は高速ターンとステップの連続!
でも表情は笑顔なのです♪
(チェーザレの笑顔、貴重です!)



ダンサーといえばこの方も大活躍!
“悪の化身”と呼ばれる修道司祭サヴォナローラ役の真麻里都さん。
この写真には写っていませんが…指先まで神経の行き届いた動きがとっても美しい♪
(写真手前はクラウディア役の城月れいさん)



【少数精鋭のメンバー、OSKならではの機動力】


──これからのOSKを支えていく男役スター、真麻里都さん、悠浦あやとさん、楊琳さんの3人が揃って出演されているのもファンの方には嬉しいですね。



桐生)

ちょうどこの3人が揃って出ている場面があるんです。悠浦演じるホアンが、真麻と楊が演じる悪魔の化身サヴォナローラと、スペイン大公フェルナンド3世にハメられるという(笑)。3人だけで場を持たせているのを見ると、昔は稽古場で泣いていた子たちなのにな…と感慨深いですね。

──先輩としては安心して見守っている?

桐生)

見守る、と言うよりも、一緒に作っているという感覚です。学年は違いますが、それぞれに見習いたい部分もありますし。…うん、いちいち上から言わずに、任せていくべきなんでしょうね。ここには手を抜く人なんてひとりもいませんから。本人の思いを尊重するのがベストかなと。稽古場で失敗したらそれぞれが省みるだろうし。だから一緒にやっていける、と思っています。
…安心感は、ないですけどね(笑)! だって、楊なんて芝居以外ではいっつもあんな感じですよ! 
(ここでちょうど横を通りかかった楊さん、おどけた表情をみせてくれました♪)
舞台に上がれば、スイッチが入りますから…大丈夫だと思います(笑)。


強引にルクレツィアとの婚姻を進めようとするフェルナンド。
楊さん、役のスイッチが入ったようです!
(ちなみに髪色は舞台上では変わるようですよ…♪)


舞美)
今回、男役さん8人に対して、娘役は4人。これはとてもめずらしい比率なんです。人数は少ないですが、全員個性があります! がんばります!

桐生)
ルクレツィアの召使のローザとか、注目してほしいですねー。それから愛瀬光が演じるチェーザレの親友ジョバンニ。彼らの存在が作品に明るさを与えてくれるんです。


ローザ役・千咲えみさん。
緊迫した雰囲気が続く作品で、彼女の存在が柔らかな癒やしに♪


癒やしといえば、この方も♪
ルクレツィアを想うジョバンニ役、愛瀬光さん。
今回は“色気ダダ漏れ”ではなく、“いい人オーラ”全開です!


ホアンの恋人として登場するクラウディア(城月れいさん)。
彼女もまた哀しい愛に縛られています…
城月さんの美しい所作、ダンス…歌劇の醍醐味をぜひ舞台で♪




【セリフの裏に隠されているテーマ、感情を届けたい】

桐生)
チェーザレはボルジア家を守るために、正義と信じる道をただひたすらに進んでいる男。
私たち自身も日常を生きてく中で、それぞれに守るべきものがあると思います。そのために、ひとを傷つけてしまったり、裏切ったり…。それが人間の愚かさでもあり、愛に繋がるところでもある。そういうすごく矛盾したことを、ボルジア家の物語を借りて教えてくれる作品なのかなと思うんです。
でもそれを言葉でわかりやすく表現しているわけではないですし、どのキャラクターに視点を置くかで感じ方も変わってくる。お客さまにどう感じていただけるか。それが恐ろしくもあり、楽しみでもありますね。

舞美)
はじめはこんな大役をいただいてどうしよう! なんとしてもやりきらなくては! と動揺していました。でも、いまはチェーザレお兄さまに愛していただけるルクレツィアを作り上げればいいんだと思っています。役を演じきらなくては、という必死な考えは取っ払って、ただ、お兄さまにふさわしい自分、ルクレツィアでありたい。
最初は“兄妹愛”って!? と悩んでいたのですが(笑)、いわゆるメロドラマ的な甘い恋愛ではない、“愛”なんですね。
言葉以外で、ルクレツィアの心をどう伝えるか。相手役にも、お客さまにも。そこがむずかしいです。セリフだけではなく、隠されている感情を大事にしていきたいと思っています。



劇中とは全くちがうこの表情♪
歌劇ならではの衣裳やメイクで別人になるギャップ、
OSK初体験の方もぜひお楽しみに!





OSK日本歌劇団『カンタレラ2016 愛と裏切りの毒薬』は、1月30日から2月7日まで大阪・ナレッジシアターにて、2月18日から21日まで東京・博品館劇場にて上演されます。

創立94年を迎える伝統ある歌劇団が、そのダンス力、歌唱力、芝居力で、ニコニコミュージカルをどのように、みせてくれるのか?

歌劇ファンのみならず、2.5次元ミュージカルや、ヨーロッパ歴史もの、コスチュームものがお好きな方にもオススメです!

ハマるポイントは人それぞれ、さまざまな楽しみ方を受け入れてくれる懐の深さ…それが“歌劇”

さあ、OSK・歌劇ファンの方も、『カンタレラ』の作品世界がお好きな方も、初・歌劇の方も! 劇場で、甘い毒薬(カンタレラ)を飲み干しましょう!!






OSK日本歌劇団『カンタレラ2016 愛と裏切りの毒薬』
大阪公演 2016年1月30日(土)-2月7日(日) ナレッジシアター
東京公演 2016年2月18日(木)-21日(日) 博品館劇場

<出演>
桐生麻耶/真麻里都/悠浦あやと/楊琳
愛瀬光/舞美りら/香月蓮/城月れい/麗羅リコ/千咲えみ/栞さな/りつき杏都

<演出・振付>
上島 雪夫

<上演時間>
約2時間45分(休憩15分含む)

<あらすじ>
舞台はルネサンス後期(15世紀末)のローマ。
悪名高き法王の一族であるボルジア家の「チェーザレ」は、
一族の誇りを守り、実妹の「ルクレツィア」を寵愛していたが、
フィレンツェの修道司祭であり人の心の闇を引き出そうとする悪魔の化身「サヴォナローラ」は
チェーザレの周囲の人々を唆して裏切りを誘っていた。
絡みつく策略や愛憎の渦中、ルクレツィアを思うチェーザレの友人「ジョバンニ」を巻き込み、
ボルジア家に伝わる毒薬「カンタレラ」が、定められた運命さえも狂わせていく。
果たして、禁じられた兄妹愛は狂い続けるのか。

公演特設サイト
OSK日本歌劇団

おけぴ取材班:mamiko (文・撮影)  監修:おけぴ管理人

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