★「キース・ヘリングのポスター展」開催決定★
公演期間中シアタークリエ1Fエントランス正面スペースに、キース・ヘリングのアート作品の普段お目にかかれないビンテージポスターが11点展示されます。
おけぴスタッフイチオシは“アンディ・マウス”です!
★キース・ヘリング スペシャルデイズの詳細決定!★
6月8日(水)~10日(金) 合計 4 公演で実施!RENTとのコラボ企画やPhoto企画などバラエティに富んだイベントです。
詳細はこちらから!【稽古場レポート】
キース・ヘリング×ポップアート×ミュージカル、日本初上陸! これまで
柿澤勇人さん&松下洸平さんインタビュー、
小淵沢取材会レポート会見&館内ツアー編、
小淵沢取材会レポートお絵かき大会編と追いかけてきた
ミュージカル『ラディアント・ベイビー』。
開幕まで1か月を切り、より一層熱を帯びる稽古場での取材会が行われました。
公開稽古は1幕冒頭のこのナンバーから、キースが人生を駆け抜けるさスピード感を表現したオープニングナンバーです!
♪THIS IS THE WORLDこの作品、子供たちが物語の案内役を務めます!なんだか自然に笑顔になります
♪FASTER THAN THE SPEED OF LIFE#1 キースが2日間いなくなり、困り果てるキース生涯の友、写真家のクワン(平間壮一さん)とキースのアシスタントのアマンダ(知念里奈さん)…。
最後に登場するキース(柿澤勇人さん)、“動”のナンバーが突然“静”に
「キャストみんな、それぞれ声の色もキャラクターもダンスのタイプもちがいます。でも、みんなすごく熱い奴が集まっていますので、そのエネルギーが集まれば80年代の混沌としたエネルギーが描けると思います」キース・ヘリング(1958-1990)
地下鉄構内の広告板にチョークで絵を描くサブウェイ・ドローイングで一躍有名になった、アンディ―・ウォーホルなどと並び称される1980年代アメリカの代表的芸術家。この作品のタイトルでもある《ラディアント(光り輝く)・ベイビー》は代表的なアイコンである。
2シーン目は、この作品で一番パワフルなナンバー、ディスコのシーンです
♪PARADISEディーバウーマン(エリアンナさん)の歌声が稽古場に響き渡ります!気持ちイイ!
DJブースにいるのは、のちにキースの恋人となるカルロス(松下洸平さん)
「稽古が部活みたいになっていて(笑)。朝はストレッチ、体操と、みんなでアップして、汗かいて…、なんだか久しぶりに味わう感覚です。五朗さんは作品の魅力であるスピード感を損なわないように僕らのお尻をバンバン叩いてくれるので、必死に食らいついて良い作品を創り上げようと思います」こちらはディーバマン(Spiさん)
なんだかとてつもなくエネルギッシュで、ほとばしる汗もセクシー。何かを求めてヒートアップする生々しさを感じる狂騒的ナンバーです。みなさん、振りはもちろん、表情や指先の仕草など、なんかもういちいちセクシー!
そしてこのシーンの後は…
平間さん、誰よりも踊りまくりでしたからね、汗びっしょりです
「稽古は楽しいしか出てこないくらい楽しいです。ひとりひとりを僕自身が尊敬できていて、役としてというだけでなく、私生活の僕らのチームワークが舞台上に出るんじゃないかと思います」知念さんはさわやか~
「岸谷さんの演出のもと楽しくお稽古しています。みなさん個性が違うので、その中でのびのびとやらせてもらっています」 最後は物語の終盤、キース、クワン、アマンダ、カルロスがそれぞれの居場所に思いをはせる、作品を代表するバラードナンバー。
♪STAY 「ここに居たい、終わらせたくない」と声が重なった瞬間…グッとこみ上げてくるものがありました。美しいナンバーです。
演出:岸谷五朗さん
「80年代のNYを舞台にキースが駆け抜けた人生を描く作品です。みなさんにも元気を与えられるような作品ですので、ぜひ劇場へお運びください」 3曲聞いただけで、すでにこの作品の音楽に魅了されました。そして、みなさんの感情表現に人間ドラマの一端を見たような気もします。『ラディアント・ベイビー』開幕がますます楽しみになりました。熱狂的ファンを生み出しそうな予感です!
【『RADIANT BABY』稽古場公開ダイジェスト映像(公式)】
おけぴ取材班:chiaki(撮影・文) 監修:おけぴ管理人