歌とダンスと映像が融合…華やかなショー『Pukul(プクル)』が開幕しました!
宝塚OGキャストのみなさんをはじめ、歌とダンスのスペシャリストたちが集結したStar Castsのみなさんが、謝珠栄さんの描き出す世界で歌い、踊り、躍動します。
お写真満載でお届けしますが、実はまだまだご紹介しきれない場面がいっぱいなんです!! 人生讃歌のショーが開幕!!
『プクル』おけぴ稽古場レポートはこちらから(序盤の解説もあります!)【第1幕「アジアの音色」】
「プクル」って何だろう(ちなみに“鼓動”です)、どんな展開なんだろう…、オリジナルショーだけにさまざまなワクワクドキドキ要素を抱えつつ、幕が上がればあっという間。1幕はバリ、中国、グルジアの舞踊などアジアをはじめ各国の音楽や民族舞踊で星たちの誕生と大自然の神秘を描きます。
壮大なスケールの旅のガイドは過去、現在、未来の神たち。
未来を司る神(坂元健児さん)、現在を司る神(姿月あさとさん/日替わりスペシャルキャスト)、過去を司る神(岡幸二郎さん)
手前)放たれた時の矢(大貫勇輔さん)
“無”の空間が息づき始め…星たちの誕生、地球の鼓動が描かれます。
太陽がぴったりエネルギッシュな湖月わたるさんの舞
坂元さん、衣装はなかなかにイカツイですが、このシーンの歌声はとーってもやさしい♪
地球(水夏希さん)と月(蘭乃はなさん)の戯れの物語が心に届きます。
湖月さんは韓国三面太鼓にも挑戦!その動きや打ち鳴らす音だけでなく、湖月さんの呼吸からも“気”を感じます!
韓国長太鼓は蘭乃はなさん、舞羽美海さん、舞城のどかさん、鶴美舞夕さんです。
ノンストップであらゆる種類の舞踊が登場する1幕。
舞台裏も大変だろうな…という無粋なことを考えるのは、こうして記事を書いている、今。
余計なことを考える隙もない“次々に”感です!
シルク製の中国扇子を自在に操り舞う水夏希さん。
水さんは大地を踏みしめるような力強さから流れるようなエレガントなダンスまで、魅せる!
雪の女王の登場と共に地球に試練が訪れる
この日のスペシャルキャストは姿月あさとさん。“神々しい”という言葉がピッタリです!
公開稽古の際に、春野寿美礼さんが歌われたナンバーも、表現者が変わるとまた少し違った印象になります。彩吹真央さん含めた3人のスペシャルキャストの違いも見どころです。
試練を乗り越える生命の鼓動、プロジェクションマッピングにもご注目ください!
岡さんと坂元さんのデュエットは鳥肌もの!
星々たちを操り、見守る、凄まじいまでの力強さを持つ岡さんの歌声(抗えない!)
【第2幕「西洋の音色」】
第2幕では一転して、地球上で命を授かった人々の人生をおなじみのスタンダードジャズやポップスで綴ります。詳細はお楽しみに!ですが、2つのシーンをご紹介。
♪That's what friends are for 学校を去る女性(蘭乃はなさん)、それを見送る先輩や友人たち。
♪Stand by me あの日の思い出、いつもそばには音楽があった…。思春期のやるせない感情を歌とダンスで爆発!
数多の試練の果てに誕生した地球、そこで生を受けた人間。さまざまな“鼓動”を感じるCosmos Symphony『Pukul(プクル)』、人生讃歌の祝祭ショーは年末にピッタリ!
時の矢は放たれた!!
東京公演は16日(土)まで日本青年館ホールにて、その後、大阪公演は12月21日(木)から25日(月)まで、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。
おけぴ取材班:chiaki(撮影・文) 監修:おけぴ管理人