シェイクスピア全作品のエッセンスを詰め込んだ井上ひさし版・豪華絢爛祝祭音楽劇!
「リア王」「マクベス」「オセロー」「ハムレット」「ロミオとジュリエット」、そして「リチャード三世」…シェイクスピア全作品(!)のセリフや設定を引用し、江戸時代末期の侠客争いを描いた井上ひさしの初期傑作戯曲が、藤田俊太郎さんの演出&宮川彬良さんの音楽で、新たな“祝祭音楽劇”として立ち上がる!
高橋一生さん、浦井健治さんほか、豪華キャスト共演の
『絢爛豪華 祝祭音楽劇 天保十二年のシェイクスピア』おけぴ観劇会が
【2020年2月26日(水)18時 】に開催決定いたしました!!
おけぴ観劇会とはオススメの演目で、特定の公演日のお席を一定数確保し、おけぴならではの特典をつけてご案内する、おけぴ会員限定の観劇企画です。→詳しくは
こちらおけぴプレミアム会員とはおけぴネットをより便利にお使いいただける有料サービスです。 会費は31日間500円+tax(入った日から換算)で、お申し込み後すぐにご利用いただけます。 →詳しくは
こちら 物語の舞台は江戸時代末期の下総国。村の利権をめぐり親と子、夫と妻、兄弟姉妹が欲望むき出しで争う壮絶ストーリー! はたしてその顛末は!?
博覧強記の演劇巨人・井上ひさしが描く“天保十二年”のシェイクスピアストーリー。その圧倒的なボリュームと猥雑な世界観が演劇人たちのハートをつかみ続け、1974年の初演以来さまざまなプロダクションで上演されてきた傑作です。
人々を操り、その争いを利用してのし上がろうとする「佐渡の三世次(みよじ)」役を演じるのは、約4年ぶりの舞台出演となる
【高橋一生さん】。異形の王・リチャード三世、マクベス、「オセロー」のイアーゴーなどを思わせるダークヒーローをどう見せてくれるのか? テレビや映画とはひと味違う高橋さんの表情に期待です!
高橋さんが公演への意気込みを語ったおけぴインタビューはこちら
殺された父の復讐のため村に戻る「きじるしの王次」役は、現在「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」大熱演中の
【浦井健治さん】。一作ごとに違う顔を見せてくれる浦井さんが演じる“天保十二年のハムレット”。こちらも楽しみでなりません! 「♪甘きもの…浮気もの(続きは劇場で!)」とハイテンションに歌う場面ほか、懊悩しつつもキュートな魅力いっぱいの王次役をお楽しみに♪
このほか「リア王」のコーディリアやジュリエットを思わせるお光とその双子の妹の二役を演じる
【唯月ふうかさん】、お光の父・鰤の十兵衛役の
【辻萬長さん】、ふたりの姉を演じる
【樹里咲穂さん】・
【土井ケイトさん】、オフィーリアのように儚い運命をたどるお冬役の
【熊谷彩春さん】(2019年「レ・ミゼラブル」コゼット♪)ら多彩なキャストがご出演。
物語を影で操る謎の老婆役
【梅沢昌代さん】、舞台の狂言回しでもある隊長役
【木場勝己さん】の確かな演技にもぜひご注目ください。(このほか
阿部裕さん、
玉置孝匡さん、
章平さん、
木内健人さんも個性豊かな役柄でご出演♪)
ミュージカル『手紙』、『ジャージー・ボーイズ』、日英共同プロジェクトとして注目を集める『VIOLET』など話題作の続く新鋭・藤田俊太郎さんによる演出、宮川彬良さんのオリジナル音楽で、来年2020年2月に日生劇場にて開幕する豪華絢爛祝先喜劇。おけぴ観劇会開催日程は東京公演終盤、千秋楽を除けばラストとなるソワレ回です。
シェイクスピア×井上ひさしが描く哀しくも愛らしい人間の姿を、おけぴ観劇会でご堪能くださいませ!!