2019年4月5日(金)より、東劇・新宿ピカデリーほかにて公開の
シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』の予告編が完成いたしました。
シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』予告編 現代演劇界を代表する奇才 野田秀樹が坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」を下敷きに書き下ろした伝説の舞台『贋作・桜の森の満開の下』。
伝説の舞台が、ついに歌舞伎として新たに生まれ変わり、この度再びシネマ歌舞伎として全国の映画館に登場します。
今回完成した予告編では、満開の桜の木の下にたたずむ耳男(勘九郎)、妖しく美しい微笑みを浮かべる夜長姫(七之助)、国盗りを目論むオオアマ(染五郎/現:幸四郎)ほか『野田版 桜の森の満開の下』の世界を縦横無尽に駆け巡る様々な登場人物の姿をご覧いただけます。
また、クライマックスで使用されたオペラ音楽も耳にするだけで公演時の感動を思い起こさせます。
上映映画館ほかで順次上映されます。
◆シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』
収録公演:平成二十八年八月 歌舞伎座公演 本編尺:133分
◆出演:
中村 勘九郎、市川 染五郎(現:松本 幸四郎)、中村 七之助、中村 梅枝、市川 猿弥、片岡 亀蔵、坂東 彌十郎、中村 扇雀 ほか
【シネマ歌舞伎とは?】
歌舞伎の舞台公演を撮影し、映画館でのデジタル上映で楽しんでいただく新しい観劇空間です。俳優の細かな表情まで見ることができる映像の美しさは生の舞台とはまた異なる、シネマ歌舞伎ならではの魅力です。サウンドも、映画館の最新音響設備での再生を前提に、舞台の臨場感を立体的に再現しています。歌舞伎の持つ本来の面白さ、美しさ、そして心を打つ感動の場面の数々を分かりやすく、身近に感じてもらいたいという願いのもと、2005年 1月第一弾『野田版 鼠小僧』より上映を続けており、本作『野田版 桜の森の満開の下』は33作目となります。
★シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』特設サイトは
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この記事は公演主催者からの提供により、おけぴネットが製作しました